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一月三十一日(旧 十二月二十四日かのえうま)鶏始乳

こんばんは。

2008年さいしょの1ヶ月、いかがでしたか。

香貫山、草季庵とアグーテまでのドライブ、竹林の店の端裂市と竹林カフェ、二子朝市、お料理教室、阿里山カフェ、、、

行きたいなあと思っていたところに行くことがかなったこと。

初雪、サボテンの小さな花、水仙の花の匂い。そして、日が少しずつのびはじめたこと。

年賀状、手紙、通信、、、この家のポストに届けられた便りのこと。

1ヶ月を振り返ってみると、実にさまざまな思い出が蘇ります。

さいきんは、手帳にも予定を書き込むより、終わった出来事を書き込むことのほうが増えました。
二度と戻ってはこない昨日のことを、とても懐かしく想いながら。


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以前、よくエスニック料理を食べに行ったとき、
「ごはんと空心菜炒めだけで十分なのだけどなぁ・・・」
と思うことがしょっちゅうありました。

玄米ごはん×青菜のオイル煮、という組み合わせは、それに勝るとも劣りません。

かぶとその葉っぱ、そしてアーモンドも一緒にオリーブオイルで蒸し煮にして、
黒米玄米ごはんにのせました。


オリーブ好きです。
一度、小豆島のオリーブ畑を訪れてみたいものだなぁ。


さて、明日は明日の風が吹くでしょう。。。
by raisinsand | 2008-01-31 20:53 | Comments(0)

一月三十日(旧 十二月二十三日つちのとみ)

こんばんは。

と挨拶しておきながら、やっぱり朝のことから書き始めてしまいます。


起きてすぐ、カーテンを開けたら

南西の空には下弦の月、
南東の空にはあけの明星。

ぴかんと光っていました。

闇が薄らぎ、光に満ちてゆく瞬間瞬間が、
捉えがたくもあり、
同時にそれが全てでもある朝。


いつもの田舎道。

同じ場所で水仙の花の匂いに立ち止まりたくなります。
ところが、そこではけっして水仙の姿をみることができません。
どうやら、塀に囲まれた家の敷地内に花を咲かせているよう。

ほとんど収穫されてしまい、
ぽつりぽつりと畑に残されたブロッコリーの花。
朝露をはじいてできた水玉飾りをいくつずつか載せ、しずかにたたずんでいました。


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ひよこ豆ごはんのうえには、青菜のオイル蒸し。
ルクルーゼに松の実を敷き、その上に青菜をのせて蒸し煮にしました。

朝陽の光で写真を撮っているから、
どことなく赤みを帯びています。

朝ごはんは、百合根が練り込まれているうどんをゆで、
お弁当に詰めた残りの分のオイル蒸しを和えていただきました。


さあ、夜というのに今朝のことばかり想いふけるのはやめましょう。


ひと雨ごとに冬が薄らいでいきます。
やってくるのは春眠暁を覚えず、の季節。

では、おやすみなさい。
by raisinsand | 2008-01-30 20:42 | Comments(0)

一月二十八日(旧 十二月二十一日ひのとう)

砂漠の、あの茫漠とした大地の中から、

ひとつ、またひとつと、

拾い上げては、たいせつに懐にしまいこみ、


旅人は、

それをひとつ、またひとつと、

思うままに並べ、

差し出してくれました。



あいちゃんから冬ごもり通信が届きました。
封筒を開けると、手紙、レポート、そしてCDのコピー。


空港を浄化するという音楽。


人が集まり、去ってゆくところ。

出会いと別れが分ちがたく、混在しているところ。

空港で奏でられる音楽は、

出会いと別れ = Chaos がうみだす、新しいEnergy(いのち)を浄め、

送り出す。


一日、という旅を終え、

暗く冷えきった部屋に帰り着く人を

浄める。


ありがとう。

何年も前に買い、今でもよく聴くCD "CALM" のあるフレーズが(それはほんの一瞬なのだけれど)、空港を浄める音楽と一致していることに気づきました。

いい音楽です。

Brian Eno, Ambient 1: Music for Airports

音楽のこと、ここに書いてしまっても良いよね、あいちゃん?


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白六穀と言う、6種類の白い雑穀を混ぜて炊いた玄米ごはんの上は、
大根を葉っぱも一緒に、おまけに落花生も一緒に炒めて、
塩こしょうしたもの。
by raisinsand | 2008-01-28 20:56 | Comments(2)

一月二十七日(旧 十二月二十日ひのえとら)

こんにちは。

朝からいい天気です。うちは一日中日当たりが良いので、部屋の中は温室のようにぽかぽかとあたたかいです。

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普通の干し柿の3つ分か4つ分では、というほど大きな干し柿をいただきました。

人参とサラダに。

人参を千切りにし塩で軽く揉んだ後、
寛さんの実家の檸檬をきゅっと絞って薄く切った柿と和えます。
数日間楽しめるように、梅酢も少し加えて。


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紫芋は、金柑と蒸し煮にしました。

檸檬の残り半分もスライスして上にのせ、塩を少々効かせます。

さつま芋は、塩と一緒になると、ぐんと甘みを増しますよね。


檸檬・金柑と一緒の紫芋は、はっとするほど鮮やかな色に。

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お昼兼お茶の時間。

とても香りの良い中国茶はあきこさんから。
あきこさんからは、珍しい獅子柚子ピールを手作りしたものもいただきました。
柚子の香りとほろ苦さ、お茶とぴったり。
干し柿もお茶と合います。

ハワイアンをかけています。teresa bright。
お腹の中から、耳元から、ゆるゆるしてきました。


柚子や檸檬、金柑。そうそう山椒の木も欠かせない。
柚子の木の隣には水仙を植えたいな。
それから、クリスマスローズをあっちこっちに、、、

もし自分が庭を持てるようになったらと、半分夢見心地の気分で、あれこれ想いを巡らせています。
by raisinsand | 2008-01-27 13:24 | Comments(5)

一月二十六日(旧 十二月十九日きのとうし)

星三百六十五夜・春、星三百六十五夜・夏(野尻抱影)、木 なまえ・かたち・たくみ(白洲正子)、語りかける花(志村ふくみ)、野草の料理(甘糟幸子)、暮らしの手帖。

明日でkurkku libraryがクローズしてしまうというので、今日はいろいろ買ってきました。

とてもすてきな本屋さんだなぁと思っていたので、残念ですが。

おわりは、はじまりのはじまり。
by raisinsand | 2008-01-26 23:48 | Comments(0)

一月二十五日(旧 十二月十八日きのえね)

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こんばんは。

と言いつつ、これは今朝のごはんの画像ですが。
大根入りのみそおじやです。

目覚めた時、胸からキュッキュッという音が聞こえて来そうなくらい楽しみにしていた
一日のはじまりです。

東青梅で、飯能に住むあきこさんと待ち合わせ。

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壺草苑にて。

まずは藍染め工房を訪れました。

藍の匂いで満たされた工房に入ると、水の音、時折聞こえる脱水機をまわす音が、
しんとした空気の中で響いていました。
床に埋まった壺の列やタイル張りのの水槽などを間近に見ることができました。

真冬の藍染めは、寒さと対峙した上での作業なのですね。

自然の力を糸・布にのせてゆく仕事。





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あきこさんの車での移動の途中、軒先販売をしている所があり、
新鮮な無農薬野菜を手に入れることが出来ました。
なかなかすてきなコースです。

次の行き先は、県をまたいで埼玉の日高市にある阿里山カフェ。
以前から気になっていたのですが、なかなか遠くて行けなかった所です。

マサチューセッツにいた頃を思い出すような、とても居心地の良い空間のなかで、
スーププレートのランチ、そして干し無花果やクルミまでもがぎっしり詰まった
あたたかいアップルパイをデザートにいただきました。

カウンターに並ぶ、さまざまな焼き菓子も魅力的で、
私はマフィンを一つ持ち帰りに選びました。
すると、リユースでしょうか、、、グラノラが入っていたかわいいパッケージにいれて、
渡して下さりました。
by raisinsand | 2008-01-25 22:44 | Comments(0)

一月二十四日(旧 十二月十七日みずのとい)

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昨日は、雪が降りました。
朝、窓を前に座り、朝ご飯を食べていたら、
北国へ旅する列車に乗って、駅弁を食べているような気分になりました。

外に出て、雪で白くなった家々の屋根や木々を見ていたら、
その光景があたたかくて、とてもしずかで、
じん・・・とこみ上げてくるものがありました。

昨日のお弁当のごはんは、いただきものの落花生でピーナツライス。


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今朝、空も土も、草も木も、水気を十分蓄えていました。
深く、深く息を吸い込むと、とても気持ちがよく、
歩きながら、何度も繰り返しました。

帰りの道は、寒さを振り切るように早足で。
冷気がひとつの毛穴も見逃すまいと、全身にまとわりついてくるので。

今日は、キャベツとかぼちゃの種のオリーブオイル蒸し、じゃがいもと牛蒡のサラダなど。



仕事の途中、ふとしたことでこんな文章に出会いました。

Reality is merely an illusion, albeit a very persistent one.
—Albert Einstein
by raisinsand | 2008-01-24 20:57 | Comments(0)

一月二十二日(旧 十二月十五日かのととり)満月

朝、日が昇るまでの薄明のはじまりが、
階段をいくつも飛び越してしまったみたいに早くなったと、感じました。

東の空が雲もなく、開けていたということだけでなく、
着実に春の準備が進んでいるわけです。

陽が、ぱあっと差し込んでくると、ただただうれしくなります。

やっぱりひとは太陽の子なのでしょうか・・・。


満月の夜というのに、横浜の空はまだら色。
雲の隙間から、かすかに月明かりがこぼれて、月の居場所を教えてくれます。

旧い暦だと、正月まであと半月ありますね。

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今日持って行ったお弁当。
by raisinsand | 2008-01-22 20:35 | Comments(0)

一月二十一日(旧 十二月十四日かのえさる)款冬華

こんばんは。

大寒にふさわしく、冷気がひたひたと身体の内側まで迫って来ます。

今夜は、よしこ&寛夫妻、川上さんと自由が丘でご飯を食べたのですが、
帰り際、よしこさんが世田谷ぼろ市に行って来たからと、ちいさなちいさな鈴をくれました。
それを、ちいさなちいさな手作りのぽち袋にいれてくれました。

駅を降り、見上げると満ち満ちた月が、雲海をぼうっと照らし出していました。
まだら色の夜空の下を歩きながら、想いを巡らせました。

鈴、なににつけようかな・・・

鍵には、何年も前、母が山梨で買って来てくれた鈴付きの印伝のキーホルダーをつけているしなぁ・・・

あんなにかわいい鈴、やっぱり、大切なものにつけたいなぁ・・・

あれやこれや考えているうちに、大切なのは鈴をくれた友達なのだと思いました。
友達ひとりひとりに、鈴をつけるわけにはゆかないけれど。
そう自分につっこみを入れながら、ひとりひとり思い浮かべては、なんとなくその人に鈴をつるしてみました。

家に帰り着き、鈴は大切にしているちいさな置物のそばに置きました。

たしか猫の鳴き声みたいな、、、何と呼びましたっけ、蒸してかごに入れられたタイの餅米。
あれでけっこうお腹がもっているので、普段はもう眠っている時間も、こうやって起きています。

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そうそう、ネギの根っこも一緒に乾煎りした大根葉のふりかけ、
なかなか気に入りました。

今日もっていったお弁当です。

ふりかけの下は黒米入り玄米ご飯。
かぶと湯葉の炊いたん。ごぼうの梅煮。
キウイと金柑コンポート。
by raisinsand | 2008-01-21 23:50 | Comments(2)

一月二十日のつづき

昨日の料理教室の帰り、KOHOROさんに寄ってKOHORO通信を買って来ました。
二子朝市のクロダさんが漬け物の記事を書いていると話してくれ、それが気になっていたのです。

きょうも道草「沢庵」という記事。
先ほど読みました。

面白いです、越路吹雪さんの話。
やっぱり買ってみてよかったです。

この通信の紙とインクの匂いの先をずっと辿って行くと、沢庵にとどきそう。

webページでもなく、本でも雑誌でもない「通信」。
ゆっくり目を通しました。
カレンダーになっているページは丁寧に切り取り、大きな絵本に挿んでアイロンかけです(通信は、くるんと丸まった状態で売られてます)。
なんだかなぁ・・・時の流れが違います。


さて、野菜を相手に時を過ごしていた午後のことを記しておこうと思います。

今日手に入れたのは、牛蒡、長ねぎ、大根、小松菜。

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少しだけ、辰巳芳子さんの「展開」ということばをイメージして作りました。

牛蒡は梅煮に。圧力鍋を使いました。
ふっくらホクホクになったごぼうは、あとですり胡麻と和えてもよいし、
カレー味にしてもいいかな。

長ねぎはマリネにしました。
ルクルーゼにほんの少しだけ水を敷き、蒸し煮にした後
シンプルに塩こしょうと柚子のしぼり汁でマリネ。
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長ねぎの根っこと大根葉は細かく刻んで空煎りし、白すり胡麻とふりかけに。

朝の椎茸出汁の残りと椎茸は、大根人参の煮しめに使いました。
塩で底味をつけて、醤油で上味を整えました。この言い方、
昨日の料理教室の受け売りですが・・・。
煮しめも、お弁当用です。
お豆腐揚げと温めてもよいし、つみれと温めても。


がんばりすぎない、70%を目指す、が身の上の毎日のお弁当作りですが、このくらい用意しておくと安心というものです。
by raisinsand | 2008-01-20 21:06 | Comments(0)