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七月二十二日(旧 六月九日ひのとみ)

初蝉の声を聞いたのは2週間も前のことだったろうか。
夕蝉の声が遠くから聞こえてくる。

今日は踊りの練習で、はじめてクリシュナの衣装を身に着ける。
あんなに派手な衣装を身につけるのは初めて。気恥ずかしくもあったが、同時にめずらしい踊りをやる特典でもあるなぁ、、、という風にも思った。

おととい、石垣昭子さんの話を聞きにいって来た。
石垣さんの声がとても心地よかった。
素敵な人に共通しているのは、声の響きだ。そう思った。

ガイアシンフォニーでも、海晒しのシーンが特に印象的だったが、
おとといの話でも海晒しの話がやっぱり心に残った。

真南風の色とりどりの衣がゆれている竹林の店でかかっていた曲がとても良く、どんなCDなのかと尋ねたら「真南風」だと言う。
石垣金星さんがヴォーカルだ。

今も、このCDに入っている音楽がスピーカーから流れてくる。
金星さんの声は、三線の音色と相まって深い安心感を与えてくれる。
どこまでもまっすぐ、定められたところに響く金星さんの声は、どことなくネイティブインディアンのそれを思わせる。
べつに、ネイティブインディアンの歌を聴いたことがあるわけではないけれど。
by raisinsand | 2007-07-22 18:22 | Comments(4)

七月十四日(旧 六月一日つちのととり)

雨は相変わらずごちゃごちゃと降り続いています。
旧い暦では今日から水無月。天気がどうであろうと新月の夜。


何年ぶりだろう、、、レインブーツを履き、傘をさして外を歩くのは。
足もとが雨の冷たさから守られて、ほんわかと暖かかった・・・。

家から駅までもそこそこ歩きます。七里ケ浜駅からウクレレ教室の道のりも、まあまあ歩くことになります。
そこで、ようやく買い置いていたレインブーツの出番がやってきました。

歩くことが移動の第一手段となれば、こういった助っ人のありがたみは測りしれません。
by raisinsand | 2007-07-14 20:33 | Comments(2)

七月七日(旧 五月二十三日みずのえとら)

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ウクレレ教室はいつもと変わらず、不意に落ち込んでしまった気分を持ち直すのにとても役立ちました。
教室(先生の家)には、たくさんのプルメリアの鉢があります。
重力に引かれて落ちた花が一輪、テーブルの上に置かれていました。
帰り際、つい「欲しい」と言ってしまいました。


今日出会ったできごとを、忘れてはならない。
by raisinsand | 2007-07-07 20:57 | Comments(0)

七月六日(旧 五月二十二日かのとうし)

昨日の話です。とある一節を読んでるうちに、突如笑いと涙が一気に溢れ出し、それがしばらく続く、、、というのを経験しました。「サタワル島へ、星の歌」を読んでいて。
それが家の中で良かった、、、。ところが、それは容赦なくもう一度やってきました。今度は外の店で紅茶をすすりながら読んでいて。

単に臨場感ある話の運びが素晴らしいだけではありません。ホクレア号から始まった、カヌーとカヌーを取り巻く人々の歴史に関する私の好奇心がさらに膨らみ、深まっていくのをひしひしと感じながら、時空をワープしている気分になって、心底楽しみながら読んでいます。


ところで、妙蓮寺では真夏にもおでんを食べる文化があるようです。
確かに昨年9月越して来たばかりの妙蓮寺の駅前で、一番気になったのはその店でした。おでん屋さん。
おでんは真冬の食べ物、しかも家族や友達で一つの鍋を囲んで食べるものと決め込んでいるため、その店を横目で通り過ぎるだけで、買った試しがありません。
こうやって真夏を目前にした季節がやって来ても、お店は真冬と変わりなくおでんを作り、店先で売っています。
インドのカレーよろしく、おでんには汗を流して清涼感をもたらす効能でもあるのだろうか、、、少なくとも、次の冬がやってくる迄私がそのおでんを買うことはないと思いますが、それでも店の横を通り過ぎるとき、つい気を止める癖はもう直らないかも。


今日の夕ご飯は辛味大根そばにしました。
日が完全に沈む前の食事なので、晩ご飯ではなく夕ご飯です(笑)。
草季庵のしぼりせいろを思い出して、おろした辛味大根にはつゆでなく味噌(先日作った青じそ味噌)を合わせました。
さっぱりなのだけど、オリーブオイルで炒めた味噌のコクもあり、またしその香りも楽しめて、真夏のように暑かった一日の最後の食事としては、まずまずでした。

あと、さきほど赤峰さんのもう一品、にら醤油を作り置きました。これもいろいろ活用できます。
by raisinsand | 2007-07-06 19:29 | Comments(0)

七月三日(旧 五月十九日つちのえいぬ)

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今朝もつい、青じそみそを作ってしまいました。

今回は実家のしそで。
きれいに揃ったしその葉は数えてみると20枚以上。
これは実家の家庭菜園からすると、とても頑張っている数字です。
ありがたい気持ちでいっぱいになりながら、丁寧に洗ってみじん切りにしました。

ちなみに、赤峰さんのレシピではごま油を使いますが、私は味噌×オリーブオイルの組み合わせが好き。

去年、父の退職記念に美篶堂のハードカバーノートを日記帳用にプレゼントしたのだけれど、それが思いのほかお気に召した様子。
そろそろリフィルが必要とのことで銀座の伊東屋に行くも、取り扱いはないと、、、(去年はたまたま青山のスパイラルにあった)、気を取り直して日本橋の丸善に行ったらありました。2冊(2年分?)を購入。
最近足が遠のいていた都心。せっかく出てきたのだからと、京橋にある睦念さんのギャラリーに立ち寄りました。
入って間もなくギャラリーの女の子に、「この前来ましたよね!」と言われました。
いえいえ初めてです。私はだれかとそっくりらしい・・・かなり確信を持ったとその女の子は言っていました。
最近多いのです。出会う人、出会う人から、「親友に似ている」なんて言う風に言われます。
これも、私の内側で起きている変化と対応しているのだろうか、、、いずれにしても嬉しいです。初対面なのに身近に感じると言ってもらえているような気がして。
睦念さんの作品の中で、とても心惹かれるものが3点ありました。ギャラリーの中を、ぐるぐる、ぐるぐるまわって、いろんな角度からじっくりとそれらを眺めてきました。
それらは、私の中にある沖縄の記憶と直結している風景です。
ここちよいギャラリーでした。
沖縄のほうにも行ってみたいな。。。
by raisinsand | 2007-07-03 20:24 | Comments(0)

七月二日(旧 五月十八日ひのととり)

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半夏生

からすびしゃく、どんな植物なのだろう、、、。

雨が降りしきる、しんとした空気に、そのままじぶんも溶け込んでしまう。
停止。

夜になって、我が相棒、ウクレレを弾き始めてハッと我に帰る。
そんな一日でした。


昨日は朝から回転してました。
いつもより30分ほど早い時間にマニプリ舞踊の練習がはじまるため、かなり余裕を持って出かけましたが(9時には家を出ていたな)、目覚めたのもかなり早かったです。
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その前日に農家cafeあぐりさんで、とびっきりの完熟トマトを買わせていただいたので、
昨日は朝からラタトゥイユをたっぷり作りました。
赤峰勝人さんの「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」に習って、少々の味噌がアクセント。
しっかりしたトマトを使えばワインなんて要らない。野菜の滋味に勝るものはない。

あと武藤さんちの青じそでしそみそも作りました。
トウモロコシやきゅうり、オクラもあり、昨日も今日も夏野菜祭りでした。

野菜を育ててくれる土、、、土のことを考えることがよくあります。
私は農家ではないけれど、土に対する責任についてよく考えます。

土に育まれたものを食べて生きています。
そもそも常に土の上で暮らしています。都会にいると、間にコンクリートやらいろいろ挟まっているけれど。
水を通して、大きな循環があります。すぐ海も見えてきます。
なんとなくだけれど、考え続けていると、土が自分の一部に思えて来ました。
それから、実のところは自分が土の一部ということに気づき始めました。

この時期はとくに、潤った大地が様々な実りをもたらしてくれます。
水気をたっぷり含んだ野菜や果物。
木々の緑は一段と濃くなり、花もまだまだ咲き乱れています。木が多いところでは小鳥たちが盛んにさえずっています。
ただただ、あぁ自然っていいなぁと思うばかりです。
豊かな自然を享受し、それを満喫しているうちに、そんな自然に自分が溶けてしまいたくなります。
あれ、、、そもそも自分と自然を分け隔てて考えることもないのかな?とも思います。

私は、自分の身体のために、ケミカルなどの人工的なものを食べたくないとずっと思ってきました。
今は、土に農薬を撒かれたり、工業的な排水はもちろんのこと洗剤などが排水を通して土、そしてその向こうの海に浸透して行くことを思うと悲しくなります。

「自分たちがばらまいたもの」が浸透した土で育ったものを口にしますか?
そんな過激な問いかけが頭をよぎります。
by raisinsand | 2007-07-02 22:29 | Comments(0)