<   2009年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

八月二十九日(旧 七月十日ひのえうま) bio

昨日の夕方、一本の映画を観てきました。


--
映画の冒頭、ユネスコ会議での「あなたの周りに、がんや糖尿病にかかった人はいますか?不妊症の人は?」という健康科学者の問いかけに、出席者のほとんどが挙手しました。ヨーロッパでは、癌や糖尿病などの生活習慣病の70%は食習慣を含む、環境に原因があると言われています。
あなたはこの数字をどのようにとらえますか?
地球温暖化、環境破壊にも農業のあり方と食生活が密接に関係しています。
この映画は、有機栽培農家と一般農家との対話や、家族を癌で失った主婦の体験を通して、私たちでもできる新しい生活を見せてくれます。

(映画のリーフレットより)
--

美しい自然に囲まれた南フランス、バルジャック村を舞台に、ジャン=ポール・ジョー監督が「美こそ世界を救う」の想いを込めてつくったドキュメンタリー映画、未来の食卓


映画の中で、有機栽培農家と一般農家の対談の場を設けたバルジャック村のショーレ村長さんの言葉が、今も耳の奥でこだましています。
「対立ではありません。対話しましょう。」


オーガニック・・・有機とはそういうことですね。
(農薬や化学肥料、あるいはそれらを使用する人々に対して)排他的になるのではなく、多様性を尊重する。

(生命の多様性ということを考えると、農薬や化学肥料の使用自体が土壌の生命の多様性を排除するものであるから、おのずとそれらの使用については極力減らしていく方向に進んでいくのだろうと思いますが)

人と人、畑と食卓、心と心、どこかで ぷつり と途絶えてしまった絆を、もう一度取り戻そう。
取り戻せるんだ。

そんな希望がわいてくる映画でした。

映画の中で、子供たちが歌を歌うシーンがあります。
私はそのシーンを観て、すぐさま木の花ファミリーを憶い出しました。
by raisinsand | 2009-08-29 09:00 | Comments(0)

八月二十七日(旧 七月七日きのえたつ) indian-summer

昨日は旧い暦で七月七日、七夕でした。

晩ご飯を済ませてひと段落ついてから、玄関の前に出て空を見上げると、
夜空の天辺にヴェーガとアルタイルをみることが出来ました。
横浜の空では、白鳥もなんとなく滲んでみえるし、天の川は想像でみるしかないけれど、
涼しい風を肌に感じながら空を見上げていると、しん と心も鎮まりかえっていくようで、
晩夏の夜空のほんのひととき、満喫しました。

そんな昨日はまた、秋の夕映えを感じさせるような光を、
まだ夕暮れには早い3時とか4時頃にみました。

今朝の光も、真夏のぎらぎらとした黄色から、
落ち着きを取り戻した橙色の成分をずいぶんと増していることを感じました。

つい2、3日前のことですが、近所にひょうたんを育てている家があり、
いつの間にかそのひょうたんがすごく立派に育っているのに気づき、なんだか感動してしまいました。

毎朝通りかかる畑では、天に向かって勢い良く成長していた胡瓜やトマトもすっかり枯れ、
オクラやししとう、里芋などが秋野菜の収穫までの間をつないでくれているのだな、という感じです。


c0038561_831396.jpg
今年の夏は、有元葉子さんの作り方で、
よく胡瓜のサンドイッチをこしらえました。

こんなに!?というくらい、たっぷりの胡瓜をつかうサンドイッチは、
家族にも、意外なほど好評で、
そんなことも、今年の夏の想い出になりました。
by raisinsand | 2009-08-27 08:09 | Comments(0)

八月二十三日(旧 七月四日かのえね) cool

今日のカレンダーには 処暑 とあります。

からからと乾ききったアスファルトは、溜め込んだ熱を絶えず放射し、その熱を吸収、放射、吸収、、、と言ったことを繰り返しているよう。
この身体まで、朝の目覚めのときから、からからと乾いています。
それでも汗は出てくるのですから、たいしたものです。
この感じは、やっぱり残暑だなぁと思います。


こんな時期こそ、'涼' を見つけるのにふさわしいですね。
ひりひりとした暑さと好対照の涼感は、人それぞれかもしれませんが、
今朝は、こんな 涼 を見つけました。

c0038561_922039.jpg
1. 朝、梨とゴーヤのサラダをガラスの器でいただく。

職場の方からいただいた梨は、今年の初物です。幸水といっていたかな。とにかくみずみずしくて甘い!
塩揉みしたゴーヤと合わせ、ヴィネガー(白ワインヴィネガーかリンゴ酢が合うと思います)を効かせると、
たいへん爽やかなサラダになります。

2. 傍らに、星 三百六十五夜 夏 を置く。

夕明かりの空に生まれて、静かにきらめいている青い星、、、や、
野尻抱影先生が夏の朝涼の仕事のひとつとして、床の間の水石の池に、
冷たい井戸の水をたたえる話「星池石」などを読むと、
一陣の涼風が、胸をすぅっと駆け抜けていくようです。



あいちゃんがちくちくとティーマットを縫ってプレゼントしてくれました。
姿も質感も、あいちゃんそのもので(笑)、すっかり気に入り、いただいたその日から
お茶のじかん、食事の時間に関わらず、毎日つかっています。


c0038561_9212630.jpg
あきこさんは、庭のブルーベリーとブラックベリーで、ジャムを煮て下さいました。
アメジストを鍋にほおり込んで、何時間も煮詰めたような、深くて美しい紫のジャムは、
私にとって、宝石に勝る贈り物です。(くいしんぼう、言ってしまえば、仕方ないですね 笑)

このジャムにふさわしいパンで、最初のひと匙を味わおうと、まだとってあります。
西の魔女、、、のような、かりっとトーストしたパンをイメージしています。
それと、やさしいフレッシュチーズと合わせるのもいいだろうなぁ。

洗濯も掃除も完了したので、ちょっと買い物に出てみます。
by raisinsand | 2009-08-23 09:34 | Comments(0)

八月二十日(旧 文月朔月ひのととり) gifts

昨日は誕生日でした。

たいせつに想っているともだちが

お祝いの言葉と贈り物をくださいました。

それらによって、

わたしがすごすお茶時間は、いっそう“癒し”の色合いが濃くなりました。

その時間というのは、

大地をうるおす慈雨と言うべきでしょうか。


乾くことがいけないことではないのです。

乾き(渇き)とうるおい(癒し)は、

いつも互いのために存在し合っているのです。


すべてに感謝して。


そして今日、新月の日を迎えることが出来ました。



c0038561_20362333.jpg
お盆休みの間、
麻夕ちゃんが焼いてくれたスコーンで、
家族とアフタヌーンティを楽しみました。

じゃがいもとローズマリー、
それにさつまいもとココナツと黒こしょう。
素敵なスコーンたちでした。

サラダやカントリーパンの薄切り、果物も用意して、
じっくりといただきました。
by raisinsand | 2009-08-20 20:41 | Comments(0)

八月六日(旧 六月十六日みずのとひつじ) scaling

この前実家に帰った時、ふとテレビをつけたら「逆襲のシャア」が始まっていて、そのままテレビの前に釘付けに。

まだまだ私が幼かった頃にも一度、テレビで「逆襲のシャア」が放映されていて、観たことがあります。
ガンダムが好きとか、そういうこととは違うと思いますが、
あのときも今も、あのストーリーにはものすごく惹き付けられてしまいます。

なぜなのか、なんとなく心の中では知っています。

観ることが出来て、ラッキーだったなぁ。


c0038561_209363.jpg
私は、にんにくがあまり得意ではありません。

ひとりの生活に、にんにくが登場することはまずないのですが、

私の両親はにんにくを利かせた料理を喜んでくれるので、

米沢亜衣さんの「イタリア料理の本」から、

トラーパニ風にんにくのパスタをこしらえてみました。

すりばち仕事は楽しいですね。



c0038561_20123876.jpg
庭からバジルは摘み放題。

トマトももぎたてに事欠かないですし、

素材の力でおいしいパスタになりました。

私もおいしくいただいたのですが、

やっぱり食べ終わったあと、

自分から漂うにんにくの匂いに ・・・ なのでした。



"Eat Local, Think Global..."

私のたいせつな一冊、'The Self-Healing Cookbook'の一節です。


食生活や身体など、フィジカルな部分にとどまらず、

思考の空間軸と時間軸、ときどきチェックして、たまにはストレッチも必要だなぁと感じています。
by raisinsand | 2009-08-06 20:25 | Comments(2)