coco sweet coconut







c0038561_19241787.jpg




週末、高井戸に引越した友人のところに

あそびにいきました

なかなかひとりでは難しいという

組み立て式の家具の組立も一緒にやりました

なるほど

ひとりでは半日かけても大変そうなものでしたが

ふたりで協力すればスイスイ

さっくり仕上がりました

あとはゆっくりお茶を飲みながらおしゃべり。


私は友人のところに

ふだんのお気に入りの黒豆を煎った煎り豆とか

三年ものの梅干などを持っていきました

友人がおみやげに持たせてくれたのは

ココナツのアントルメという

大人っぽい手の込んだケーキ。

今朝も朝ごはん代わりがこのケーキでした



今日も午後に雷と通り雨がありましたが

帰り道、電車の車窓から眺めた西の空がまた独特で

目を奪われるものでした

黒々とした雲が幾重にも重なるむこうに

太陽の写し身のように鮮やかな朱色の空の裂け目と

薄青白の静けさが湛えられた裂け目と、ふたつ。

いずれもが

人の目の形をしていると思われました。

思いもかけない不気味なほどのコントラスト

見つめていると

見つめかえされるような


空ほど身近に

この地球のダイナミズムを感じさせてくれるものはないですね








# by raisinsand | 2018-08-13 20:04 | Comments(0)

Puttes äventyr i blåbärsskogen





c0038561_20590898.jpg




c0038561_20593062.jpg




子どもの頃よんだ絵本の影響か
ブルーベリーは森の果実
森のおくりもの
大ごちそう、です


小粒ながらとても新鮮なものに巡り合えたので
ヨーグルトで和え
はちみつを添えていただきました



新月が明けて早々の夜半過ぎごろだったか
稲光と雷鳴に目が覚めました
空が
雲が
あまりに絶え間なくチカチカぴかりと
発光し続け、
強大なエネルギーが通過していく
という気配に
神秘と畏れを感じつつも
居直り観賞していました

夏もいつしか晩夏へと
移ろっていたのですね




# by raisinsand | 2018-08-12 22:08 | Comments(0)

summer saturday brunch






c0038561_10254936.jpg






c0038561_10260967.jpg





c0038561_10262986.jpg





かぼちゃにも、郷土のさまざまな顔ぶれがあります

その土地の道の駅などで
見知らぬかぼちゃを発見するのは愉快なこと

先日実家から赤皮かぼちゃを送ってもらいました

これは新顔、、、

たいてい刃をいれるとき
そのかぼちゃがほくほく系かどうかがわかりますが

赤皮さんはまぎれもないほくほく系

秋のはじまりに秋田の田舎から送られてくる
白雪かぼちゃに似ていて、
煮崩れにくいデンプン質のかぼちゃだな
と思いました

皮をむくときは勿体ないので慎重に
外皮のぺらぺらしたところだけを剥きとります
(皮をキンピラにできるときは別ですが)
種を外し
塩少々でかぼちゃに汗をかかせてから
蒸し煮しました

フォークでつぶしてほくほくを残し
豆乳を加えてポタージュに

仕上げにオリーブオイルをまわして出来上がり

もともと無精ということもありますが
手を加えすぎない食べものが好きです
よい素材は
過剰に手を加えられることを求めていないと思うから

たべものにも
自然の中に見いだす美しさと同様の
シンプルで洗練され、
複雑で完璧な "美味しさ" があります

赤皮かぼちゃにも
たった今それを見いだしたところです






# by raisinsand | 2018-08-11 10:53 | Comments(0)

carrot cake







c0038561_20390080.jpg






c0038561_20391214.jpg






うちからだと隣駅に位置するベーグルのお店で

キャロット・ケーキを食べました


人参の優しさにしっとりと落ち着いた生地には

レーズンやこりこりと歯触り楽しい胡桃たち


そしてまたこの前と同じように

クリームチーズアイシングの厚みの絶妙さに

うっとり


(これからも何度でも。。。望)



隣駅で

いつもの進行方向と反対だから

ふだんの慣性にかるく逆らいながら

すこし勢いをつけてそのお店をめざします


そのくらい私には魅力の

キャロット・ケーキ



最近よく考えるのですが、

距離と魅力の関係ってふしぎで

おもしろいですね。



c0038561_20392893.jpg






# by raisinsand | 2018-08-10 21:21 | Comments(0)

rain shoe / beach shoe ?




c0038561_19470101.jpg




雨風の対策に

長靴を履く人と

ビーチサンダルを履く人がいますね


私は今、長靴の人ですが

電車やエスカレーターで

ビーチサンダルの人を見つけるたびに

それもわかる!ってひそかに反応している...


私のビーチサンダルは過ぎ去ってしまったのか

それともまた帰ってくるのか




いつもより1時間早く仕事に出て

2時間以上早く帰ってきました

まだ外からの光でじゅうぶんいられる台所で

蝉しぐれを聞きながら

瓶の底に少しだけ残っていたワインで喉を潤し

時を忘れて野菜を洗ったり刻んだりできることに

幸福感をおぼえました

もしくは多幸感



わたしの思い出の箱におさまっている

宝物が次から次へとあふれ出てきて



蝉しぐれがおさまると

朝崎郁恵さんのうたばうたゆんを聴き始めました






# by raisinsand | 2018-08-08 20:24 | Comments(0)

tsubu-tsubu ~ my staple food





c0038561_19481351.jpg





お米の国の住人であるはずなのに



子どもの頃

家の目の前に田んぼがあって

夏の今時分には

青稲が風になびいて、ゆるやかに

ときに激しくうねり

私は大海原を想像しながら眺めていました



田んぼを駈けぬける風とも

あの大海原とも

今はすっかり縁遠いところまできています


あの風景を夢見るだけ

というのはさびしすぎるから

せめてもっと

ふたたび

お米に近しくなろうと

最近そんなことばかり

考えていました笑





# by raisinsand | 2018-08-07 20:27 | Comments(0)

it's the beginning




c0038561_08354621.jpg


昨夏初めて伊勢を訪ねた際

「伊勢型紙」というものに心惹かれ

伝統の意匠を活版印刷でカードにしたものを

一枚、旅の思い出に買い求めました


流水に波濤


古より川や海から沢山の恵みをいただき

水と共に歩んできた

とどまる事のない水の流れは

新鮮で清潔な心の拠り所を表現している


このようなキャプションが添えられていて

今でも時折、このカードに触れたくなります


あまりの暑さ続きに

なにかにつけてスローモーション

ふと気づくと

同じ本の同じようなところばかりを読んでいたりして



『生起する一切のものが

いつも始まりなのだということが

おわかりになりませんか』


 ―ライナー・マリア・リルケ





c0038561_08363520.jpg








# by raisinsand | 2018-08-03 08:57 | Comments(0)

" ko to da ma " letters






c0038561_19053069.jpg





今日も帰り道にきづきました

朝「おはようございます」を言ったきり

帰り際に「お先に失礼します」と言って

それだけだったということに


仕事に没頭するほど

それはひとり

文献の束と格闘しているということでもあります


そんな風にして

家に帰ってくると

部屋のテーブルの片隅には

たいてい

友人からの手紙や葉書なんかを置いていて

それらの存在に

ほっ と心安らぐのを感じます


"穏やかに 平かなお心でお過ごしと思います"

友人の筆跡で綴られる言葉には

あかるい光が宿っていて

そのともしびに心がほぐされます

そういう手書きのものを

なかなかしまい込むことができないのです。




横浜のこの家に落ち着いて

ふたたび

きらくに気分転換をと思うとき

大倉山にあるカフェに足を運ぶようになりました


チャイやミルクティーを飲みながら

落ち着いて読書を楽しめるうえ、

「古書フローベルグ」の本棚があり

なぜか今の自分にぴったりの本を見つけてしまうのです


先日は

志村ふくみさんの「薔薇のことぶれ ー リルケ書簡」

とその棚で出会い

今、手元に置いています


その本は

わたしにとって重要な記憶をたぐり寄せる内容を含んでいて

その古い記憶に

あらたなものを継ぎ足すことすらしてくれるのです



書簡というジャンルも

なかなか面白いですね

私自身手紙好きということもありますし、

手紙ほど

その人となりを感じさせてくれるパーソナルな表現は

あるのかなと思います



ことばはことだま


その言葉の背後に宿る

目には見えないけれど感じることはできる

なにものか

を、大切にしたい


メールでも

その人の肉声を感じるようなお便りは

大切に、何度でも読んでしまいます


"今日はカレーとなすの一本揚げというメニューでした

食事の豊かさは心の豊かさですね"


今夜はそんな友人のフレーズに

よし、私も今夜はなすをおいしく食べようなんて

ささやかなやる気をいただきました






# by raisinsand | 2018-07-27 20:02 | Comments(0)