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八月三十一日(旧 七月二十二日みずのとうし) last-page

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ゴーヤを薄切りにして、
しっかり冷やした梨も薄切り。
シークヮーサーの果汁を少々。

バーミックスで朝のジュース。
カラダの内側からビタミンシャワーをあびます。

毎日の陽射しが、いつのまにかこんがりと肌をトーストしてしまいました。
まだつづく、するどい陽射しの日々、あんまり焦がしてしまわぬように。



でも、もう夏はおしまい。

最後のページを、そっと、やさしくやさしくめくりましょう。


あの風にふかれた、あのひとときが、

色褪せてしまわぬように。

薄らいでいったとしても、

消えてしまわぬように。
by raisinsand | 2010-08-31 07:38 | Comments(0)

八月三十日(旧 七月二十一日みずのえね) free

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アオモリケンアサムシノスイゾクカンノソバニアル
アサムシメイブツ、クジラモチノイタカリントウ
シゴトマエ、チャイトトモニイタダク。
ビミ。


(青森県浅虫の水族館のそばにある
浅虫名物、久滋良餅の板かりんとう、
仕事前、チャイと共にいただく。
おいしかったです。)



8月28日はゲーテの誕生日。
この日、千駄ヶ谷の津田ホールでおこなわれた、ゲーテの詩 朗読コンテスト。
Becket の KI で、Level1と2のクラスで一緒になったKuniさんが出場すると言うおしらせを少し前にいただき、
一般審査員に応募して、聴きにいってきました。
詩の朗読のコンテスト、というものは初めてでした。

ふかく、ふかく、感動いたしました。

詩を朗読する ヒト の姿に。

その 解き放たれた 瞬間に。

表現 についてのこれまでの認識を、根本から掘り返されてしまったようなひとときでした。
by raisinsand | 2010-08-30 20:45 | Comments(0)

八月二十八日(旧 七月十九日かのえいぬ) spice

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手前から時計回りに、
スクッグ、カレースパイスミックス、たたいた梅干、スパイスオイル漬け、すり白胡麻、
そしてまんなかに加計呂麻島の塩と
昨日たまキャアノのたまさんよりいただいた、ミニチュアボトルに入ったオリーブオイル。
きゅうりにつけていただきます。

あきこさんは、あきこさんのひらめきと、あきこさんの手と、
あきこさんのお友達であり、岩手に住む陶芸家のかたの窯によってうみだされた、
ちいさなスパイス皿を贈ってくださいました。


そもそものはじまりはスパイスでした。


品川に職場があった頃、オフィスのすぐ傍にあったカレーと紅茶のお店によく通っていました。
もともとは紅茶の輸入と卸をやっていたビガッシュさんが始めたお店で、私はそのお店のカレーも紅茶も大好きでした。
通い詰めているうちに、ビガッシュさんがインドの家庭のカレーを教えてくださるということになり、仕事の後、同じようにそのお店のファンだった数名とカレーを教わったりもしました。
そのビガッシュさんから、インドの家庭ではごく普通に使われているような、スパイスボックスを譲っていただきました。
そのスパイスボックス、とても気に入っていたのですが、なんといってもひとり暮らしでは、使いこなせないでいました。
たとえ、何種類ものスパイスを用意して、スパイスボックスの、ステンレスでできたちいさな入れ物に入れたとしても、日々そのスパイスを使いこなしていかないと、そのスパイスの香りは失われてしまうのです。
そうやって、ほとんど使われることもなく、年月がすぎました。

妙蓮寺に住むようになってから、真木テキスタイルスタジオのことを知り、よくあきるのに通った時期がありました。
真木千秋さんの布に触れる喜びはもちろんのことでしたが、ラケッシュさんの作るサブジやチャパティ、チャイが大好きになったのです。
コリダンダーやココナッツのチャツネ、インドの小菓子もとても気に入りました。
そんなある日、ラケッシュさんが竹林カフェでサブジのワークショップを開いてくださりました。
そのワークショップで、ラケッシュさんの説明の後、ペアになってサブジをこしらえましょうというとき、あきこさんとはじめて出遇いました。

あきこさんとは、そのとき以来です。
あきこさんは飯能、わたしは横浜。あきこさんには家族もいらっしゃいますし、なかなか頻繁に会うことはできなかったのですが、
それでもやりとりをしたり、一緒にごはんを食べたりする中でまもなく、あきこさんにスパイスボックスを使っていただこう、という考えがひらめきました。

ビガッシュさんがインドから運んできたスパイスボックスは、そうやって、あきこさんの台所に行き着くべくして、行き着いたのでした。

それからまた、年月が過ぎて、わたしのサイズにぴったりな(笑)、スパイス皿をあきこさんが作ってくださったのでした。

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朝の光が、秋めいてきました。
まだ夏がここにいるうちに、、、

たくさんきゅうりをたべておこう!(笑)

きゅうりほど、空気みたいなお野菜はないと思うのですが、わたしにとって
必須に近いくらい、暑い季節には欠かしたくないたべものです。
今朝はきゅうりサンドもこしらえました。
by raisinsand | 2010-08-28 10:12 | Comments(0)

八月二十六日(旧 七月十七日つちのえさる) table

満月夜、ひさしぶりに新丸子の野中邸ですごしました。
ゆかりさんと会うのは半年ぶりくらい、のなかさんとはもう一年ぶりに近いかんじ。
でも、ああやってゆかりさんの手料理が沢山ならぶ、食卓を野中夫妻と囲んでいると、
自然とこの前の続き・・・みたいに、なんの時間の隔たりも、物理的な隔たりもなかったかのように、
あたりまえのあたたかさがそこにはあって、ほんわかしたきもちになります。
とても居心地がよくて、ついつい飲み過ぎてしまうし(笑)、ついついおしゃべりしすぎてしまいます(笑)。
そんな野中夫妻とのつながりも、もとを辿っていくと宮古島の海だったり、空だったりするのだなぁ。

ゆかりさんから、満月のおつきさまにはお願い事というより、感謝を、ということを教わりました。
なんでも、全身で月光を浴びながら、じかんの長さで言うと3分以上、そうやって感謝のじかんを過ごすとよいのだとか。

いつも、ゆっくりと寛がせていただいたあと、新丸子の駅へ向かうのに、ふたり一緒に見送りにきてくれます。
月影がくっきりと浮かび上がる夜道、のなかさんがゆらりゆらりと自転車をこいでいる後ろを、ゆかりさんとわたしでのんびりとついていきました。

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あんなに野中邸の食卓を前にするとほんわかできるのは、
きっと「ほんわか」が、あのテーブルに乗り移っているに違いない、と想うのです。

毎晩、毎晩、ゆかりさんがごはんをつくって、あのテーブルにのせて、のなかさんがお仕事から帰ってきて、
それをふたりで食べる、
その繰り返し。

あぁ、わたしってまだ何もかも半人前だなぁ・・・笑。

昨夜はたべてのんで、そのあと三浦のおいしいスイカもたっぷりいただいて、
今朝はあんまりおなかがすいていないので、
ブルーベリーとラズベリーのスムージーふうで済ませました。
ブルーベリーとラズベリーをお砂糖で煮詰めたもの、アップルビネガーを少々、そして豆乳を
まぜあわせています。
by raisinsand | 2010-08-26 08:32 | Comments(0)

八月二十五日(旧 七月十六日ひのとひつじ) west-gate

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わがやのひよこ豆のストックも、あと少し。
ひよこ豆入りターメリックライスは、八月の特別メニュウだった、、、
ということになりそうです。
残りを使い切ったら、ひと区切りとしましょう・笑。

それにしても、目の醒めるようなターメリック色。
夏らしいきれいな色だな、と思います。



昨夜のおつきさまも、眩しいくらいに明るかったですね。
そのお月さまが昇る前、ちょうど妙蓮寺の駅から西の方向(わがや)に向かって歩いていたのですが、
ちょうど日が沈みかけていた時刻でした。
積乱雲がふたつ、巨大な柱が並ぶようにして、突き刺すような勢いで天空に向かってせり立っていました。
背後からは、沈みかけた太陽のオレンジとも金色ともつかない光に照らし出されていて、それがなんとも言えない空の景色となっていました。
すれちがった自転車の後ろに、ちいさな女の子が乗っていたのですが、その女の子までお母さんに向かって、
「あの雲おおきいよ、すごいねぇ」
というようなことを話しかけていたのが、耳に入ってきました。
わたしには、あの雲の巨大な建造物が 門 のように見えました。
by raisinsand | 2010-08-25 08:27 | Comments(0)

八月二十四日(旧 七月十五日ひのえうま) moon

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もう、外の世界は おひさまにじりじりと照りつけられています。

のこされた余力をふりしぼって、今日もあの道をあるくのだ。

毎朝、ささやかな決心を要される日々です・笑。




明日が満月ですね。
もう4、5日前から、お月さまパワーをひしひしと感じてしまっています。
すごくパワフルな気がしているのです。
何なのでしょう??

昨日、帰りにふらりと立ち寄った nu cafe で、ソファの横の本棚に「宙の名前」をみつけて思わず手に取り、月のページをじっくりと読んできました。
十五夜、というと、とくに旧暦の八月十五日の月のことを指すのですが、その次にやって来る九月十三日の月のことを「後の月」とよび、中秋の名月の次に美しいと言われているとか。
その十三夜の月を十三夜様と呼び、縁起が良い月なのでお願い事をすると叶うという言い伝えが静岡のある地域などに残されている、というのです。
そうなのかぁ、、、これは憶えていたいなぁ、、、
そんなお話でした・笑。
by raisinsand | 2010-08-24 08:29 | Comments(0)

八月二十三日(旧 七月十四日きのとみ) reminder

「あれ? これはどうしたの?」
「あぁ、これはね、おじいちゃんがつかっていたお弁当箱」
「へぇ〜〜、いいね・・・・・・ほしいなぁ」
「いいよ」
「ほんと?」

夏休み中の台所での母との会話。

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アルマイトのこじんまりとしたお弁当箱。
なぜか実家の台所の床下収納庫に置いてあって、
それを、ひょんなタイミングでゆずりうけました。
お裁縫箱に使おうと、ゆずりうけた瞬間から決めていました。

昨日からちいさな編み物をはじめています。


秋田のおじいちゃんの家に夏休み遊びにいった頃の記憶が甦ってきます。
おじいちゃんと蛍をみたときのことが、その中でもいちばんの憶い出かなぁ、、、
よるごはんのあと、懐中電灯をもったおじいちゃんと、裏の田んぼの畦道を歩きました。
空には天の川がおおきく横たわっていて、その天の川を取り巻く星々が、今にも降ってきそうでした。
蟲の声がよく聴こえて、涼しくて、蛍のひかりがあちらこちらに、ゆらゆらと揺れているのでした。
草むらの、手の届くところにじっとしている蛍を、よく捕まえました。
かごに入れて家に持ち帰り、空の一升瓶にその蛍を放して、瓶の中の蛍を眺めてから眠りについたものです。
翌朝になると、その蛍は死んでしまっていて、それを庭のすみっこに埋めにいきました。

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口数が少なくて、秋田杉の枝打ちの名人であり、はたらきものだったおじいちゃんは、
とても質素な人でした。たべものも、着るものも、寝床のまわりも、、、
そんなおじいちゃんがつかっていたお弁当箱。
つつましい暮らし、という大切なこと、忘れたくないな、と思います。


今日のわたしのおべんとう。
いんげんとアーモンドのクスクスサラダ。
ミニトマトとブラック&グリーンオリーブ。
カントリーブレッド、ソイミルク。
by raisinsand | 2010-08-23 07:50 | Comments(0)

八月二十二日(旧 七月十三日きのえたつ) late-summer

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朝夕の風がかわってきました。
虫の声などを聴いても、それが晩夏のしるしであるように感じられます。

暑さをなんとか持ちこたえた後の余力で、次の季節を迎えよう。
そんなムードがこのカラダにも漂っているし、このまわりの広い世界を眺めても、
うかがえるような気がしています。

朝の風が止んでしまう前に、かるくヨーガ。
それから朝ごはん。
モロヘイヤをたたいたものに、刻みめかぶ、さっと湯がいたおくらのスライス、
おじゃこに紫蘇に針しょうが、それからざくざく刻んだトマトをくるくると混ぜて、
お醤油をたらしてさらにまぜて、ターメリックライス(玄米)にのせました。
仕上げはもちろん(笑)、オリーブオイル。
じわじわと、この一日分の元気が湧いてきそうです。


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たしか、ちょうど4年前の今頃、横浜のこの家に越してきました。
荷物を運び込む前、掃除をしにやって来た日、
まだまだ暑さが厳しい時期でしたので、朝早くに出てきて、午前中の間になんとか掃除を済ませ、
午後はごくろうさんかいと称して、セントクリストファーガーデンでお茶じかんを過ごしました。

そんなことを憶い出しながら、
昨日、久しぶりにセントクリストファーガーデンでお茶をいただいてきました。





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ダージリン ティ をたっぷりと。

やっぱりアフタヌーンティにはときめいてしまいます・笑。





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スイートなお茶菓子と、ほんのりビターなティに、すっかり満たされました。



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「人生の些事の中にでも偉大を考える・・・」
という岡倉天心の「茶の本」の一節を憶い出しています。

まだクレマチスの丘に木村圭吾さんのさくら美術館があったころ、
併設のミュージアムショップにあったこの本につい惹かれ、小笠原の旅の友とした一冊です。

「おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。」

「まあ、茶でも一口すすろうではないか。明るい午後の日は竹林にはえ、泉水はうれしげな音をたて、
松籟はわが茶釜に聞こえている。はかないことを夢に見て、美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないか。」

たまにはそんな声を聴きながら、のんびりと過ごすのも悪くないなぁと想うのであります・笑。
by raisinsand | 2010-08-22 10:03 | Comments(0)

八月二十一日(旧 七月十二日みずのとう) sandal

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焼きなすのアーモンドソース。
焼いたおくら。
ゴーヤとわかめのクスクスサラダ、梅こしょう風味。

今朝はうちに、秋田から帰って間もない母がきています。
クスクスサラダをとても気に入ってくれました。
私は、焼いたなすとおくらの、シンプルな、そして凝縮されたおいしさが気に入っています。



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おみやげに、いくこおばさんの手作りの布草履を持ってきてくれました。

色合わせがキュート!
そして、とぉーっても履き心地がよいのです。

すこしまえ、実家で父も母もいくこおばさんの手作り草履を履いていて、
内心、気持ち良さそうだなぁ、いいなぁ、、、と思っておりました・笑。
うれしいです。ありがとうございます!
by raisinsand | 2010-08-21 10:12 | Comments(0)

八月二十日(旧 七月十一日みずのえとら) structure

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おひさしぶりの涼しい朝、とってもカラダがらくちんです。
家のことをやるにも、このくらい涼しいと楽々・・・

ひと通りのことを済ませ、朝ごはんとも10時のおやつともつかないなぁと思いながら、
じゃがいもでひと品こしらえました。
もともとは、牧田敬子さんの「すっぴん和食レシピ」にある、かぼちゃと松の実のはちみつしょうゆ
というレシピからはじまっているのですが、かぼちゃはじゃがいもに置き換わり、松の実は金胡麻に置き換わっています。


骨組みさえ踏襲すれば、あとは自由自在、というふうにお料理を楽しめたら素敵なことだと思います。
今朝はその練習です。

とてもカンタンなレシピなのですが、じゃがいもと金胡麻のはちみつしょうゆをこしらえながら、これは小笠原・母島YHに滞在していたとき、けいこさんに教わった北海道の郷土料理、いももちに似ているなぁ、と思いました。
いももちは、茹でたじゃがいもを熱いうちにつぶし、片栗粉とよく混ぜ合わせてから、一口ずつのお団子にし、それを平たくしてからフライパンでバターソテーするのです。
たれはお酒とお醤油とお砂糖だったかしら・・・もちもちした"いももち"と甘辛いたれの組み合わせがとても気に入ってしまったことを憶い出しながら、
はちみつしょうゆで和えたじゃがいもを、ほうじ茶といただきました。

思えば母島YHの田澤さんは津軽出身、けいこさんは根室出身、、、とてもユニークな出遇いが織りなすにぎやかファミリーでした。
母島にいながら、根室直送のめずらしい食材がいろいろと出てきたっけ・笑。
by raisinsand | 2010-08-20 10:13 | Comments(0)