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九月三十日(旧 八月二十三日みずのとひつじ) meals

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あさごはん

イングリッシュマフィンのトースト
・オーガニックハーブ(オレガノ、ローズマリー、タイム、セージ)&オリーブオイル&加計呂麻島の塩
・生アーモンドバター&ブルーベリー
四葉きゅうりのピクルス
お茶

純りんご酢で漬けたピクルス、とてもよいかんじに仕上がりました。コクのあるお酢のちからで、コクのあるピクルスに。

秋休み明け、ボォーッとしてしまわないようにと、日々紅茶を飲み過ぎているおかげで、このごろ夜熟睡できず・苦笑。
今朝のお茶も仕事に持って行くお茶も、ほうじ茶にしました。


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おひるのおべんとう

沖縄ふうライスサラダ
なしとブルーベリー

なぜ、ライスサラダが沖縄ふうかと言うと、落花生(じーまみ)とにがうり(ゴーヤ)が入っているからです。
落花生は生のものを塩ゆでにしています。あとゴーヤ、千切った梅干、おじゃこ、オリーブオイル。

ジーマミという言葉を憶い出したら、自動的にじーまみ豆腐のことを憶い出して、それから、
宮古島にいる間、野中夫妻にくっついていろいろまわって、おいしいじーまみ豆腐を食べた憶い出が
甦ってきました。
by raisinsand | 2010-09-30 07:49 | Comments(0)

九月二十八日(旧 八月二十一日かのとみ) eggplant

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いきている、というより
いかされている。
肌身の感覚が、そのようにめざめはじめたころから、


靄、というか、霧がすこしずつ晴れ出しました。
靄、というか、霧、というのは、
きっとホームシックの感覚で、
それは、物心ついた頃から、
家族と家にいても、
旅に出ても、
つきまとっていたのでした。

いかされている。
ひとりではいきられない。
せまりくる現実が安心をもたらすという不思議さの中、
解き放たれたじかんの矢の上に、命ある限り、在り続けるのでしょう。

--
ホーム・シックというものがある。これは一時、人生から降りている状態である。
今の、この生活は、仮の生活である。という気持ち。日本に帰った時にこそ、本当の生活が始まるのだ、という気持ちである。
勇気を奮い起こさねばならぬのは、この時である。人生から降りてはいけないのだ。成程言葉が不自由であるかも知れぬ。孤独であるかも知れぬ。しかしそれを仮の生活だと言い逃れてしまってはいけない。
それが、現実であると受けとめた時に、外国生活は、初めて意味を持って来る、と思われるのです。

(「ヨーロッパ退屈日記」伊丹十三著)
--

朝が明けきらないような、薄暗いままの一日が暮れる頃、ふと、栗のお菓子(モンブランなど)が恋しくなってしまいました。
帰りに寄れそうなところということで思い浮かんだパリセヴィユに直行いたしました。
ところがお店にたどり着くと、栗を使ったお菓子はこれからの季節とのこと。
それならばまたの機会にとそのまま、近所のohanayaに流れていきました。
もともと、朝が明けきらないような一日でしたので、普段通りのあさごはんとおひるごはんで、一日の食事はじゅうぶんなような気がしていて、
夜はモンブランとお茶でも、というつもりでした。
ohanayaのメニュウをざっとみて、白なすのフリットとイタリアのビオ・ワインで充分、ということにしました。

となりの席には、近所にお住まいと言うマダムがおひとりでいらっしゃいました。
自由ヶ丘のマダムと言っても、どの角度から拝見しても飾らぬかた・笑。
あつあつの白茄子のフリットが運ばれて来ると、おいしそうねぇと声を掛けていただきました。
お話ついでに、ではこのフリットお味見いかがでしょうということになって、
それから席のお隣同士、すっかり親しくお話しさせていただきました。
マダムからも、なすのグラタンや無花果のコンポートなどを、お味見させていただきました。

とろりととろけるような秋のなすに舌鼓を打ちながら、一時の愉しいじかんを過ごすことができました。
栗 がいつの間にか なす にへんげしていたけれど。
おもわぬことが起きるから、それが旅ともいえるし、日常というのも、きっとそんな予期せぬことの集積なのかもしれません・・・

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なにもかもが賑わっていた夏がすっかりと影を潜め、
秋 が濃くなるこの季節、
ホームシック という古傷が、たまに疼くことはあるけれど、
それも一時にすぎません。
by raisinsand | 2010-09-28 22:18 | Comments(0)

九月二十六日(旧 八月十九日つちのとう) cool-down

秋休みもさいごの日を迎えました。
これはここまでやっておきたい。あの景色を眺めたい。あのお店のあの料理を食べたい。
どちらかというと、前のめりぎみに日々を過ごしてまいりました・笑。

雨と風が過ぎ去り、ふた月くらい飛び越してしまったように、夏っぽい陽気からきゅうに、秋になりました。
もう秋休みはおしまいなのだと、身体にも気持ちにもインプットしておきたいところです。
明日からふたたび日々暮らしが待っています。

午前中から、ウクレレと、ファンテイルのパンひと切れとお水を持って、
家族の車を借りて山中城址までぶらりと出かけてきました。
1号線を箱根方面に走っていると、これまで出会ったことのないくらい、たくさんのバイクとすれ違いました。この季節、ですものね。

山中城址公園は、1号線をはさんで両側にひろがっているのですが、今日はお城の址のほうと、見晴らしの良いほうと両方を歩いてきました。

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去年落ちた葉っぱに交じって、
先日の風雨で降りてきた葉っぱもたくさん地面にありました。

かさかさという音だけが聞こえてくる道。

ひんやりとした空気が、毛穴という毛穴からこの身体に浸透してきて、
浄化してくれているような、心地よさがありました。





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おなじ道をできるだけ歩かないように、
たぶん全部のお城跡をまわってから、
見晴らしのよいほうに行き、おひるごはんにしました。

腰を下ろしたところから、視界に入ってくるもの。それは、
上のほうは雲に隠れて見えない富士山のすそ野、
愛鷹山、
三島と沼津のまち、
香貫山、
松原の向こうに広がる海、
そして、駿河湾の対岸にある岬でした。
by raisinsand | 2010-09-26 15:51 | Comments(0)

九月二十五日(旧 八月十八日つちのえとら) eat-pray-love

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映画を観ました。

Eat, Pray, Love

わたしまで、食べて祈って恋している気分になって、

いっぱい涙も溢れてきて、

あたたかい毛布にくるまれた気持ちで観終わって、

それからスパゲッティ・ポモドーロとカプチーノが恋しくなって、

コルソマルケに行きました。


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なんとなくの気分で観にいった映画でしたが、

なんだかほんとうによかったな。

余韻の残る映画でした。

この季節に観る映画だったのかもしれません。


映画の後、韮山にあるギャラリー noir さんで開かれている、藤田千絵子さんの個展を訪ねてまいりました。





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あ、そういえば、小高さんも千繪さんというお名前でした。

ふたりのちえさんの白磁、どちらにも惹かれてしまいます。

昨日、noirさんに並べられていた器たち、手に取ってみていると、
どれも使うシーンまで想い浮かんでしまう引力を持っていて、
どれもほしくなってきてしまって、
頭がズキズキしてきてしまいました・笑

でも、来月になると、大谷哲也さん、桃子さん の個展もお茶の水のギャラリーで始まるのです。
それまで、待つことにします。
by raisinsand | 2010-09-25 07:56 | Comments(0)

九月二十四日(旧 八月十七日ひのとうし) heartwarming

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秋休みのまとまった時間のおかげで、おじいちゃんのおべんとう箱も
すこしずつはかどるようになりました。

ブローチ、こんな感じかな、というところまで来ました。

ちいさな玉をたくさん編んでいます。

白かったりグレーだったり、明るいイエローだったりするのですが、
どうしてもそれらがブルーベリーに見えてきます。
自分のくいしんぼうぶりに呆れつつも、
そのブルーベリーたちをいとおしく感じながら、編んでおります。



南の海には台風がきているそうですが、
雨が降り、ぐっと気温が下がりました。

御殿場の涼しい風にすっかり冷やされた一日でしたので、温められたい気持ちになりながら、
昨夜は三島にある "野菜だけの、カフェ bain-marie "で、さっちゃんと食事をとりました。

気分はもう赤ワインということで、南フランスのギュッと果実味が濃縮したワインを傾けながら、
シェフの創意工夫溢れるあたたかなお料理を、おなかいっぱいいただいてまいりました。

ラタトゥユのクスクス添え、アヴォカドとトマトを和えているソースがワインとぴったりのそば粉のガレット、ピクルスにキャロット・ラぺ、、、
そうそう、レーズンと胡桃のバターのカナッペや松の実とブラックオリーブのバターのカナッペも素敵でした。

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ルクルーゼで蒸し焼きにされた野菜たちをゆっくりと味わいながら、夜が更けてゆきました。

またがんばろう。

そんなエナジーを受け取ることのできるお料理でした。
きっとそれは大地のエナジーです。お野菜は大地のエナジーそのものだから、、、


あいちゃんが教えてくれたように、受け取ったエナジーをふたたび、この大地に還していく気持ちで、
ほんとうに、がんばろう。今日も・笑。
by raisinsand | 2010-09-24 07:55 | Comments(0)

equinox

天気が下り坂になっていくそうだから。

朝いちばん、ゆういちおじちゃんからそんな電話がかかってきて、予定したよりも早く御殿場に向かうことになりました。

お彼岸のお墓参りです。

途中の246号線は、まるで滝を登っているようでした。

土砂降りで前がよく見えない。

方向かまわず水しぶきが飛んできたり、飛ばし返してしまったり。

稲妻の柱が、そう遠くないところに何本も、天から突き刺さる瞬間も目のあたりにしました。

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千本浜とつよい風。

冨士霊園と雨降り。

なんだかこのところ、セットみたいになっています。

それでも今日は、お花を捧げてお参りをするとき、ずいぶんと小降りになってくれました。


あたりには金木星の花の匂いがただよっていました。




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お盆のお墓参りの時にも立ち寄り、ゆういちおじちゃんも気に入ってくれたお茶処で
今日もひと息。
季節のお菓子として出されている、あわ餅をいただいてきました。
こんがりと焙られたあわの真ん丸なお餅に、昨夜のお月さまをおもい出しました。

蜜煮にされた新栗と漉し餡をつけながら。
しみじみ。
秋です。



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カフェスペースに本棚があります。
いいな、とおもう一冊です。







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つい、横浜暮らしをしていると、
深い緑の中での呼吸のことや、
苔むした岩のことから遠ざかりがちになってしまいます。

おじいちゃんが御殿場の土地を選んでくれたおかげで、
こうやって御殿場に通うこともできる・・・
そんなことをふと想いました。


雨降りのお墓参り、雨降りの御殿場でよいのです・笑
by raisinsand | 2010-09-23 15:02 | Comments(0)

九月二十三日(旧 八月十六日ひのえね) twilight

動かしていた手を休め、時計に目をやると、針はもう黄昏時の真ん中をさしていました。

あわてて、「月をみてくる」と

実家の車を借り、西を目指しました。

建物と建物の間に、オレンジ色の夕陽のおおきな円盤がありました。

千本浜に着くころには沈んでしまっているな

でもあせらない あせらない と

車を走らせました。


このところ、千本浜にいくと、必ずと言ってよいほど風当たりが強いです・笑。

日が沈んだ後の西の空には、もくもくとおおきな雲が鎮座していて、

金色の光でふちどられていました。

風があってもなくても、海風になびいているような格好をした松の木の向こうに

月がうかんでいました。

無二の月

そう想いました。

立っているのもやっと、息をするのもやっとの、なまあたたかい南風をうけとめながら、

防波堤に座ってしばらく空と海を眺めました。

真南にあかるい星がありました。

惑星に違いない明るさだったのですが、あれは木星だったのでしょうか?

空がだいぶ暗くなってから、浜辺を離れました。

香貫山の北側の道を走ると、香貫山の山際に沿って、その無二の月が見えました。

香貫山はとても好きな山です。

その山のシルエットをなぞるように月を見ることのできる、しばしのドライブを楽しみました。


月夜が明け、雨降りの朝となりました。

ざあざあと音が聞こえてきます。

この雨が、季節を前に進めてくれるのですね。
by raisinsand | 2010-09-23 08:02 | Comments(0)

九月二十二日(旧 八月十五日きのとい) shrine

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みなさま、おげんきにお過ごしでしょうか?
私は今週いっぱい、秋休みをいただいております。

この休みは、たくさんたくさん歩いています。
なにも、特別なところまで行かなくとも、近所を歩いていてもいろいろ発見があります。

今、実家に滞在しています。ここ清水町を起点に、沼津や三島、長泉をウロウロしながら、秋さがしをしています。

歩いていておもうことは、日本って神社がたくさんあるのだなぁ、ということです。

いつも通り過ぎるだけの神社と、つい境内に惹き寄せられてしまう神社があります。
むかしはもっと、ひとびとのココロの拠り所だったであろう神社。
昨日立ち寄った神社は、私が立ち寄る時はいつもひっそりしていて、のどかで、なんとなく気持ちが落ち着いてきて、立ち寄ってよかったなぁとおもうのです。


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約一カ月と十日遅れの、母のバースデーケーキ。

先月はいろいろな出来事が重なって、ケーキだけがひょっこり昨日やってきた、というようなことになりました。

母のリクエストは、さっちゃんの「桜あんガトー」

ん?夏なのに、桜あんですか??

と内心おもったのですが、母の気に入りようの大きさをさっちゃんも汲み取ってくださった模様・笑。


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昨夜、家族みなでおいしくいただきました。

桜あんガトーは、細かく刻まれた桜葉が白餡にたっぷり練りこまれていて、

その餡を包んでいるケーキの生地も、ほかの焼き菓子とはちょっぴり違います。

桜の仄かな塩気、、、桜の香り自体もなんとなくスパイシーに感じられます。

たべものって、それをいただくシチュエーションや体調で、感じ方も大きく変わるもの

と、いつも感じているのですが、夏にいただく桜あんガトー、とってもよかったです。

ありがとう。
by raisinsand | 2010-09-22 07:18 | Comments(0)

九月二十一日(旧 八月十四日きのえいぬ) nap

風がとても軽くかんじられる日が続いています。

たくさん歩いた日の翌日、おじいちゃんのおべんとう箱デーになりました。

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前日の心地よい疲れが、
手を動かしていても眠気をさそいます・・・

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一日中くりかえしていました・笑。

目が醒めてすっきりすると、唄をうたいながら編み針をすすめました。
テルーの唄、風のとおり道、君をのせて・・・昨日はジブリメドレーでした。
by raisinsand | 2010-09-21 10:06 | Comments(0)

九月十八日(旧 八月十一日かのとひつじ) a-long-day

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道を歩くと、

まだちいさいのかもしれないけれど、

秋のかけらがたくさん散りばめられているのに気づくことができます。




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水引が鮮やかに咲いていました。









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色づき始めた葉っぱたちも、

おのずと大地へ還ろうとしているようです。



そういえば道端の柿の木の実も、おひさまに当たっている部分から、色づき始めていますね。









日が暮れかかったころから、さっちゃんとcafe safari にいました。

カフェの手作りの建物は、駐車場に面した仕切りがすっかり取り払われており、普段のカフェスペースは踊りの舞台と化していました。

舞台に面した駐車場の一角に、椅子とテーブルがランダムに並べられていました。

舞台近くのテーブルを陣取り、

テーブルの上にはタイのビールにファラフェル、マサラポテト、バーニャカウダ、、、

どこの国だかわからないけれど、どこか異国の地にやってきたみたい。

そんな気持ちで、空っぽの舞台の向こうの大きな壁にハンドペイントされた、七つの海と浮かぶ大陸を眺めながら、

ステージが始まるのを待ちました。


ベリーダンス・ナイトでした。

近くで見るのは初めて。

きっと、古典的な曲であったり、最近の軽い曲だったりしたのだと思います。

ある曲は踊り子たちが指で楽器を鳴らしながら、

またある曲ではサーベルを手に、

さまざまなスタイルのベリーダンスが繰り広げられました。


わたしまで踊りたい気分にさせられてしまいました。
by raisinsand | 2010-09-19 00:14 | Comments(0)