2018年 04月 29日
smile, and they say ...
メイ・サートンの「独り居の日記」を手にとった時、
『今後』に対する私のイメージに光がうっすらさしこむ思いがして、
それからさらにしばらくの時を要した。
こうやってまさか前の職場、前の独り暮らしの家に戻ることになろうとは。
まだ私の中に"古い私"がいて、
"まさか、、、ねぇ"と言いたげではあるけれど、
これは様々な好意が寄り集まってひとつの扉が開かれたわけだから、
"今の私"はこの状況に口を挟む余地はないことを知っている。
微妙に揺れ動いているけれど、
今やるべきこと、明日やるべきことに向き合うだけの安定さもある。
思い悩む必要なんてなかったと思わせてくれる笑顔や「おかえり」の声に、
どれほど癒され励まされたことだろう。
by raisinsand
| 2018-04-29 09:18