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七月三十日(旧 六月十九日かのとみ) envisioning

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妙蓮寺の本屋さんは、こじんまりとしているけれど、けっこうつぼをおさえた本たちが、トコロ狭しと詰まっていて、仕事帰りに立ち寄るのに、なかなかよいところです。

このところ通り過ぎがちでしたが、昨日は久しぶりにその店内に吸い込まれてきました。

モロッコ料理の本も異なる三冊が、目に入り易いところに立てかけられたりしていて、それらを手に取りながら、やっぱりタジン鍋あったらいいのになぁ、、、などと想い耽ったりしておりました。
料理本のコーナーを振り返ると、旅の雑誌が並んでいます。そこで、隔月に発行される新潮社の「旅」という雑誌を立ち読みするのも、ひとつのコースのようになっているのですが、先日発行された「旅」のメインテーマは、maroc(モロッコ)でした!
いつもは立ち読みで済ませてしまう雑誌も、これは手元にほしいとすぐに思いました。


昨日からきゅうに涼しくなって、家に帰ったら飲みたいと思うのも、あたたかなチャイだったりして、昨夜はそんな飲み物を用意して、しばし「旅」を読み耽っておりました。

読むほど、marocは、すきなものがたくさん詰まっている国なのだと思いました。

精緻なタイルが敷き詰められた建築、そのタイルやステンドグラスの色彩、スーク(市)、ミントティ、もちろんモロッコ料理も(笑)・・・、迷宮のような古都フェズの街・・・、いつかいけるといいなぁぁぁ。


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熱いお茶をいれて、それが すっ とカラダに入ってくる朝。

今日はおべんとうの支度もないので、
その分の時間をのんびりとお茶をいただいて過ごしています。
あきこさんのワイルドストロベリージャムでジャムティにしてみました。


「旅」のインフォメーションにあったのですが、この夏、映画「グラン・ブルー」がディジタル化・完全版になって公開されるそうですね。
by raisinsand | 2010-07-30 08:28 | Comments(0)

七月二十九日(旧 六月十八日かのえたつ) seaweed

明け方、空からバケツがひっくり返ってきたような、滝のような、打ち水がありました。
涼しいです。
なんだか、とろん としてきてしまいます・笑。

昨夜はまだまだ暑かったので、寝る前、ビールにシークヮーサーの絞り汁を雀の涙ほど加えた飲み物を片手に、
翌朝用の冷製スープをこしらえました。


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赤のスープ。

赤いパプリカと完熟トマト、それに赤玉ねぎを少々。

スープをこしらえるとき、たいていなにかのレシピをお手本にするのですが、必ずいくつかの点で共通の変更がなされます・笑。


1. スープストック、とあらば、それは昆布出汁に。
2. オリーブオイルやバターを使って炒め始めるものは、最初から昆布出汁と蒸し煮に。
さらりと仕上げて、いただく時にたっぷりとオリーブオイルを回しかけていただくのが好きです。オイルの香りも楽しめるし、サラダのような感覚です。

夏野菜をスープにしてみると、それぞれの野菜たちによって、がらりと違ったムードが漂うスープになるのも楽しいところ。
元気な夏野菜たちは、それぞれ個性のある香りや味を持っているので、昆布出汁ぐらいがちょうどよいと思うのです。
昆布出汁から引き出されるのは、奥ゆかしい旨味、というのかな・笑。

そして、先人たちの知恵に感謝です。
海の中で、ごわごわ とゆれている海藻を、食べてみよう、とか、出汁にしてみよう、とか、、、
試行錯誤の時間をどれだけ経て今に至っているかを考えると、、、ほんとうに感謝です!
by raisinsand | 2010-07-29 07:55 | Comments(0)

七月二十八日(旧 六月十七日つちのとう) twilight

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なぜ、昇りゆく月や、沈みゆく太陽にココロひかれて、
昇りきってしまった月や太陽には退屈だと感じてしまうのだろう。

宵の明星がとてもうつくしいと想うのは、なぜだろう。

昨日も、薄暮の道すがら、わたしって黄昏時の東の空マニア、西の空マニアかもなぁ、、、
などとおもっておりました・笑。
いざよいの月も、とてもきれいでしたね。

今朝方も、たぶん4時前だったとおもいますが、そのくらいの時間に目が覚めてしまいました。
満月効果の余波かなぁ、、、眠たいことは眠たいのに、すぐに目が覚めてしまうのです。
闇に包まれた空が、東のほうからゆっくりと明るんでいくのを、ぼーっと眺めておりました。
とおくに浮かぶ雲が紫色に染まって、桃色の光に細く縁取られているのが、今朝のハイライトでございました・笑。


生麩と言うたべもの、「大」がつくくらい好きなたべもののひとつです。
おべんとうのおかずに、素揚げしました。
茄子と万願寺も。

これらにつけるのは、ナッツみそです。

もう首ったけ、というくらいのお気に入り、生アーモンドバターに白味噌、玄米味噌をブレンドして混ぜ合わせました。
それだけで、リッチでクリーミー、ほどよくソルティーな(笑)ディップの出来上がりです。
せっかくですので、揚げたてを朝ごはんがわりに。

昨日、西伊豆の岩地帰りのよしこさんから電話をもらいました。
サマーバケーションの数日を過ごしたよしこさんの声から、いかにその時間がよきものだったかがひしひしと伝わってきました。
「波に身を委ねて・・・気持ちよかったよ」その言葉に、がしりとココロをつかまれながら、私も直前にお誘いをいただいて、そのまま行ってしまっても良かったのかな、と思ったりもしました。
でも、でもやっぱり、夏休み第二弾は、今週末なのです。とってもひさしぶりに、沼津の夏まつりの花火を見てみようと。
来年は、よしこさんたちと岩地へ!

そして、岩地、、、というと、あきこさんも来週、家族と岩地で夏休みのひととき過ごすことになっているらしいのです。

黒姫の森のよしこさんたちも、飯能のあきこさんも、岩地へ。
そんなに、そんなに、岩地の海って気持ちがよいのでしょうか???
すごーく、すごぉーーーく、岩地の海に引力を感じております・笑。
by raisinsand | 2010-07-28 08:09 | Comments(4)

七月二十七日(旧 六月十六日つちのえとら) last night

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雷雨 のち 満月。

夜中、なんども月明かりに起こされてしまいました。

あの満月を憶い出しながら、、、

カルダモンの香る満月スープ(じゃがいもとかぼちゃ)。
直焼きマフィンといただきます。
by raisinsand | 2010-07-27 07:42 | Comments(2)

七月二十六日(旧 水無月満月 ひのとうし) sudden shower

昨日は、ヨガをしていたらとても気持ちよくなってしまって、それからの時間も、ヨガマットの上でゆるり ゆるり と・・・。
ふと、本棚から本を一冊引っぱり出して、マットの上でごろごろしながら、読みふけっていました。

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・・・実は、コミュニケーションよりもコミュニオンのほうがむしろ大切だと思います。
コミュニケート、人と人が相互に伝え合うというよりも、お互いを共有し合いたい。コミュニオン(コム+ユニオン)すること、つまりすべてが自然に包まれてつながって融合するとき、仕事でも恋愛でも素晴らしいものになるのです。
コミュニケーションが3Dの世界だとすれば、コミュニオンは4Dの世界です。タテ、ヨコ、高さの広がりを持った3次元の現実感を越えて、なんともいえない空気感が4次元の世界には存在します。

パトリス・ジュリアン 「生活はアート」より
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なんともいえない空気感 ・ ・ ・
今日も、仕事をしながら、なんとなくそのことが気になったりしていたのですが、ふいに、山尾三省さんの著書にあった
"I kin ye."
を想い出しました。ネイティブ・アメリカンの言葉です。たとえば、おじいさんは孫に向かって、I kin ye. と言います。 "I love you"に限りなく近いのだけれど、、、ye は you の造語。kin 自体は、血筋あるいは同類、親族、血筋の意。ところが、I kin ye. は血縁関係のものに対してという限定はなくて、恋人にでも親しい人にでも、愛を込めて挨拶を交わす時につかう言葉なのだそうです。

お互いを共有し合う(それは決して「所有」ではなく・・・)関係で、なんともいえない空気感に包まれながら I kin ye. と呼びかけ合える世界のことを想いました。

満月夜はカミナリショウ。
遠くで、それはそれは派手に雷鳴が轟いているのを、今は悠長に聴いているのですが、ここまでやってくるのでしょうか。
by raisinsand | 2010-07-26 19:59 | Comments(0)

七月二十五日(旧 六月十四日ひのえね) witchcraft

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あきこさんからの小包を開けると、
うつくしい色をしたジャムが二瓶、そして手紙。
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さて、「密かなこころみ」やってみました! 西の魔女、、、のワイルドストロベリージャム。
庭に少しずつ増えつつあるワイルドストロベリーの実を集めました。(少しずつです)
まとまった量になったのでジャムをこしらえました。念願の!です。二瓶分になったので、
うちとわけましょう。ワイルドストロベリージャム(西の魔女ふう)。
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なんてこと!
貴重な 貴重な ワイルドストロベリージャム!

こちらも、「密かなこころみ」やってみました。


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直焼きマフィン。

もちろん、「にっぽんのパンと畑のスープ」が教科書です。
ずっと、焼いてみたいなぁと思いつつ、なかなか踏み切れなかった一歩。

あきこさんのワイルドストロベリージャムが、ぽん と無精な私の背中を押してくれました。

横浜のひとり住まいは、仮の宿りだとずっと思ってきたので、お台所の道具も、自分がここで必要と思うものだけ。
じつは、この家には'はかり'もなければ計量スプーンも、、、(笑)。
というわけで、地粉250gと書いてあれば、500g入りの袋から、だいたい半分をボールに取り、有機天然酵母も然り、、、
スプーンも、だいたいこれが大さじかな、とか小さじかな、というものがあって、それでアガベシロップや菜種油を加減しました。



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細かいことを気にするより、魔女になることが大事だと思い直して(笑)、生地に魔法をかけました。

失敗したら修行不足(あるいは、計量をしっかりしないという発想が悪いことを認めないと・苦笑)。
成功したら、神様に感謝、、、そんなつもりでいたのですが、焼き上がったのはきっと、
あのレシピにあるマフィンです!

サンデーブランチ(魔女ふう)です。
ズッキーニとじゃがいものヴィシソワーズ、グレートノーザンビーンと夏野菜のサラダ、
パンのおともは、ワイルドストロベリージャム・西の魔女ふう、そして生アーモンドバター。
ヴェルヴェンヌ(レモンバーベナとも呼ばれる大好きなハーブです)ティーを入れました。




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このまま死んでもいい、、、
と思うくらいおいしかったです・笑。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
by raisinsand | 2010-07-25 10:33 | Comments(0)

七月二十四日(旧 六月十三日きのとい) couscous

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みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
(この暑さつづき、、、「暑中を見舞う」という言葉の意味を初めて知ったかもしれません・笑)
ちゃんとたべてますか?
私は、夏バテ直前の元気印をキープしております・笑。
やっぱり、食べることと休息、ですねぇ・・・この暑さでなんとかやっていくには。

今朝は、モロッコサラダプレートを用意いたしました。
クスクス・グリーン、焼き茄子のスパイス炒め、紫とグリーンのサラダ、冷やしトマト。



クスクス・グリーンは、全粒クスクスを蒸したものときゅうりに、あしたばペストの風味を加えております。仕上げにスパイスのオイル漬けでパンチを効かせて。
焼き茄子のスパイス炒めは、「家庭で楽しむ モロッコ料理」のザアルークというレシピを参考に。実はわたくし、あまりにんにくが得意ではありませんで(食べられないことはないのですが)、家ににんにくがあることは滅多にございません。レシピにはにんにくと書かれているのですが、にんにくのかわりに瓶詰めの中東の調味料、スクッグ(これにはにんにくも入っています)の助けを借りました。
紫とグリーンのサラダ、本日は紫玉ねぎと小松菜でございます。オリーブオイルで和えてから、加計呂麻島の塩をぱらり。冷やしトマトをたっぷり添えるので、ビネガーの酸味は省略しております。

それぞれをプレートに盛り合わせ、崩しながら、もりもりと。

カラダが喜んでいるなぁ・・・ミネラルをきゅうっ と吸収している感じ・笑。

クスクスという言葉。日本語の平坦な発音ではとくに何も感じないのですが、英語圏のヒトが couscous と発音すると、その響きになぜか、きゅーんときてしまったり、くすぐったいような気持ちになってしまいます・笑。
何故でしょうね・・・。
イスラム圏の言葉を話すヒトの発音も聴いてみたいな。


みなさま、汗で失った水分のみならず、たっぷりのミネラルを補給することをお忘れなく、
お身体たいせつに。
by raisinsand | 2010-07-24 09:47 | Comments(0)

七月二十三日(旧 六月十二日きのえいぬ 大暑) prediction

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昨夜、もう眠りましょうという頃は、まだ煌々と月が輝いていました。
何時になっていたかは分かりませんが、真夜中頃、ぱちぱち ばらばら という音で目が覚めました。
大きな雨粒が、屋根や木々の葉や、地面を叩く音です。
寝る前にウェブの天気予報で翌日の天気を確かめていたとき、夜中に傘マークがあったことを憶い出しました。

雨粒のひとつひとつが、かなり大きな感じで、ぱちぱち ばらばら という音がしばしの間続いて、
それから急に、それらの粒々がまとまって、ざぁざぁと聴こえてきました。
予報の通りに、かなり降ったようです。



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昨日の朝も、妙蓮寺の駅までの道で、暑さのためへろへろになりかけていたところ、
途中、お姉ちゃんと弟くんのちいさな二人連れに遭遇しました。
二人ともバックをぶら下げて、お姉ちゃんが先を歩いて、弟くんがそれを一生懸命に追いかけている感じ。
「おねえちゃん、ちょっとまって」
弟くんが言うと、お姉ちゃんは立ち止まります。
そんな弟くんが手にしているバックには、魔法瓶が入っているようで、
きっとお母さんが用意してくれた冷たい飲み物と氷が詰まっています。
弟くんが、お姉ちゃんに追いつこうと小走りする度にカラカラ・・・と、涼しげに聴こえてきました。


今日も、あの暑い道のりが待っている!
涼んでから、出かけることにします。
by raisinsand | 2010-07-23 07:55 | Comments(0)

七月二十二日(旧 六月十一日みずのととり) mid-summer

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昆布出汁と実山椒の香りを移したしょうゆを煮立て、冷やしておきます。
塩揉みしたきゅうりと針生姜を器に盛り、冷やした汁を注ぎます。

菜っ葉(小松菜)を刻み、塩をまぶして軽く絞ります。
梅干は千切っておきます。
金胡麻はさっと炒っておきます。
はと麦を混ぜて炊いた玄米ごはんと菜っ葉、梅干を切り混ぜ、
おむすびにして金胡麻をまぶします。


これなら大丈夫・笑。




連休中、箱根や御殿場でゆっくり涼んで、下界(横浜)に戻ってきたら、暑いこと暑いこと。
暑いということを楽しめる質ですが、こうも暑いと、ところてんばかり食べたくなります(よね? さっちゃん・笑)。

夏バテは、このくいしんぼう魂がゆるしません・笑。

というわけで、食べながら涼めるものを朝食に。


真夏、というと、夕暮れ時がいいなぁとあらためて感じています。
昨日は、風もいくらか涼しくなってきて、空が、雲が、黄昏色に染まり出すころ、月が昇っていました。満月が近づいています。

沈む夕日は海辺で眺めたいなぁ・・・
夏休み第二弾がきたら(今年は第三弾まであります・笑)、夕暮れ時にフォーカスして動いてみようと思います。
by raisinsand | 2010-07-22 08:09 | Comments(0)

七月二十日(旧 六月九日かのとひつじ) shade

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真夏のおひさまは、
私たちの肌を瞬く間にトーストしてしまいます。
油断していると、ひりひり ひりひり。

それにひきかえ、植物たちは陽射しがつよくなるほどに、
その緑を濃くし、
おひさまのエナジーを大地の生命力へと変換しているのですよね。

そんな、ものすごい生命エネルギーを、おくびにも出さずに、
クールに そよそよ と風に吹かれていたりする。

尊敬と敬意を、植物たちに。



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昨日は、涼を求めて、
竹林へ。


青い竹の林立する中を吹き抜けてくる風は、
天然のクーラーです。

昼下がり、どこからともなく聴こえてきた、ひぐらしの声。

木陰にじっとしていると、
その風がちょっとひんやりし過ぎと感じるくらいの、涼しさでした。




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竹林の風が運んでくる夏の匂いの中に、
花や青草がまじり合っていました。
by raisinsand | 2010-07-20 08:25 | Comments(0)