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十月三十日(旧 九月十三日つちのえさる) moon

日がずいぶんと短くなりました。

仕事の帰り道もすっかり暗くなります。

昨日のこと。

満ちつつある明るい月を、木星が少し離れているところからひっぱってゆくような配置に見とれながら、

視線を落とすと、

そこにはたわわに実った柚の木。

つい最近まで、青い実だったその柚子が、どれもこれもいつのまにか、黄色に染まっていることに気づきました。

早いなぁ、、、と驚いたものです。

今朝、同じ道を反対方向に歩いて、また柚の木のそばに差し掛かりました。

昨日はあんなに黄色く見えた柚子たちは、

確かに黄みを帯びているけれど、まだまだ緑を残しています。

月明かりが、あんなに黄色く見せていたのですね。

月明かり、、、

イエローマジックは、まだあと数日、勢いを増してゆくことでしょう。



週末が待ち遠しくなるのは、ジャムを煮たいと思うから。

今夜も、紅玉を使って、ジャムを煮る練習(!? 笑)をしました。

紅玉はいちょう切り。かぼすを絞ってふりかけます。

それだけで煮つめていってもいいと思ったのですが、おまじないをプラスしました。

昨年の秋に訪れた秋田で、記念に買ってきたマロニエのはちみつをティースプーンで。

今夜は、前回よりも時間をかけて煮詰めました。

明日、ジャムのお師匠様のひとりに会えるので、持っていってみようと思います。

また来月は、シナノゴールドや葉とらずりんご(ふじ)がやってきます。

ジャム道はまだまだ始まったばかり。
by raisinsand | 2009-10-30 21:37 | Comments(0)

十月二十三日(旧 九月六日かのとうし) joy

今朝もだいたい5時半頃でしたでしょうか。
遠足気分のような楽しみな気持ちで、ぱっと飛び起きました。

ジャム作りが上手な友人の影響か、この秋はジャム作りに目覚めつつあります。
新鮮な紅玉がまた送られてきました。
朝の気持ちよい空気の中でまたジャムを煮たいなぁと思いながら、昨日は寝床に就きました。

・・・・・・紅玉とブルーベリーを合わせてみたいな。
素敵な組み合わせじゃない?・・・・・・


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今朝は雲が多くて、東の空に昇るブラッドオレンジ色の太陽は、雲の向こう。
仄明るくなりはじめた台所に立ち、ジャム作りをはじめました。

ブルーベリーは熊本産の冷凍のものを使います。
紅玉はいちょう切りにしてみました。
甘みはメイプルシロップを使うことに。



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あらためて、ジャム作りと向き合ってみると、
その楽しみは、もちろんできあがったおいしいジャムにもありますが、
煮ていく過程で、なかなかスリリングな気分を味わうことにもあるなぁと思います。
火にかけられた素材が、くつくつと音を立てながら、みるみる美しい色を発し、
透明感を増し、
そして、湯気とともにすてきな匂いを立ち昇らせてくれます。

ジャムを煮ている間、お鍋の中に5感が釘付けになってしまいます。

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今日は紅玉りんご2つを使い、小瓶2つのジャムが出来上がりました。

煮沸消毒した瓶にジャムを詰め終わり、ひと息つくと、
あそこはこうしたほうがよかったなぁ、とか、
こういうタイミングでやったほうがいいなぁ、とか、
ちょっとした反省会になります。

今年は栗の渋皮煮を2回作りましたが、同じことを2度やると、
2度目のほうが格段によく仕上がることを実感しました。

ジャム作りの腕も、もっと鍛えていきたいところです(笑)



先週お誘いを受け、今晩シアターコクーンにお芝居を観に行くことになっています。奇跡の人です。
いつもの薄地の手ぬぐいハンカチではなく、もうちょっと厚地のガーゼのハンカチを持って行こうかしら。
by raisinsand | 2009-10-23 08:35 | Comments(0)

十月二十一日(旧 九月四日つちのとい) dawn

昨日、帰りがけにいのうえさんからオリオン流星群のことをおしえてもらいました。
「金曜日までは観ることが出来るって」
その言葉に勇気づけられて、今朝は夜明け前に起床。

ちょうどベランダ越し、まだまだシリウスが輝きを放ち、西の空にオリオン座が見える頃、東の空にはもう、金星が昇ってきていました。
5時頃だったでしょうか。
東の地平線に、うっすらと光の帯が現れはじめて、もうちょっと早起きしないといけなかったかしらと思いながらも、
オリオンの方角を見つめてしばしの時を過ごしました。

結局、流星らしきものを観ることは出来ませんでしたが、早起きのお陰で朝の支度を落ち着いてすることができました。

やっぱり早起きは三文の徳ですね。

流星群のことをおしえてくれたいのうえさんにも感謝して・・・。


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by raisinsand | 2009-10-21 08:15 | Comments(0)

十月十九日(旧 九月二日ひのととり) Tea

つくづく、わたしは感化され易い人間だなぁと思いながら、今朝もあたたかなお茶をすすっていました、、、

、、、

週末、朝のちょっとした時間や寝る前のベッドの上で、「ラークライズ」を読みふけっていました。

19世紀後半の、とあるイギリスの小さな村での生活にすっかり浸っていました。

村人は貧しいけれど、それぞれに誇りを持って生きていて、労働とささやかな楽しみに明け暮れるその生活が、
読んでいて愛おしいと思われてきました。

さて、何に感化されるかと言うと、Tea。


ティム・ドフェイの著書に出会ったのも一端にあります。

彼の「究極の紅茶を入れるために」には、目から鱗でした。

さっそく彼に習ってお茶を入れてみると、すぐに違いがわかりました。繊細な香りとうつくしい水色が、いとも簡単に得られたのです。


そんなこともあり、たぶんしばらくの間は、「飲みたいものは?」と尋ねられたらお茶だと答えるだろうし、「食べたいものは?」と尋ねられたらバターつきパンと答えるでしょう(笑)。


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今朝は、セリンボン茶園のダージリン・セカンドフラッシュをいれました。

お散歩圏内にあるパン屋さん「山角」の黒丸のトーストにバターを塗って、
一枚はチャツネと、もう一枚はジャムをたっぷりのせていただきました。

チャツネ、昨日はカレーに添えて食べましたが、甘くない(と言っても
りんごそのものの甘みがしっかりあるのですが)ジャムとして、
パンと合わせてもいいみたいです。


パワーがみなぎってくる朝食!


昨夜は新月でしたね。

数日後の三日月が楽しみです。
by raisinsand | 2009-10-19 07:57 | Comments(0)

十月十七日(旧 八月二十九日きのとひつじ) kitchen

いよいよ紅玉りんごの収穫の時期が到来しました。

生活クラブで頼んだ紅玉、八月から農薬の散布もしていないという説明の紙が添えられていました。
これなら皮ごと使えそう!

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ずっと作ってみたかったもの、、、

それは、昨年出たうかたまの「りんごが一箱届いたら」のチャツネです。

紅玉は皮ごと千切りにして、


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晒した玉ねぎに塩をして、一緒に煮詰めていきます。

粒マスタード、ワインビネガー、クミンを切らしていたので、代わりに黒こしょうをたっぷりひいて、

そうそう、唐辛子も入ります。

くつくつ、クツクツ、、、




まだまだ次のりんごも控えています。


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皮ごとすりおろして、冷蔵庫にひとつ残っていたかぼすを絞り、

米あめを加えてかき混ぜながら、

こちらも煮込んでいきます。


くつくつ、クツクツ、、、


そのまま煮沸した瓶に詰めたのと、
レーズンを焼酎に漬けておいたものを加えてさらに煮詰めたもの、
2種類のジャムになりました。


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左からぴりりとスパイシーなチャツネ、
レーズン入りのりんごジャム、
そしてプレーンのりんごジャム。


甘酸っぱい紅玉は、りんごの中でもダントツのお気に入り。

これでしばらくの間、存分に楽しむことが出来そうです。
by raisinsand | 2009-10-17 09:56 | Comments(0)

十月八日(旧 八月二十日ひのえいぬ) shangri-la

朝7時を回った頃、突風が電線を鳴らす音が聞こえてきて、それからまもなく、雨粒が束になって窓ガラスに体当たりしてきました。
ベランダ越しに見える庭木の大きな葉っぱが風に煽られ、引きちぎられながら舞い上がっていく様を眺めながら朝ご飯を食べて、
それから、昨日届いたばかりの本、「ラークライズ」を読みながら嵐が通り過ぎるのを待ちました。

お昼頃には眩しいばかりの陽射しが降り注ぐ晴天が戻ってきましたが、風はしばらくとどまり、
仕事に向かう道すがら、白く輝くちぎれ雲が流れゆく青い空を眺めていると、
台風が連れてきた夏から、再び秋へと早送りされているような気分になりました。

夕暮れの空はすばらしく澄み渡っていました。
帰り道、西の空の黄金色があっという間に深い藍色に染まる頃には、
木星一点だった夜空に次々と秋の星座が登場するのを目の当たりにしましたが、
地平線の近くに蠍のしっぽも見えたような気がしました。



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先月末の柿田川。

鮎の遡上はそろそろでしょうか。
by raisinsand | 2009-10-08 20:58 | Comments(0)

十月四日(旧 八月十六日みずのえうし) purify

まず今朝感じたのは、風が一層秋らしくなったということ。


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夏から秋の変わり目を、

仲間たちと千本浜、あるいは松崎で海を眺めて過ごしたことが、

過不足のない穏やかな心持ちで秋の本番を迎え入れる準備に

なっていたのかもしれない。


去年みたいに、燃え盛った後に残った灰を持て余すような、

おろおろとした感じもしないし、

淡々と、ただ淡々と毎日が過ぎてゆく。


秋に咲く花も、それぞれの盛りは意外と短い。


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by raisinsand | 2009-10-04 14:17 | Comments(0)

十月二日(旧 八月十四日かのえたつ) starter

雨に濡れる朝です。

空気もひんやりきもちいい。

秋が深まるごとに、朝一番のあたたかい飲み物が楽しみになってきます。

夜、その楽しみを想い描いて眠りにつくくらい(笑)

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抹茶は日本版エスプレッソです。

これを飲むと、みるみる身体も頭も目覚めてゆくのを感じます。

抹茶に含まれるカフェインの効果でしょうけど、私の身体には珈琲よりも合っているようで、

抹茶で目覚めた一日は調子がいいようです。

色も綺麗。

抹茶をそのままいただくとちょっと強いかな?と感じる朝は、

豆乳を入れたりはちみつをたらしたり。


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朝ごはんの愉しみも、その後の一日につながる大切なものです。

ライ麦入りのパンに手づくりバターをたっぷりと塗り、

レモンの絞り汁を透明にしたような、淡い色のはちみつをたらしたものと、

冷凍保存している新生姜のスライスを2枚沈めたあつあつの紅茶。

この組み合わせは最近毎日続いていますが、

飽きることはありません。




幸せはみつけるもの、、、

ですね。
by raisinsand | 2009-10-02 08:21 | Comments(0)