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一月三十一日(旧 一月六日ひのえね) tune

日が射し始めました。

低気圧は随分と発達したようで、まだ時折、電線がうなり声をあげています。

思い出したように、昨日から古いCDをこのPCに取り込んでは、流しています。

どれも、久石譲さん。

ジブリ映画のサントラ。

天空の城ラピュタとか風の谷のナウシカとか。

旋律が物語を奏で始めます。

映像は必要ありません。


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音が奏でる、もうひとつの世界を遊びながら、

お豆さんもちゃんと煮ました(笑)。

福白金時豆とショートパスタとオイルをブランチに。

お椀でいただくと、おぜんざい気分です。



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甘く煮て冷凍していた黒豆で

おやつも拵えました。

大和芋をすりおろし、

豆の煮汁と混ぜてから地粉と合わせます。

蒸しパンです。






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もっちり と、つるん という食感がいいパンです。

蒸す、という調理法はいいですね。

餅つきの餅米を蒸したものなどには目がないし、
ルヴァンのパンような、骨太なパンを蒸していただくのも好きです。

だいたい家では一人前を蒸せばいいので、
マスタークックという土鍋にいつも任せていますが、
そのうち、たっぷり蒸すことができる蒸篭も手に入れたいです。


もう少し風が落ち着いたら、外の空気に当たってくることにしましょう。
by raisinsand | 2009-01-31 13:06 | Comments(0)

一月三十日(旧 一月五日きのとい) dialogue

冬の雨はやさしい。

静かに

包むように

生き物を

そして土を濡らし、


地中を通り過ぎて

いつしか大きな流れをなし


海に帰ってゆく。


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そんな雨に濡れる花は美しい。




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春の兆しを含む冬の色。

それが黄色のように思えてきます。

太陽の色。

そして、黄色が生まれるや否や、

緑が其処ここに発露して、、、





ひよこ豆を煮ました。

草餅を小さく切り、

合わせてフライパンで焼いて、

豆餅にしました。

明日も雨が降るようですね。

また他のお豆も煮てみましょう。
by raisinsand | 2009-01-30 14:22 | Comments(2)

一月二十七日(旧 一月二日みずのえさる) passing


朝、水仙の咲き乱れる家の庭先を通り過ぎる。

幸せな気持ちでいっぱいになる。


うっすらと朱い光が残る西の空たかく、

金星が煌めいている。

星の形に輝く金星が昇るだけで、

今宵も聖なる夜を迎える という心持ちになる。
by raisinsand | 2009-01-27 20:29 | Comments(0)

一月二十五日(旧 十二月三十日かのえうま) simple

雨は、地上を洗い浄めてくれるのですね。
澄みわたる空が眩しい昼下がりの道を歩きながら、足下に目を運ぶ度にそう思えてきました。


うれしい出来事がありました。


「野菜の達人」という雑誌の読者アンケートを出したら、プレゼントに当たったのです。
埼玉県富士見市の渋谷農園さんのお野菜セット。
昨日届きました。
10種類もの新鮮な旬の野菜。
渋谷農園さんは、無農薬無化学肥料である上に、無施肥にも取り組んでいらっしゃいます。

昨日から、10種類の野菜であれを作ろう、これを作ろうと、くるくる動き回っています。

大根葉は、塩でもみ、醤油とかぼすを絞った果汁を加えた即席漬けを作りました。
たまねぎはまるごと蒸し煮にして、胡麻味噌ソースをかけ、晩ご飯のメインディッシュになりました。


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今朝は、土鍋で炊いた小豆玄米ご飯と、
大根・ねぎたっぷりのお味噌汁。

野菜の香りと味を生かすには、
まずはシンプルな調理から ですね。



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にんじんは、すりおろして絞り、ジュースにしました。

これは、一番贅沢な楽しみ方ではないでしょうか。

手仕事のみ。
火も調味料も必要なし。
絞りたてをひとくち口に含めば、
にんじんという野菜の核心に入っていけるような、
そんな料理です。



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絞ってできた繊維は、
全粒地粉とお塩でこね合わせ、
ごま油をしいたフライパンで焼いて、おやきにしました。

付け合わせのサニーレタスも、渋谷農園さんの野菜です。
無肥料のレタスと言うことです。
肉厚で、味がしっかりするレタスです。

他に、ほうれん草もかじってみると大変甘みが強いので、
まずはサラダと思っています。
それと、、、、、、きりがないですね(笑)




3度の食事をきちんと摂ること。
こんなに楽しくて、身体も元気になれるのです。
ようやく、このことの大切さが、すとん と腑に落ちました。
あと1ヶ月、春の到来がはっきりと目に見えてくるまで、元気に乗り切ることができそうです。


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まだ立春前、旧い暦で正月を明日迎える、というところですが、
とうとう飾ってしまいました。
昨年の誕生日、さっちゃんがプレゼントしてくれたお雛様。

ずーっと、ずーっと、飾りたくて仕方ないのを、待ち続けていたのです。

母がくれた、ちいさなうさぎもおすましです。
by raisinsand | 2009-01-25 15:21 | Comments(0)

一月二十四日(旧 十二月二十九日つちのとみ) message

目覚める直前まで夢のまっただ中にいて、 あぁ、たくさん見たなぁ  と思う朝になりました。
いろいろ見ましたが、一番最後に見たのは、星座に興味のないはずの弟と、星座早見盤を回し、はくちょう座を指差して会話している夢です。

、、、ここにはくちょう座X-1があって、ブラックホールではないかと言われているんだよ。

すると、弟がブラックホールの模式図を綺麗に書いた紙を差し出してきたりして、私は驚きながら、ああだ、こうだ、と話し合っていました。


さまざまな捉え方があるかと思いますが、私は夢をメッセージとして受け取りたいと思っています。


今朝は、さつまいも入り黒米粥を炊きました。
加賀の五郎島というさつまいもが手に入ったので、それを使いましたが、
きめ細やかなおいしいお芋で、お粥にぴったりでした。

大根とかぼちゃとチンゲンサイとわかめをいれた具沢山のお味噌汁。
実家では、母は毎朝具沢山のお味噌汁を作り、
父は何度となく「うちのは味噌汁というよりおみおつけだね」と言うのを思い出して、
おみおつけ、を広辞苑で引いたら、御御御付と書くことを知りました。
私も最近は御御御付と呼びたい気分です。

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おかずは、水菜としめじの煮浸し。
そして、ひじきのきな粉まぶし。
広島県瀬戸田町に、ひじきのきな粉まぶしという精進料理があると知り、
これは試してみたいと思ったものです。
「うかたま」という雑誌で見かけました。

玉ねぎの甘みをプラスしたひじき煮に、青大豆のきな粉をまぶしてみましたが、
これがなかなかおいしいです。


陽射しは眩しいのですが、もう北風が吹き始めました。
最近、冷たい北風に吹かれると、子供の頃良く聴いた「北風小僧の寒太郎」を唄いたくなります(笑)
by raisinsand | 2009-01-24 09:30 | Comments(0)

一月二十三日(旧 十二月二十八日つちのえたつ) call

大寒を迎えてから、雨がよく降ります。

よく降りますと言っても、静かに、霧のような雨が降り続いています。

大地が、春を呼んでいるのではないでしょうか。

命の水が地中に深く、染み渡ってゆくようです。

これから芽吹くために、

生き物たちが活発に動き回るために。


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私も、春を求めるような食事をとります。

菜の花の小丼は中でも大好物。

ほっこりとした食感のひよこ豆入り玄米ご飯に、

菜の花のオイル煮をのせました。

菜の花のかすかな苦みと、

圧倒的な甘みに、

いつもうっとり です。



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秋田の親戚が送ってくれたかおる堂の諸越を、

お茶の時間に少しずついただいています。

小豆粉と純度の高い和三盆を混ぜ、

木型に入れては、とんとん ぽん と出すことを繰り返して作られています。

味わい深くて、かわいらしくて、

すごいお菓子だなぁと思います。

梅型は、今この時期にぴったりです。



地植えのクリスマスローズは、いつ花をつけるのだろう。

そんなことが気になるこの頃です。
by raisinsand | 2009-01-23 09:44 | Comments(0)

一月十七日(旧 十二月二十二日みずのえいぬ) Feedback

昨年、佐藤初女さんのお話をうかがって以来、
また、年末にNHKハイビジョンで放映された森のイスキアの番組を実家で見たり、
初女さんの「母の心をすべてに」を日常的に聴いたりしていて、
あらためて、生 命 食 をおろそかにはできないと、感じています。
いえ、喜びである と感じています。

今の生活と、初女さんの言葉とのフィードバックの関係。



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お茶の時間。

普段は、毎朝お茶を沸かして魔法瓶にいれて持ち歩いていますが、
仕事で外に出かけなくてもよい日などは、淹れたてのお茶がいつでも飲めます。

冬のサイコウのお茶請けのひとつが、ゆず巻柿。

ひとつひとつ丁寧に、干し柿で柚子皮の砂糖漬を包んでつくられたものです。
三年番茶を濃いめにいれて、ほっとひと息つくと、
静かにふつふつと、元気が沸いてくるのを感じます。




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そうそう、ヤーコンとごぼうとにんじんのきんぴらも作りました。
ヤーコン、ご存知ですか。
れんこんのような、さつまいものような、、、。
食感はしゃくしゃく、と言う感じ。そして、大変糖度が高いのです。

ルクルーゼに、ヤーコン、にんじん、ごぼうの順に千切りにして重ね、
水を少し入れて蓋をし、火にかけます。
お酒を少しと醤油で味付け。仕上げに、オリーブオイルをまぶして火から下ろして出来上がり。
これが、おいしい!

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おいしい朝ごはんのために、夜ご飯は腹八分目にしています(笑)

最近、炒った黒豆と麦を混ぜた玄米ご飯が気に入っています。
きっとこの季節、ということもあるでしょう。

朝、お台所に立ってまず一番に、ご飯を火にかける。
それはちょっとした、わくわく なのです。

だって、炊きたてのご飯ほどの御馳走はないでしょう?

しかも、ほかほかを朝の陽の光の中でいただけるのですよ。



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今朝は、三之助さんのお豆腐と蕪の葉、ふのりのお味噌汁を用意しました。


初女さんはこのようなことをおっしゃっています。
「食べ物は、目に見えて、細胞のひとつひとつを活性化させる」

朝ごはんのひととき、それを実感出来るのです。
by raisinsand | 2009-01-17 09:14 | Comments(2)

一月十六日(旧 十二月二十一日かのととり) twinkle

朝に夕に道をゆくと、水仙の花、梅の花が香ってくる頃になりました。

冷え込むほど、空も冴えに冴え渡り、

燃え上がるような朱色に染まる朝焼け、

日没直後から力強く煌めく金星が、

毎朝毎夜、語りかけてくれます。


昨日も、その金星を見上げながら歩いていて、こんなことを考えました。


金星があれほどの光を放つように、

もし私が金星に立ったなら、地球も光り輝いて見えるだろう。

私たちは、その光の中にいる。

光の一部になっている。


空は果てしないから、だから空を見上げていると心が すっ と凪いでくるのです。

果てしないものを見つめる、大切な時間。



年々、寒さに対して身体が強くなっているのを実感しています。
食べるものや習慣の影響は大きいなぁと。

旬を迎えている食材、季節に即した生活のリズムを取り入れています。

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根菜のパワーも、毎日感じています。

ふろふき大根にゆず野菜味噌をつけていただいたり、
こうやって、ごぼうやにんじんもたっぷりいれた切り干し大根煮も、
よくいただいています。

麻夕ちゃんが、切り干し大根煮に大根葉も入れるとおいしいと言うので、
私も大根葉がある時は、そのようにしていただきます。

今夜は、ごぼうとヤーコンとにんじんのきんぴらを作ろうと思っているところです。
by raisinsand | 2009-01-16 09:01 | Comments(2)

一月八日(旧 十二月十三日みずのとうし) inside

先日農家の方が、
「すっかり霜に当たっちゃって、どうかなぁ、、、これはあげるよ」
と、大束のセロリをおまけにくれました。
ありがとう!

葉っぱは見るからにもさもさ。
茎も繊維質で硬そう。

でも、セロリは好きです。
茎も葉も、ばさばさなのだけど、なんだか元気がよさそう。
ようし、食べるぞ。

と、茎はさいの目切りに、葉はざくざく切って、
にんじんやタマネギと一緒にスープにしました。

オリーブオイルをひとたらししてしばらく煮ていくと、
鍋からはセロリのいい香り。
おそるおそる味を見ようと、セロリを口に入れました。
あの、すかすかしたように見えていた茎は、繊維を微塵も感じさせません。
茎も葉も柔らかくなり、他の具材とよく調和して、おいしいスープになりました。
霜に当たったせいか、セロリも甘みを増したのでしょう。

見た感じで、なんとなくそのセロリのことを過小評価しすぎていました。
ごめんなさい!

セロリが教えてくれたように思えます。

色眼鏡で決めつけないで。五感を使ってじっくりと本質を確かめて。


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冬は、おやつにも温かいものをいただきたいですね。

たとえば、沸かしたての番茶とおまんじゅうやおやきという組み合わせ。
お腹からじんわり暖まります。

先週末は、南瓜と福白金時豆の餡(シナモンをほんのり効かせて)を包んだ
蕎麦おやきを焼きました。

このおやつを持って浜辺に出かけ、友達とお茶時間を楽しみました。


もっとやさしく、美しく、

包めるようになりたいな。
by raisinsand | 2009-01-08 21:59 | Comments(0)

一月五日(旧 十二月十日かのえいぬ) refresh

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まだ形として現れず

海を漂う混沌のようだった

'この一年のテーマ' が、

少しずつですがようやく、

心の中に見え始めてきました。

昨年もそうでしたが、

それが結晶化して見えるようになるには、

一ヶ月ほどを要します。



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暮れから正月にかけては、実家で過ごしました。
食事当番に徹しました。
これまで見たり聞いたりしていた「参考にするとよい」といういくつかのポイントを手がかりに、
朝 昼 晩 朝 昼 晩 ・・・
楽しくても、心が浮き上がってしまうことがない。
じわじわと湧き起こってきては、絶えることのない楽しさ、というのかな。
いい過ごし方だったと思います。

これは、一度焼いてみたかったデコさんのレシピのパンプキンパイ。
by raisinsand | 2009-01-05 20:51 | Comments(0)