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五月三十一日(旧 四月二十七日かのとひつじ)雨、寒い

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先週渡辺さんの教室で教わった一皿、復習してみました。

ベイリーフの香りを移したミルクのソースがどこまでも優しい。

アスパラガスと空豆、五月のゴールデンコンビ。
オレキエッテの代わりにペンネ(もちろん、カラノンナ)で。
ペコリーノ・ロマーノの代役は房総のかおるチーズ。


カプレーゼのモツァレラは、オラッチェ(丹那)のもの選びました。

ワインやチーズも、国内で作られたものにおいしい発見があるものです。

どこそこのものでなきゃだめ、というのは無いけれど、
近い産地のものをいただきたいという気持ちは、あるようです。
by raisinsand | 2008-05-31 22:14 | Comments(0)

五月二十九日(旧 四月二十五日つちのとみ)雨

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雨音に包まれた朝。

今朝もピアノの調べに耳を傾けます。

甘夏を剥きながら鼻歌も混じります。

いい朝だなぁ。
by raisinsand | 2008-05-29 07:42 | Comments(0)

五月二十七日(旧 四月二十三日ひのとう)青い空と爽やかな風

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このごろ寝ても覚めても、
晴れても曇っても、
何処にいようと止め処もなく流れ続けるメロディ。

ゆりかごの記憶のように、
ウォン・ウィンツァンのピアノが、消えかけていたものに再び輪廓を与える。

雨降りお月さん、雲の蔭、、、
、、、シャラ シャラ シャン シャン 鈴つけた
お馬にゆられて、濡れてゆく、、、。

野口雨情の詩。
by raisinsand | 2008-05-27 20:28 | Comments(0)

五月二十五日(旧 四月二十一日きのとうし)朝より涼しくなってきた

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昨日から雨は降り続いています。

そろそろ麦秋の季節。
麦の収穫を控える農家の方達には、あまりうれしくない雨かもしれません。

ちいさなろうそく灯りと今日のブランチ。
麦入り玄米ご飯のおむすび。
あきこさんのきゃらぶき。エシャロットの味噌漬け。切り干し大根煮。番茶。

食後に河内晩柑。

この季節、無類の柑橘好きになります。美生柑や河内晩柑は特に好き。
皮を剥き始めると、香りをたっぷり含んだ小さなシャワーがたくさん起こる、、、そこから幸せが始まります。

午後は雨止むのだろうか。
ようこさんの教室の日なのに、こんなに雨が降るなんて珍しいものです。

これから池尻大橋のIIDに行ってきます。だいぶ通ったものだなぁ。
by raisinsand | 2008-05-25 10:20 | Comments(0)

五月二十四日(旧 四月二十日きのえね)空から降り注ぐ打ち水が、すべてを涼やかに

家について間もなく、静かに雨が降り始めた。

今日は二子玉川での渡辺さんの料理教室の日。
ちょうど、ウォン・ウィンツァンさんの写真展が玉川S.C.で催されているということを知り、教室の前に立ち寄った。

そこで、2週間前、演奏を聴いた日にとうとう買いそびれてしまったCDを一枚買った。

ステレオが壊れてから、家で音楽を聴くこともなくなってしまったのだが、
今日は特別。
家に着くなり、はやる気持ちを抑えつつ、PCを立ち上げCDをかける。
すこしPCから離れた位置、椅子にたっぷりともたれかかり、目を閉じてしばし聴き入った。

今日の雨と大地の関係のように、音の流れは、何の抵抗もなく身体にするすると吸収されていくようだ。

直接、細胞のひとつひとつに響いてくる。

ディスクも、レーザーも、アンプもスピーカも凌駕する音。
by raisinsand | 2008-05-24 17:01 | Comments(0)

五月二十二日(旧 四月十八日みずのえいぬ)空は青くないのに、木々の葉は陽射しを反射して光っている

あのツバメのつがいはどこで夜を明かしたのだろう・・・。

昨日の帰り、妙蓮寺の小さな商店街を抜けようとしたときのこと。
途中、思わず足を止めた。
目の前に一羽のツバメが現れ、すぐ傍の家の軒下にとまろうとした。
激しく羽ばたき、悲しげに鳴いた。
軒下の壁には、土色の染みだけがのこされていた。
その染みは、ツバメの巣がそこにあった印だった。
ツバメはその印にしがみつきながら、しばらく鳴き続けた。

それを見守るもう一羽のツバメがいた。

ツバメの巣はどこに行ってしまったのだろう。

いつ家主が巣を取り払ってしまったのだろう。

悲しい気持ちでいっぱいになりながら、しばらくその様子をうかがった。

ツバメは壁を離れて近くの電線に止まり、だれかに向かって訴えているように喋り始めた。

ツバメを振り返りながらその場を離れた。

家までの道、ツバメの巣はどこにあるのだろうと探した。

家まで辿り着くと、自分の家の軒下にツバメの巣がないか確かめた。

なかった。


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今朝も何種類かの鳥のさえずりが窓の外から聴こえてくる。

昨日いただいてきた信州の桃のストレート果汁、そしてアーモンド。
お弁当をゆっくり作りたいのと、午前中を身軽に過ごしたいということがあって、
最近の朝は飲み物がメイン。

今日もおむすびとサラダを用意した。
サラダは、新ジャガとオリーブのサラダ、ほうれん草の胡麻和え、レタス。
by raisinsand | 2008-05-22 08:01 | Comments(0)

五月十九日(旧 四月十五日つちのとひつじ)明日は満月、でも梅雨のように湿った空

昨日は、癌を患い自宅で療養をしている叔母を訪ねてきた。
玄関でインターホンを鳴らす気が起こらなかったので、庭にまわり声をかけてみる。
いらっしゃい、どちらから入ってもいいからね、という叔父の返事を聞いてから、玄関に戻った。
思いのほか穏やかな空気が家の中にも、庭に漂っていた。

その日の朝に煮た豆と、ウクレレを持っていった。
昼下がり、叔母の目の前で自分が弾ける曲を全部披露した。すると叔母はテープに録音すると言い始めた。

私の両親も手伝いのためにその日は泊まりがけで来ていた。
母は、叔母と私のいる所とカウンターを挟んだすぐ向こうで台所仕事をしている。
父は慣れない手伝いに疲れたのか、ソファでうたた寝。
叔父は囲碁を打っている。

叔母は目配せをしながら、小さなカセットレコーダの録音ボタンを押す。
私は深呼吸をひとつして弾き始めた・・・。

弾いている途中、突然叔父の方向から碁盤に碁石を置く小気味よい音が連続して聴こえてくる。

母は、ガサガサと音を立てながらビニル袋から何かを取り出し、勢い良く水を流して洗い始めた。

叔母は、時折目をつむって、私のつたないウクレレの音に耳を傾けている。
とにかく、私は弾くことに集中した。

「初めてのレコーディングなのに、お母さんたらまったくおかまい無しね」
何曲か録音した後、冗談まじりに母に話しかけると、
「あら、ウクレレを録音しているなんて思わなかったわ。録音しまーすって言ってくれないと!」
と返ってきた。

ノイズまじりの再生音。
初めて、録音された自分の演奏を聴いた。
しっかりと、碁盤に石を打つ音が入っている。
ビニル袋の音も、水を流す音も。

録音ボタンを押している間の、“叔母を囲む居間”の時間がありのまま、テープに録音されていた。

「悪くないわね」
叔母と目を見合わせて、笑った。


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叔母は庭ですくすく育ったローズマリーやタイムの束の他に、
間引きされなかったため、ちいさくてまん丸な真珠玉のようなエシャロットをもたせてくれた。

そのままかじってみると、瞬く間に涙があふれるほど辛い。
帰ってさっそく、梅酢漬けと味噌漬けにする。




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最近は、お弁当にはおむすびとサラダ、用意できるときにはデザートを持っていく。
おいしい玄米にめぐりあったので、おむすびで十二分。
今日のサラダには、芹の胡麻和え、フリルレタスとかぶの薄切りと紫蘇。

まゆみさんが作ってくれたジャム。
砂糖にも頼らず、果実の凝縮感を最高のところまで引き出している。
とにかく、ひと匙で幸せ。
今朝は、共働舎のフロマージュブランと合わせ、紅茶と頂いた。
by raisinsand | 2008-05-19 21:07 | Comments(2)

五月十日(旧 四月六日かのえいぬ)

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小田原までやってきたのは、ちょうど一週間ぶり。
先週末来た時からなんとなく、今週も行くことになるかなと、微かな予感はあったけれど、、、。

北原白秋、暮らしの道具店菜の花とつながって、行き着いたのはウォン・ウィンツァンさんのピアノ。

菜の花ギャラリーでの「白秋のお話とバイオリンで白秋を歌おう。そしてピアノ。」に行きました。

”そして”に続くピアノに、とにかく、とにかくも圧倒されてきました。
ピアノを奏でるウォンさんを中心点として溢れ出す振動の重なりに。


小田原、先週は初夏の晴れ間、今週は静かな雨降りでしたが、
輝く緑も、濡れる緑も、のびのびと天を向いていて気持ちのよいところです。

神社もなかなか素敵です。
by raisinsand | 2008-05-10 23:00 | Comments(0)

五月四日(旧 卯月一日きのえとら)

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   あなたへ。
by raisinsand | 2008-05-04 22:17 | Comments(0)

五月三日(旧 三月二十九日みずのとう)

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蒼い空、

白い雲、

風の季節。




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いつも人気(ひとけ)はほとんどなく、

鳥の囀りと、蜂や蝶の影だけ。


ここも、わたしの地上の楽園。
by raisinsand | 2008-05-03 20:16 | Comments(0)