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俄に、立春の気配を感じるようになる。

陽が昇って数時間後の、肌に触れる空気が特にそうで、

ぬるみ、ゆるみ始めている。

様々な想いが、湧いては去って行く。

努めようとも堪えようともしないから、

ただ去っていってしまう。

代わりに、読書の時間をとても大切にしている。

量を読めない分、

文章のひと連なりに、集中する。

時に、いえ、多くを声に出して読む。

メイ・サートン、梨木香歩、師岡カリーマ・エルサムニー、出久根育、、、

女性の手による数冊を、平行して。

挿画や写真、活字、そして指先に触れる紙の手触り。

それらに触れているひとときは、

宝石の如く美しく、愛おしいものと触れ合う時間に等しい。

昨日、引越しをするから荷を整理しているという友人から、

リサ・ラーソンの置物を託された。






by raisinsand | 2018-01-31 16:10 | Comments(0)