<   2013年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

apricot

一歩外に出れば、湿って肌にまとわりつくような風を感じます。
近所でも、青々と葉を茂らせた梅の木にほんのり色づき始めた実を見かけるようになりました。

漢字を思い浮かべながら「ツユ」と口にしてみると、この季節がいとおしく感じられてきます。

ほぼ毎朝の食卓に梅干しがのぼっていますが、梅の実はとても貴重な食べもの。
これから全国津々浦々の梅林で無事梅の実が収穫されるまで、実を吹き飛ばしてしまうような大風など吹きませんように、、、
くいしんぼう心かもしれませんが、そう願わずにはいられません・笑。

杏もこの季節でしょうか。

杏の香りは特別に好きです。

身体や髪の毛、それからハンドクリーム代わりにも、ヨーガンレールの杏の種のオイルを愛用しています。
アコレルというBIOパルファムのメーカが出しているウィートアーモンドも、ラストノートのアプリコットに惹かれました。
元気ないなぁというとき、杏の香りで気分を変えようと試みたりしています・笑。

そういえば、杏専門のお菓子屋さんが長野にあります。
利久堂さんのお菓子、私はたまたまデパ地下の全国銘菓のコーナーで知ったのですが、
信州の杏を使ったという「ゆきげ杏」や「あんず姫」など、杏そのものを感じられる素朴で素敵なお菓子です。
梅雨が始まると、急に電車の冷房などが強まるような気がします。
なんとなく身体が冷えてしまっているように感じられる時、熱い紅茶やほうじ茶とあんず姫(杏ゼリーを包んだ最中)。
そんなイメージで、つい最近も利久堂さんのお菓子を手にしてしまいました。

先日はSacra Cafeで杏のロールケーキをいただきました。
これはおいしかったなぁ。

思いつきですが、今年は梅雨を好きになろう、なんて思っています・笑
ふりしきる雨に育まれる大地の生命にも想いを馳せながら、、、
それから、涼を感じる知恵も学んでみたいな。

(旧 卯月二十日乙未)
by raisinsand | 2013-05-30 22:20 | Comments(0)

magical flower

c0038561_20275636.jpg

紫陽花が咲き始めています。

梅雨が近づいていることを気づかせてくれます。

紫陽花は、咲きはじめの淡い色がなんとも好いな、と思うのですが、
雨の日も晴れの日も咲き続けていく中で、色が変化していくのもまた楽しみです。

いつも惹かれるのは菫のように青みがかった紫陽花。
静かな雨にしっとりと濡れた姿を見かけると、
はっとさせられるものがあります。

晴れていれば雨の日の静けさが懐かしくなるし、
雨が続けば陽射しばかりを想ってしまう、、、
どちらも、どちらに代えがたい良さがある、のですね・笑。

今日も爽やかな風が吹く日になりました。

(旧 卯月十七日壬辰)
by raisinsand | 2013-05-26 10:28 | Comments(0)

green pea

c0038561_1493370.jpg

莢ぎっしりのえんどうまめを買いました。

旬のえんどうまめは、まめごはんにするのもいいですし、
葛煮にするのも魅力です。
c0038561_14103295.jpg

でも、まずはどうしても作りたいものがありました。

それはえんどうあんぱんです。

図書館から借りた去年5月号の「きょうの料理」に、
えんどうあんぱんの作り方が書いてありました。
c0038561_14115144.jpg

まめを茹で、晒し布に包んでつぶし、
お砂糖と煮ればえんどうあんです。

これをバターロールに挟んで、
えんどうあんぱん出来た!
の嬉しさを味わいました。
c0038561_1412025.jpg



(旧 卯月十日乙酉)
by raisinsand | 2013-05-19 19:34 | Comments(0)

needle and thread

c0038561_2120128.jpg

このところ初夏の陽気が続いています。

帰り道の空も晴れているか、そうでなくとも薄靄の空で、
ゆるゆると五月の風に吹かれながら、
ひと晩毎に月が満ちていくのを見上げるのが楽しみになっています。

新月を通り過ぎてまもなくの、
空に残された爪痕から光が溢れ出ているかのように見える月がいちばん好きです。
今月は、そんな月を見ることができたからよい月・笑。

この前からすこしずつ編んできたものを、まだ途中なのですが、
ピンで壁に留めてみたくなりました。
連休中にたまたま立ち寄った古書店で見つけた木枠が、
なんとなく間を保ってくれている感じです。

木枠の右下にあるのは針山。
手の五月展でひとめぼれしてしまいました。
真木テキスタイルの生地と井藤さんの木工。

糸を通した針を刺して目の届くところに飾っておけば、
もっと気軽にお直しができるようになるかも、
と思いながら持ち帰ってきました。
まだ糸つき針の姿が見えませんね・笑。

(旧 卯月六日辛巳)
by raisinsand | 2013-05-15 21:53 | Comments(2)

sounds on the table

c0038561_10574959.jpg

今日はのんびりブランチです。
新がつく野菜をいくつか使い、ふた皿とパン・紅茶。

新じゃがと空豆、フレッシュチーズのサラダ。

ほくほくの食感が重なりました。
c0038561_10582064.jpg

新たまねぎ(赤)とスナップエンドウの塩糀ソテー。
こちらは両方の野菜のしゃきしゃきした食感を残して仕上げました。

風が気持ちよい日曜日です。
by raisinsand | 2013-05-12 11:20 | Comments(0)

tiny bottles

c0038561_963219.jpg

ちなみに、citrus & rumのためのドライフルーツ漬ラム酒は、
ちいさな薬瓶で作っています。

左は乾燥桃を今朝漬け込んだもの。
右は乾燥洋梨を前から漬けていたものにラム酒継ぎ足し。

ラム酒に柑橘の果汁や砂糖を加えた飲み物は、
昔、南米のプランテーションや炭鉱の労働者が暑さや疲労を癒やすために飲んでいたそうですね。
確かに、過酷な暑さや疲労が、あの飲み物を魔法のようにおいしく感じさせてくれると思います。

桃や洋梨など、普段見ない乾燥果物は、
こだわりやという、横浜そごうB1にある自然食品店で買い求めています。
昨日は、乾燥桃と自然農で栽培された檸檬をこだわりやさんで補充しました。

備えあれば憂いなし・・・ということにしておきましょうか。
(旧 卯月三日戊寅)
by raisinsand | 2013-05-12 09:33 | Comments(0)

citrus and rum

c0038561_7224028.jpg

さまざまな柑橘が出回る季節ですね。

柑橘に癒やされる日々が続いています。

夜、仕事を終えて家に帰り着くと、何はともあれ、まず柑橘を絞って飲み物を作ります。
どんなに疲れていても、喉と心を潤してくれるささやかな飲み物が片手にあれば、
なんとか台所に立つことができるというものです・笑。

日本酒もワインも在庫切れ、という日がありました。
家にあるのは、ずいぶんと前に買ったルリカケス(奄美は徳之島産のラム酒)の一升瓶の飲みかけ。
それから、そのルリカケスでドライペア(洋梨のドライフルーツ)を漬け込んでおいたものもありました。

ちょうどお庭で取れたという檸檬を数個いただいたものがあったので、
その洋梨の香りがするラムを絞りたての檸檬ジュースと合わせてみたら、
うん、おいしい!ということになりました。

それから、檸檬がなくなるまで夜な夜なその飲み物を作ることに。
幾夜か続けて飲んでいて、これはダイキリだったのかな、ということに気づきました。
ライムジュースではありませんが、
シロップも入りませんが、
ドライペアのほんのりとした甘みが移っているラムに檸檬ジュース。
ダイキリの親戚には変わりないと思います・笑。

とうとう檸檬も使い果たしてしまったという夜、
朝の果物のつもりだった清美タンゴールを搾ってみました。
オレンジ系の柑橘で、オレンジをさらに濃くしたような清美タンゴールとラムを合わせると魅惑の味。

すっかり夜の柑橘の飲み物が楽しみになってしまいました。
ささやかな飲み物片手に台所に立つため、ということを忘れず、
ラムの比率を増やすことなく(笑)、
この楽しみを大切にしていきたいものです。

今朝の果物は美生柑です。
これはグレープフルーツ系の柑橘でしょうか。
ラムにも合いそうです・笑。

(旧 卯月二日丁丑)
by raisinsand | 2013-05-11 09:46 | Comments(0)

wild grass

c0038561_1241997.jpg

いいお天気です。

GW後半、実家にも帰りました。

横浜に帰るという朝、庭で三つ葉を摘みました。
自然に生えている、いわゆる野草です・笑。

摘んでいるうちに、青く野性的な香りが手にも移って、
それがまたシアワセです。

たっぷりと摘んだら、すぐに水をたっぷりと湛えたボールに放ち、
砂や埃を落としてキッチンペーパーに包み冷蔵庫へ。
そうやっておいたものを横浜の家に持ち帰ると、
新鮮さをずいぶん長いこと保つことができます。

スープやお味噌汁、炊き立てご飯、何にでも刻んで混ぜて、
青く野性的な香りを楽しみます。

これさえあれば暫くは・・・という安心があります・笑
c0038561_12415987.jpg

シャガもよく咲いています。

(旧 弥生二十七日壬申)
by raisinsand | 2013-05-06 12:52 | Comments(0)

chinese

「ごはんよければすべてよし」

GW後半、わたしはこれでいこうと思って過ごしています。

これは宮脇彩さんの著書のタイトル。
日ごろ「かっこよければすべてよし」を口にしていた亡き父・建築家宮脇檀氏の言葉にあやかったタイトルということですが、
図書館から借りたその本をほぼ読んだところで、
よし!という気持ちにさせられてしまいました。

昨日もごはんよし。

今日もよし。

なかなか順調にきています。
c0038561_17472214.jpg

ここ数年、GWの一日は小田原の樹麻でお昼ごはんする、
というのが恒例のようになっています。

今日が、その年に一度のハレの日でした。
c0038561_17481414.jpg

最初に、蒸篭の点心三品。

一年ぶりに訪れるたびに、手仕事が細やかな新たな点心が
あつあつ・ほかほかの状態で待ち構えてくれています。
c0038561_17481253.jpg

つい真剣になってしまいます。
あつあつを口に運んで溜息をつきながら。
c0038561_17495156.jpg

続いて揚げたり焼いたりした点心。

新鮮なマンゴを包んだ揚げ海老団子にはつい、
点心の楽しみとは食感のバリエーション、とうなってしまいました。
サクサクの衣を纏ったぷりぷりの海老。
噛みちぎると中にはとろりととろけるマンゴ・・・笑。
c0038561_17501825.jpg

スープも素敵です。
今日は白きくらげとワンタン。
c0038561_17513157.jpg

選べる主食は毎年ちまきに決めています。
鶏肉ときのこの餡をもち米で挟んで蓮の葉に包み蒸したもの。
c0038561_17523379.jpg

デザートはマンゴプリン。
これも定着しました。

選べる冷たいデザートのほかに、必ずあたたかなデザート点心も添えられます。
いつもここでも感激しまうのだな。

一年なんとか無事にやって来ているのだなと言うマイルストーン的なごはんをここで味わっています。
おなかいっぱい!と言いながら、プーアル茶のさっぱり効果と樹麻で食べたねという充実感で諸々が活性化するのが、夜もしっかりいただきました・笑。

ごはんよければすべてよし、あと2日!笑

(旧 弥生二十五日庚午)
by raisinsand | 2013-05-04 22:29 | Comments(0)

may

c0038561_932388.jpg

ゴールデンウィーク後半が始まりましたね。

真木テキスタイルスタジオの手の五月展に行ってきました。

五月はやっぱり緑の季節。
この展示会のためにつくられたというチャイ・スタンドまでもが、
緑の海に浮かんでいるよう。

鶯が近くまで遊びに来ていました。
澄んだ声にはいつも耳が喜びます。
c0038561_9334152.jpg

展示会の度に楽しみにしている竹林ごはん。
ラケッシュさんのマサラドーサに、フレッシュなコリアンダーチャトニやココナツチャトニ。
土器でいただくサンバルは、お母さんのお味噌汁のように身体に沁みわたっていきました。
c0038561_22281924.jpg

それから、蚊帳を通り抜けていく風までもが、
肌に沁みるくらい爽やかでした。

(旧 弥生二十四日己巳)
by raisinsand | 2013-05-03 22:59 | Comments(0)