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十二月二十一日(旧 十一月二十四日きのとひつじ) primitive

今日はあの道を通らないから、それを確認することはできないけれど、

今頃あの家の庭からは、水仙の花の匂いが漂っていることでしょう。

お正月が近づいて来ると、楽しみのひとつが花を咲かせてくれる水仙です。花の佇まいも、匂いも、大好きです。

冬至がやって来ましたね。

日没がすでに遅くなり始めていることに、気づいていましたか?

冬至を過ぎてもしばらくの間は、日の出の時間が遅くなってゆくのですが、

その代わり、夕方の時間は冬至以前に延びるようになっているということ、2、3年前気づきました。

身体の内側もまた、季節が巡り巡ってゆく訳ですが、最近、青虫のように青菜を無性に食べたいと感じます。

生のまま。

この変化も面白く感じています。

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昨日は、ボウルいっぱいのクレソンサラダという贅沢を、自分にゆるしました。

今日はたまたま散歩していたら、IDEEで倅市というのをやっていたので、
みりっこそうな無農薬の春菊を買ってきました。

みりっこい、というのは、若々しくて柔らかいという意味。
静岡の田舎の言い方です。

新鮮な小松菜があるので、春菊と合わせてサラダにすることにしました。
有元葉子さん方式で、まず帰ったらすぐ、洗ってボウルに貼った水に浸けておきます。
小松菜の根元は歯ブラシで優しく洗い(これは渡辺さんに教わりました)、
さらにその根元に十文字か一文字にナイフを入れて、、、
おいしいサラダが約束されます。
春菊の茎は斜めに薄く切ります。小松菜の茎は明日オイル煮にしてもいいかな。
あとは千切って、まずはオイルをまぶして、お塩をふって胡椒をひけば、、、。



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今日もよく歩きました。

ずんずんと歩いていると、これが自分だなぁと感じます。


この休みは、いくつか気に入った色の毛糸を見つけたので、

やりたいと思っていた指編みにも挑戦しています。




手を使うとか、

足を使うとか、

そういうプリミティブなことが楽しいと感じます。
by raisinsand | 2008-12-21 17:15 | Comments(2)

十二月十八日(旧 十一月二十一日みずのえたつ) rain

冬の雨 が好きになりました。

窓を開けて、湿度をたっぷり含んだ空気をおもいきり吸い込むと、

肺の細胞のひとつひとつにまで潤いが行き届くように

気持ちよく感じます。

それに、

なにより、

雨上がりの前触れ だからです。

雨上がりの空の、清々しいことと言ったら!



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今年のお弁当作りも、あと数回となりました。

今朝は何も混ぜない玄米ご飯を炊いて、、、
うっすらとごま塩をまぶしてから、きのこの素をのっけて
水菜とにんじんのサラダ、おとうふ揚げ、大根の梅酢漬け、
そしてみかんを持って行きます。
by raisinsand | 2008-12-18 08:12 | Comments(0)

十二月十三日(旧 十一月十六日・望 ひのとい) touch

親友が、写真家・石内都氏「ひろしま」の栞を送ってくれました。

冒頭には、ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩が綴られています。


、、、

あまりにも多くの

起こるべきでないことが起きてしまった

そして、きたるべきことはやってこなかった

とりわけ 春や 幸せに向かって

歩み続けるべきであった

、、、

だれがこの成し遂げることのできない

課題の前で動きのとれなくなってしまった

世界を寿(ことほ)ぐことを望んだのか

、、、

どのように生きるべきか

、、、


どう生きるのかという素朴な質問以上に 緊急な問いかけというものはない


という詩人の言葉が印刷されたページを開いたまま、

その栞を河原で拾った大きな碧い石に立てかけています。


自ら日常を紡ぎ出している という実感を与えてくれるものが、わたしの手や足です。

大地を踏みしめると安心します。

指先を動かしていると楽しいです。

その繰り返しが、私を生かしてくれているのだなぁと感じます。


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食べ物をこしらえるとき、

コトコトと鍋の中から音が聞こえてきて、いい匂いがしてきます。

火の前で、いそいそと支度をしていると、充実している気分になります。


昨日は、椎茸としめじとエリンギで、きのこの素をつくりました。

今日はえのき茸で、なめたけをつくりました。

きのこ料理は、匂いがいいので好きです。
by raisinsand | 2008-12-13 09:40 | Comments(0)

十二月十二日(旧 十一月十五日ひのえいぬ) direction

日が短くなるほど、

陽の位置が気になるようになります。


日々、

何処に向かって進みたいのか

ということ、

忘れてはなりません。


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by raisinsand | 2008-12-12 09:21 | Comments(2)

十二月七日 その弐 gift

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スープで、胃袋も心も満たされていると、

我が家に宅急便がやって来ました。

あきこさんからの贈り物でした。

箱の包みは和紙。墨汁で文字が書かれています。

これもあきこさんの手に依るものだろうか。

箱を開けると、

こんなにすてきなあきこさんの手作りシュトーレン。

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そして、ししゆずのピール。

箱の内側の緩衝材代わりにも、書 が用いられています。

包みをほどくと、シュトーレンにあしらわれた3種の針葉が、

ふわりと森の香りを届けてくれました。

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小躍りしながら、さっそくお茶をいれることにしました。

お茶は、日本茶にしました。

今日のところは、ししゆずのピールに合わせようと思ったからです。

水車むらさんの、さっぱりとした無農薬番茶が気に入っています。

メッセージが添えてあるターシャ・テューダーの絵はがきを眺めつつ、

鼻歌まじりのお茶時間。

この楽しみは、クリスマスがやってくるまで、しばらく続きます。

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近所で拾った桜の紅葉も仲間に入れて、

シュトーレンを飾ってくれていた葉っぱや実(種?)を、

壁に吊るしました。


きょうはそれから、散歩に出かけました。

行きは中目黒まで電車に乗り、

そこから寄り道しながら自由が丘まで、歩きました。

昼下がりの白い月が、やがて闇を照らしだすまで。


2日間閉じこもっていた分を取り返したかったんだ と言わんばかりに、

足はすいすいと動きました。

住宅街の知らない道を縫うように、

時にどんぴしゃ、ここに出たいと思っていた街角に行き当たり、

それはたのしい散歩でした。
by raisinsand | 2008-12-07 20:57 | Comments(2)

十二月七日(旧 十一月十日ひのとみ) soup

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雲ひとつない、初冬の朝。
からっぽのおなかを満たしたいと思うのは、あたたかいスープで。

カリフラワーとレンズ豆。
ほろっと崩れるカリフラワーと、ほくっという食感を残した豆は、
昆布出汁をつかって煮ました。
味付けは、塩とオリーブオイル、醤油とひとたらしの梅酢。

おいしかった。

ごちそうさまでした。
by raisinsand | 2008-12-07 09:40 | Comments(0)

十二月六日(旧 十一月九日ひのえたつ) voice

昨日の風は、

頼りなげに枝にぶら下がっていた木の葉たちを、

見事にさらっていったことでしょう。


朝から素晴らしく晴れるだろう というのは、

昨夜眠る前から予想できたことなので、

日の出の時刻の30分前には、目覚ましをセットしました。


毎朝、窓の向こうに 雲とその向こうの大気の物語が、流れてゆきます。


先週から読み始めている本があります。

古事記 です。

昔のことばは、目で追うだけではなかなか入ってきません。

声に出します。

家にいるときは気にすることもないのですが、

電車の中などで読むときは、少し周りを気にしながら、

でもやっぱり声に出します。

一週間が過ぎ、読み方にも大分慣れてきました。

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THE O DOR の、MARABOUT というお茶は、

本当においしいです。

ルイボスがベースなので、時間を問わず何杯もお代わり出来ます。
by raisinsand | 2008-12-06 19:52 | Comments(0)

十二月一日(旧 十一月四日きのとい) contrast

冬の陽の作用に依って

ますます 朱 や、黄 が青い空に映えるようになりました。

歩く道、銀杏の木を見つけるのが今の楽しみです。

夜空には、牡牛座のアルデバランが東の空を勇壮に昇ってきます。

朱い光を放ちながら。

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福島で拾った山栗、渋皮煮のついでに剥き栗を冷凍したのを思い出して、
栗ごはんを炊きました。

自然とくちなし色に染め上がった栗と、白いご飯のコントラストも、
いいものです。

いよいよ師走。

身の回りも心の内も、整理整頓、心がけていきたいですね。
by raisinsand | 2008-12-01 07:55 | Comments(0)