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beauty

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その美しさは、我を忘れさせてくれます。

見たい、見に行きたい、と思ってしまうのも、

そんなところにあるのかもしれません。


(旧 如月二十三日壬子)
by raisinsand | 2016-03-31 20:45 | Comments(0)

mimosa

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ゆるくリースにまとめて2週間あまり、

玄関の壁に掛けられながら、ミモザはじわじわと重力の作用を受け、

なんだか、まのびしたような佇まいになりました。

でも、家を出入りしながら眺める度に愛おしいのです。

ミモザは、なにひとつ自然の原理に逆らうことなく、その姿になったのだから。

そして時と共に朽ちていくものだから。

(旧 如月十九日戊申)
by raisinsand | 2016-03-27 23:23 | Comments(0)

flower scent

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近所の坂道沿いの桜並木を歩いてきました。

まばらな花を見ました。

太い幹にちょこんと咲く花も見られました。

ちょうどよい高さに咲く花に、顔をとびきり近づけて、

鼻から思いきり吸うと、ほんのり桜餅のいい香り。

桜の香り、なのでしょうけれど、

わたしは"桜餅"の香りだなぁと反射的に思ってしまいます。
by raisinsand | 2016-03-26 18:30 | Comments(0)

blooming

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桜の開花日と言われてから、

またひんやり寒い日々に戻りましたね。

桜の春まで、あともう少し。待ち遠しいなぁ。

そんな今ですが、わが家は近年希に見る花盛りです。

頂いたたくさんの花に囲まれながら、ふと思いました。

自分が気づかないだけで、

何者かが、いつでもどこかで見ている(見守ってくれている)のだな・・・と。

心がぽっとあたたかくなると、何というでもなくやる気が湧いてくるものです。

(旧 如月十八日丁未)
by raisinsand | 2016-03-26 09:06 | Comments(0)

it's the time

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ほとんど読まずに何年もの間忘れ去っていた1冊の本は、

記憶の沼の底で生き続け、

時が来て蘇り、語りかけてくれたのでした。



だいぶ前に手に入れた本のことを思い出し、

今一度きちんと読んでみたいと思ったのですが、

家中どこを探しても見つかりませんでした。

日を置いて何度探しても、見つかりませんでしたので、

その本を購入したクレマチスの丘のミュージアムショップに、

まだその本が置かれていることを期待しながら、実家に帰ったついでに向かいました。

その本にとても近い本はありました。

でも、その本そのものは見つかりませんでした。

こうなったらamazonか、、、と思いながら、

少し思いとどまり、ミュージアムショップで同じ著者の別の本を買い求めました。

読み出したら勢いが止らなくなる本で、それはそれでよかったのだと思いました。

そして、探してもミュージアムショップでは見つからなかった本と、

それとはまた別の本をamazonで購入しました。

今、本命の3冊目を読み始めているところです。

この1冊ばかりは、勢いに乗って読むようなものではなく、

重みのある内容のひとつひとつを、噛み砕きながら読み進めいくような本です。

今の生活を、もう一歩踏み込んだものにしたいと願うようになり、

その今だからこそ、著者のことばのひとつひとつを、

実のある、重みのあることばとして受け取ることが出来るのだな、と感じています。

(旧 如月十七日丙午)
by raisinsand | 2016-03-25 11:20 | Comments(0)

flowers

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いつも、いつも、その瞬間だけ、ということになるのでしょうね。

花の咲き具合や、その場所の光の条件もありますし、

見る側の心の状態によっても、花の表情は変わるもの。

花を映し出す鏡(心)が曇っていては、

花の美しさを捉える間もなく、その美しさは過ぎ去ってしまう。

一期一会。

出会いにどれだけ心をこめられるか。

野の花が好きですが、室内の花も、野の花も、

美しさは無条件ですね。好きもきらいもない世界。

いつでも、どこでも、鏡を磨けるようでありたいな。

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(旧 如月十二日辛丑)
by raisinsand | 2016-03-20 21:07 | Comments(0)

whole wheat bread

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おはようございます。

今朝も近くにうぐいすが遊びに来ていて、

さえずりと共に目覚めました。

手作りの全粒粉パンをお裾分けにいただいたので、

今朝はサンドイッチです。

横にスライスして軽くトーストしたパンの一方には、

薄くひろげるように胡桃入りの蕗味噌を塗り、

もう一方には発酵バターを塗りました。

そしてにんじんを細切りにし、さっと火を通したものをサンド。

にんじんサンドをこんなに喜んでいただいてしまうのも、

卯年生まれだからかな?・・・笑。

春キャベツとプチヴェールのスチームサラダは、

サンドライトマトとオリーブ入りのスパイシーな粒マスタードと共に。

精製しないまるごとそのままの黒い穀物は、お米にしても麦にしても、

噛みしめるごとに味わい深く、心身が元気づけられるなぁと感じます。

おいしいお裾分け、ご馳走様でした。

(旧 如月十日己亥)
by raisinsand | 2016-03-18 08:02 | Comments(0)

ancestors

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お彼岸を少々先取りするかたちになりましたが、

祖父母のお墓参りをしてきました。

前日の冷たい雨、あるいは雪に、

空も山もすっかり浄められ、

墓地には冷たく爽やかな風が吹き抜けていました。

御殿場にある墓地へと向かう車で、

ハンドルを握りながら真正面に見た、

白銀に輝くばかりの富士山の美しさには、息をのみました。

最近読んだ本には、

自分の親にはそれぞれ両親がいて、

それぞれの両親にも、2人の親がそれぞれいるから8人の親ということになる。

10世代さかのぼると1,024人、20世代で1,408,576人、

40世代まで行くと、1,099,511,627,776人という、天文学的な数の親がいることになる、とありました。

それだけの先祖があって、今のわたしがいる。

それは、今この地球に生きるひとりひとりに言えること、、、

ここまでくると、もう考えられなくなります。

想像を超えた壮大な時空間のネットワークだな、と思いました。

地球の歴史の中で連綿と紡がれ、織られてきた遙かなる織物の、

ひとつの織り目としてこの命をいただいている。

そんな想いだけがおぼろげに浮かんできました。

いつもお墓参りは、さっと行ってさりげなく帰ってくる、というだけのものなのですが、

実はとても好きなひとときです。

(旧 如月八日己酉)
by raisinsand | 2016-03-16 11:26 | Comments(0)

breakfast in May

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春キャベツと卵は蒸して、

蕗くるみ味噌を添えました。

明日葉と人参は胡麻和えに。

黒米と玄米半々に炊いたご飯にしらす、

それからプチベールとお揚げさんのお味噌汁。

長らく楽しませていただいた武藤農園のキウイフルーツも、

とうとうラストです。

今朝も、あめつちのめぐみと、

多くの人々の働きに感謝して、、、

(旧 如月三日壬辰)
by raisinsand | 2016-03-11 08:12 | Comments(0)

stream

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ひと雨ごとに、春が一層目覚めるようなこの頃です。

春と一緒に、私も少しずつ目覚める。

今年は蕗のとうで何度か蕗味噌をこしらえたり、

天ぷらとしてもいただいたり。

お皿に蒸した菜の花をてんこもりにしていただいたり、

食べるほうではせっせと春仕度はすすんでいます。

そして気持ちのほうは、まだ外に向かせるより、

内側で、想いを濾過にかけながら、

純度を上げていこう。

頭ではまだよくわかっていないようだけど、

身体全体でなんとなく分かっている気がする、

この方向性で行こう。

今はそんな季節です。

先日歩いた自然公園で、心地よい水音が小川から聞こえてきました。

その流れ、水面に織りなされた水紋を眺めながら思いました。

自分もある方向へと流れていこうとしている。

その流れを、余分な考えや思いで堰き止めてしまわないように。


(旧 如月朔日庚寅)
by raisinsand | 2016-03-09 12:20 | Comments(0)