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二月二十八日(旧 一月十五日つちのととり) spring

昨日も、そして今朝も、無数の雨粒がやさしく屋根や地面に当たる音が耳に心地よくて、
いつもよりのんびりとお布団のぬくぬくを感じてから、起き出しました。

春眠・・・というには、なんとなく早すぎるような気がしますが、
この雨が大地に染み渡り、生き物たちに目覚めを促す時季がやってきたのです。

今年は、いつもの通勤道でとくにお気に入りの梅の木がありました。
まだ木としては若いのだろうなと言うその梅の木は、けっして良いとは言えない条件の場所に植えられ、
半ばその家主には放っておかれているようで、枝も天高く伸び放題。
その長く伸びた枝にびっしりと、微かに緑がかったような白い花をつけていました。
鳥たちも、その木に集い、にぎやかにさえずりながら花の蜜を吸っているのが楽しげ。
そして、日暮れ時に通りかかると、濃厚な梅の花の匂いを楽しませてくれるのでした。
花の匂いは朝よりも日暮れ時、なのでしょうか。
たしか、水仙のときもそのように感じられました。

おととい頃、その梅の木は花盛りを過ぎて、すでに花びらの多くを散らしていました。

そして昨日、今日の雨。

降りしきる雨に、あの梅の木はすっかりと洗われていることでしょう。


二月も今日でおしまい。


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明日は満月。
まもなく雛祭り。

なんとなく気分で、お豆を煮てお団子を作り、
ぜんざいとお薄でお茶時間。


春の訪れに感謝して、楽しみましょう。
by raisinsand | 2010-02-28 10:46 | Comments(0)

二月二十一日(旧 一月七日みずのえとら) Marche

晴れているのだか、曇っているのだか、、、
気温が低い日が続きましたが、空が表しているのは 早春 です。


最近、気づくと考え事にふけっているようです。
そして、自分の行いが 表現 となっているだろうか、、、と自問しているのです。
私が心の支えとし、日々の暮らしの道しるべとしている、例えば木の花ファミリーのみんなや、
ちょっと飛んでしまうけど、いつも音楽を聴いたり最近は This is it の DVD まで買ってしまったMichael Jackson とか、
もっと身近に言うと、なかなか会えないけれどいつも近くに感じることの出来る友達。
それぞれのやり方で、みな表現していて、だから私は "それ" を感じることが出来る・・・
"それ" とは、そうです。 L・O・V・E。

草木が今にも芽吹こうとする季節、私も、もっともっと表現したい。そんな欲求にかられています・笑。

でも、この先は頭で考えることではありませんね。

Feeling。



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午前中、我が家に素敵な届け物がありました。

自然の香りをそのまま閉じ込めたようなジャムやマーマレード。


旬の野菜や果物を食べる時、舌だけでなく身体が喜ぶのを感じるように、
彼女のジャムや焼き菓子は、全身全霊でおいしく頂きます。
魂に響くたべもの、、、作り手の愛を感じます。


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さっそくマーマレードの瓶を開け、お出かけ前のハラゴシラエをしました。

運良く(?)、ファンテイルの食パンが冷凍庫に待機してくれていたので、
ジャムつきパン用に蒸しあたためました。

気持ちを込めていれたダージリンティと、
ぎゅっと果実実を感じるマーマレードつきのもちもちパン。
元気がみなぎってきました。


お出かけとは、以前たまたま通りかかって知ったファーマーズマーケットへの野菜の買い出しのことです。
青山通り沿いの国連大学前広場に毎週開かれているマーケットをご存知ですか?
都会に住んでいると、新鮮なオーガニックのお野菜を手に入れるのが、なかなか難しいと感じていましたが、
そのちょっとした悩みを吹き飛ばしてくれるのがこのファーマーズマーケットです。
今は宅配もあるけれど、その便利さより私にとって、生産者たちの話を聞きながら、手に取って買い物をする楽しみのほうが大きいです。
だから、東横線に乗らなくてはならないけれど、それも休日のお楽しみということにして、出掛けるようにしています。

マーケットの楽しみのひとつは、各ブースで試食などもさせてくれて、気に入ったものを買えることです。
今日は表参道のビストロなども出店していて、野菜の他にキッシュやパテも買いました。

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新鮮な野菜を充分仕入れて満足し、帰宅してから遅めのお昼ごはん。
キッシュがあるなら・・・と昼下がりのワインを自分に許可しました・笑。

マーケットでは、
冷え込みが激しい今が一番、ほうれん草や春菊などの甘みがのっていること、
そろそろ大根の王様、三浦大根が時期を終えようとしていること、
ほかにもいろいろ、農家の方から教えていただきました。
農薬や化学肥料をつかわないほうれん草や春菊は、えぐみがありません。
今夜もたっぷり、サラダで頂きたいと思います。
by raisinsand | 2010-02-21 17:10 | Comments(0)

二月六日(旧 十二月二十三日ひのとい) tangerine

よく歩くと、身体が目覚めます。
昨日は、ふと思い立って中目黒から自由が丘まで歩いてみました。
歩きはじめてしばらくすると、歩みのリズムを感じるようになってきて、
身体は暖まり、気分もほんとうに良くなります。

花を咲かせるために、気をたっぷりとたくわえつつある桜並木を歩いたり、
祐天寺ではびっくり、ゆかりさんにばったりと出会ったり、
たのしい散歩でした。

身体が目覚めると、おなかもよく空きますね・笑。

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空腹で目覚めて、すぐに朝ご飯を食べたい気分だったので、お餅にすることにしました。

ちょうど、先日ばっけ味噌(ふきのとう味噌)を作ったところ。
お餅に塗っていただくのに最適です。

さっとあらめを戻して、玉ねぎとごま油で蒸し炒めし、醤油を加えて納豆で和えた一品も添え、
あおさが入ったお餅を焼いて、クイックモーニングの出来上がり。

こんな朝は、果物も欠かしたくありません。
熊本は水俣でそだてられた、「しらぬい」という柑橘も添えました。
「しらぬい」はデコポンと同じ品種らしいのですが、
デコポンよりも酸味のパンチが効いていて、好みだなぁと思いました。


これから、様々な柑橘が出回りますね。
楽しみです。

いつも元気を頂いているのは、柑橘の橙ばかりではありません。

この時期は毎朝、窓越しの向こう、港の方向に日の出を見ることが出来ます。
太陽の燃える橙にご挨拶をすると、むくむくと元気が湧いてくるようです。

朝とは反対に夕暮れ時、静かに藍と橙の美しい二層をなしている空の色を眺めると、いき過ぎた心が鎮まります。
元に戻してもらえる、、、やっぱり元気、ということなのです。

色って、力 ですね。
by raisinsand | 2010-02-06 10:00 | Comments(0)

二月二日(旧 十二月十九日みずのとひつじ) white

明け方、耳慣れない音で目が覚めました。
新聞配達のバイク、
タイヤに巻き付けたチェーンが
降り積もった雪を叩き付ける音、、、
かな。

ぼぅっと
ぬくぬくした布団の中で想いながら、
今度は目覚ましの音で、
ベッドを飛び抜けました。

新聞配達のひとたちは、きっと慣れない雪道に苦心しながら新聞を配っていたことだろうな。
動き始めてはっきりとし出した頭の中で考えました。



昨夜、ふと古い雑誌(2004年3月1日号のku:nel)をぺらぺらとめくりはじめて、以前はあまり熱心に目を通さなかった特集があったことに気づきました。

松浦弥太郎さんの「岩手・花巻の高村山荘を訪ねて。 そして光太郎を想う」

高村光太郎の「最低にして最高の道」 という詩が紹介されています。
私はこの特集に読み入りました。
そして、「最低にして最高の道」のページを開いたままテーブルに置いておいて、翌朝も朗読しよう。
そう思いました。


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雪の朝の登校時間、
子供たちの元気な声が、家の前の道から聞こえてきます。

しっとりとしながらも凛としている空気が
とても気持ちいいです。
by raisinsand | 2010-02-02 07:48 | Comments(0)