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一年をつうじて野菜を届けていただいている農家さんの胡瓜も
今年のぶんはこれでおしまいです

ぬか漬けやサンドイッチにして味わう胡瓜が好きで
この夏も数え切れないくらい
太いの細いの
まっすぐなのも、くねっとまがったのも
たくさんたくさんいただきました

最後の一本、朝採りのりっぱなのは
分けていただいてすぐ、きれいに洗って水気を切り
VIPあつかいで冷蔵庫にうやうやしく保管して
晩夏の朝のサラダにいただきます

胡瓜をかじると
躰に碧い風が吹き抜ける・・・
この爽やかさにとってかわる
実りの秋も
目の前なのですけれど、ね。。。




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# by raisinsand | 2018-08-29 07:37 | Comments(0)






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休日実家にて

なんとはなしにテレビをつけたら、
遠野物語をたどりながら
漫画家水木しげるさんが遠野の地を巡り
代々その地に住み着いてきた人々から
語り継がれてきたお話しを聴く
というような番組の再放送をやっていて、
吸い寄せられるようにみていました

東北の地
それもお盆の東北の田舎は
私の心に深く刻まれている原風景の一つ

母の田舎で
胡瓜や茄子の馬をこしらえ
蓮の大きな葉にお供えのたべものを沢山盛りつけ
ご先祖様をお迎えしたあの日々、、、

番組を見ながら懐かしさが込みあげてくると共に、
気になっていた『おしらさま』が番組の中に登場して
すこしばかり感動してしまいました

早川ユミさんの「野生のおくりもの」には
縄文にはじまる祈りのかたちの緩やかな系譜~
琉球のタマウドゥーン~アイヌのシランパカムイ、
そして東北のおしらさまにいたるまで~
が、のびのびあたたかく綴られていて
私はその目には見えない時空を超えた絆の在処に
心を奪われ想いを馳せていました

その一端を図らずも映像で見て感じ、
遠野の田園風景と人々に
母の田舎・阿仁の田園風景と人々の思い出を重ねながら、
とても温かいものを感じました

精霊や自然を敬い
ご先祖さまの霊魂と共にある暮らし
というささやかな豊かさと安心感。

物心ついた頃から
毎夏過ごした東北の地の思い出は
かけがえのない宝物

わたしはその宝物を
たまには陽にあてたり
風にあてたり
磨いたりして、
大切にしていかないとなぁと
あらためて思えて、ちょっぴり幸せでした






# by raisinsand | 2018-08-27 20:26 | Comments(0)






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夜が明けるころ
部屋の中までうっすら白んできて
ひぐらしがないているのをききました

寝床でうつらうつらしながら
ひぐらしの声に
あぁしあわせ・・・

そうして
日記にひぐらしの声をきいたことを書きました

カナカナカナカナカナ
きこえたオトをわざわざノートに綴って
それを眺めていたら・・・

ほんとうに目が覚めました
耳慣れないアラームの音で。
いつもより早起きしたかったので
アラームをセットしていました

夕刻にここでひぐらしの声を何度かきいているので
夜明けにひぐらしがないてくれてもよいのでは...
たしかに寝床でその声に耳を傾けていた...
と思うのですが

夢かうつつかわからないあのひとときの余韻だけ。

という平和な朝




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# by raisinsand | 2018-08-22 20:13 | Comments(0)







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新聞配達のバイク音で目覚めた朝。

気づけば

日の出の時刻もだいぶ後ろよりに進んでいました。

わが家から眺める久しぶりの朝日

おはよう!

東北か信州にいながら迎える夏の朝みたいに

爽やかです。


昨日ババグーリから買ってきたマフィンに入っているブルーベリーも

たしか長野の農園のものと聞きました。

たぶんこのマフィンを朝ごはんにしようと決めていたから

それが楽しみでぱっちり目覚めてしまったのでしょう。

砂糖・卵・乳製品を使わないレシピで

味わい深く、安心していただけるマフィン。



「食」に関する選択肢が

あまりに多様になったこの世界。

一方で、芯がぴんと通っていながら

しなやかに、創造性ゆたかに

おいしいものをつくり続ける人がいる、、、


いつも新月の頃、

次の月のマイテーマのようなものを決めているのですが

この八月をイメージして浮かんだ言葉が

『回帰』でした。

そんな回帰月間の中で奇しくも友人が送ってくれた

「野生のおくりもの」(早川ユミさん著)。

私はなぜ"縄文"に惹かれるのか?

という、これまで問おうともしなかった問いに

なんと丁寧に答えてくれることでしょう。

月間後半にむけ、

まだまだ心の旅は続きます。。。



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# by raisinsand | 2018-08-18 07:59 | Comments(0)

steamed squash salad





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さらさらと塩をまぶした赤皮かぼちゃは
お鍋の中でじんわりと汗をかいていましたが
秋まじりの風は爽やかで
ガスの火を使いながらあれこれしていても
こちらは汗ひとつなく。

かぼちゃと木の実のヨーグルトサラダ

オリーブオイルをまわし黒胡椒を挽いて
今朝はサラダ気分です

かぼちゃはいつも
野菜と主食とデザートの境界をさまよっているかのような存在

そしてさまよえる境界線上で
私はいずれの気分をも味わい、満たされます・・・
このようなオールマイティーなたべものって
かぼちゃの他にもあったかしら?笑


数日前から
日暮れどきの束の間に
ひぐらしが家の近くで鳴いていることを発見(発聞)しました


秋の漣が静かに寄せてくるのを感じるとき、、、









# by raisinsand | 2018-08-17 08:43 | Comments(0)

postcards from my old journal






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探しものをしていたら
一冊の古い日記帳が意外なところから出てきました。

開くと2006年2月の日付

1ページ目
とうとうエス(S2000)を手放した。
オートテラスを去り家まで歩きながら
「これからは自分の足で歩くのだ」と
自分に言い聞かせた。
旅をしよう。
夜NHKスペシャルでclimate in crisisを見た。
シミュレーションの結果に戦慄を覚える。
再び、、、足を使って旅に出よう!
明日からそのプランを立てていこう

それから3ヶ月ほど小笠原への旅に出ました。

出てきた古い日記帳には
写真やポストカードが挟まっていました。
それらはたかだか12年後の私にとって
まるでタイムカプセルのように
当時の想いや思い出を語りかけてきます。
今ここにいる自分が何者なのかを
もう一度見つめ直すチャンスをくれているように感じます

その年は秋野不矩美術館を訪ねていて
展示室で出会った秋野不矩さんの言葉が心に響き、
それをポストカードに書き留めていました。

私は日頃思う
頭で考えるより体で行う中で
識ろう
インド人がはだしで土を踏むような心で
絵をかこう
海洋の人々が波濤を頭からかぶって
平気なような気持で
凡てを享受しておそれない心で
絵をかく度に祈りながら







# by raisinsand | 2018-08-16 08:14 | Comments(0)

coco sweet coconut







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週末、高井戸に引越した友人のところに

あそびにいきました

なかなかひとりでは難しいという

組み立て式の家具の組立も一緒にやりました

なるほど

ひとりでは半日かけても大変そうなものでしたが

ふたりで協力すればスイスイ

さっくり仕上がりました

あとはゆっくりお茶を飲みながらおしゃべり。


私は友人のところに

ふだんのお気に入りの黒豆を煎った煎り豆とか

三年ものの梅干などを持っていきました

友人がおみやげに持たせてくれたのは

ココナツのアントルメという

大人っぽい手の込んだケーキ。

今朝も朝ごはん代わりがこのケーキでした



今日も午後に雷と通り雨がありましたが

帰り道、電車の車窓から眺めた西の空がまた独特で

目を奪われるものでした

黒々とした雲が幾重にも重なるむこうに

太陽の写し身のように鮮やかな朱色の空の裂け目と

薄青白の静けさが湛えられた裂け目と、ふたつ。

いずれもが

人の目の形をしていると思われました。

思いもかけない不気味なほどのコントラスト

見つめていると

見つめかえされるような


空ほど身近に

この地球のダイナミズムを感じさせてくれるものはないですね








# by raisinsand | 2018-08-13 20:04 | Comments(0)

Puttes äventyr i blåbärsskogen





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子どもの頃よんだ絵本の影響か
ブルーベリーは森の果実
森のおくりもの
大ごちそう、です


小粒ながらとても新鮮なものに巡り合えたので
ヨーグルトで和え
はちみつを添えていただきました



新月が明けて早々の夜半過ぎごろだったか
稲光と雷鳴に目が覚めました
空が
雲が
あまりに絶え間なくチカチカぴかりと
発光し続け、
強大なエネルギーが通過していく
という気配に
神秘と畏れを感じつつも
居直り観賞していました

夏もいつしか晩夏へと
移ろっていたのですね




# by raisinsand | 2018-08-12 22:08 | Comments(0)