homeward journey

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荷造り作業を始めてまもなく、筋肉痛があちらこちらに。

ナマケ癖をつけてしまったことがたたっています。

とはいえ今後のためのいい準備運動です。

ぶつぶつ言いながらも、ちょうど昨年の今頃と真逆のことをやっています。

久しぶりに和助さんにお昼に行きました。

山岡さんご夫妻のうつわ展が始まっていたからなのですが、

やはり出かけて、なによりの心の滋養となりました。

午後は体もよく動きました。

今夜は蛍烏賊と筍でささっとパスタ。

にんにくを効かせ、新鮮なパセリをたっぷりトッピングしました。


先日あるテレビ番組で、南房総で農業をされている方が紹介されていました。

私と同年代かな、という男性の言葉が印象的でした。

畑仕事や暮らしでも、趣味のタヒチアンダンスでも、

いきいきとダイナミックな個性を発揮していらっしゃるように見える人でしたが、

心からの想いを語っている、と感じられたのでした。


10のうち9の苦しみが続いたとしても、

残りひとつの幸せを見逃さないよう、澄んだ心で生きたい。


私はすぐ忘れてしまうので、

大切にしているものに書き込んで、また思い出せるようにしておきました。

これは、幾度となく、様々な人から、

それぞれの言葉で語られたのを聞いてきたはずなのです。




# by raisinsand | 2018-04-20 20:51 | Comments(0)

breeze in April

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苔がふさふさと生えたところに木洩れ日がちらちらと射して

四月の風。

光にゆらめく苔を眺めるのは飽かぬことです。

すぐ目の前に美しい昆虫がひらりとやってきました。

瑠璃色の胴はほっそりとして、

止まっている間、背中の上に重なる二枚の羽。

とんぼかな、、、

でもとんぼって4枚の羽がついていたような。

いくらこちらが視線を送っても、

とんぼらしき美しい虫は、逃げようともしませんでした。

首を縦に振ったり、口をぱくぱくさせたりしているので、

その見慣れぬ虫に親近感すら湧いてきて、

あの複眼の視野に、私もいるはずなのに、、、

そう思って立ち上がろうとした瞬間、ぱっと羽ばたいて行ってしまいました。

木洩れ日はちらちらと苔の上に落ちてきて、

うぐいすがケキョ、と鳴きました。




# by raisinsand | 2018-04-16 20:00 | Comments(0)

iris deva

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嵐の前日、庭のあやめが咲き始めました。

激しい風雨で倒れてしまわぬよう、やさしく支柱にくくりました。

今朝方、一輪倒れているのが見えました。


倒れていても、花は動揺する様子もなく、

大地とつながり、

完全な美しさを保ち続けていました。

優雅です。

風が吹いても雨に打たれても、

花は、美しく咲く、という花の生命の目的と共に在り続けるのですから。

そして時が来れば静かに枯れ、大地に還ってゆきます。


花ほどの完全さから、あまりにほど遠い私は、

風が吹けばかんたんに、目的への道から吹き飛ばされてしまう。

だから、静けさを求めつつこう問います。

あなたはどう在りたいのですか。




# by raisinsand | 2018-04-15 08:17 | Comments(0)

rediscover the azuki bean

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肌寒い雨降りの日、小豆を煮ました。

餡ってこんなに美味しいのだな、と感激した時の記憶を辿って。

先月のこと、久しぶりに京都を訪ねました。

そして目的地への道すがら、

お昼の腹ごしらえに少々足を延ばして、

桂離宮のすぐそばにある老舗の和菓子屋さんに立ち寄りました。

にゅうめんではんなりと空腹を癒し、

お目当ての麦代餅(むぎてもち)を焙じ茶と共に味わいました。

おくどさんで炊いたという餡は、

小豆本来の渋みをほのかに含んで滋味深く、

お豆さんひと粒ひと粒の存在感をも味わえる食べ心地でした。

餡を包みこむ真っ白できめ細やかな餅は、

コシが強くしっかりしていて、大変な満足感。

麦代餅ひとつで、

小豆の力はここまで引き出せるし、こんなに美味しいよ、

と教えられたようで、幸せなひとときでした。

中村軒は、昔からの製法を真摯に守っていらっしゃるそうですが、

私も、小豆をもっと信じ、おいしくなあれと想いを込めて鍋に向かうことにしました。



# by raisinsand | 2018-04-11 11:22 | Comments(0)

from her wild garden

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春の味は、野生の味です。

おいしいものが野山やお庭からやってきます。

今朝は、御殿場で掘ったという竹の子をお裾分けにいただきました。

竹の子ごはんや竹の子きんぴら、竹の子のお味噌汁など、

わが家の定番のものは、つい先日楽しむことができたので、

お次はキッシュと行きましょうか。

竹の子・蕨・ベーコンのキッシュ。

昨日、母が朝市で美しい蕨を買ってきました。

この頃は週末毎に焼くキッシュ。

はじめのころはパート・ブリゼとアパレイユ、なんて風にがんばっていましたが、

最近はもっぱら、手元にあるマクロビオティック料理のレシピ本のキッシュを参考に、

さらに私の作りやすいようにして、焼いています。



母が手入れをしているお庭には、

まだ若い蕗がたくさん出てきています。

蕗のさっぱりとした佃煮も、この春すでに

よく食卓に登場しています。

茎の直径がおよそ5ミリから7ミリほど、

葉っぱもまだふわふわなので、

茎に葉っぱをつけたまま、

大鍋でぐらぐら煮たった湯に通し、

その後水でさっと洗って刻みます。

煮汁は、酒・味醂・りんご酢・醤油、水少々。

葉と茎の食感がよくなるまで、

炒りつけるようにして煮てゆきます。




# by raisinsand | 2018-04-08 09:06 | Comments(0)