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五月二十七日その弐

今日はマニプリ舞踊の練習の後、佐和子さんと吉祥寺で降りました。
佐和子さんは梅干しの黒焼きを探しているというので、そういうことなら何か情報があるかもね、、、と言いながらBase Cafeにお昼ごはんを食べに行きました。
と言っても、Base Cafeに入るのは初めてです。三鷹に毎週来るようになって、ついでに寄ろう寄ろうと思っていながら、なかなか行かなかったところです。
ちょっと期待しつつお店に行くと、やっぱりいました!
2年前、マサチューセッツのKIに行こうか考えていたとき、背中を押してくれた奥津さん(爾さんのほう)と2年以上ぶりに会いました。
奥津さんからは、2年前よりも増して、さらに全身ならぬ前進全霊を自身の行いに注いでいる、というような印象を真っ先に受けました。
同じ年でいながら、あらゆる意味で歩みの鈍いこんな私が言うのもほんとうに恐縮なのだけど、とても大きくなったなぁ、、、とつくづく感心してしまったのです。(蛇足ながら、もちろん物理的にというわけではなくて。)

梅干しの黒焼きは、奥津さんも商品としてみたことはないとのこと。かなりレアなレメディーに目を付けている佐和子さんにも感心しながら、私は吉祥寺を後にしました。

行き慣れた本屋に立ち寄ろうと自由が丘で途中下車したら、マリクレ通りでお祭りをしていて人だかり。
あんなにしょっちゅうお祭りをして人寄せをしているのだろうか、、、と少しひややかな心持ちになりながら、でも嫌いではないお祭りの人だかりをすりぬけて、まだ日が高い時間を少し散策して過ごしました。

自由が丘からすると、妙蓮寺は商店街と言ってもほんの一角に過ぎないし、とても静かな街です。
住み始めて半年もあっという間に過ぎ去り、ここでまだ迎えたことがない夏が来ようとしていますが、さらにじわじわと気に入り始めています。
裏道を歩くと緑が沢山だし、その裏道からの視界も都会にしてはまあまあで、仕事帰りは夜空の星を探しながら歩くなんてこともできるから。
商店街の小さな本屋さんのおかげで、あきるのの竹林の店に行くようになり、そしてマニプリ舞踊を教えてくれる人に出会ったから。
三吉野という和菓子屋さんがあるから。
理由も沢山です。

今日は閉まっている本屋さんの筋向かいにある果物屋さんで、アボカドを買ってみました。
アボカドは私にとって、とってもとっても甘美な食べ物。
アボカドも季節にも依るのでしょうけど、買って来たのにナイフを入れて筋っぽかったり黒ずんでいると、その悲しみはかなりのものです(笑)。
これまでの経験からすると、渋谷の東急の林フルーツ(しかもB1Fのお店のほう)のアボカドにはかなりの信頼を置いていたけれど、今の生活になってから渋谷で降りることも滅多になくなり、それから気づかないうちにアボカドからは遠ざかっていた日々。

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ふっと目に入った果物屋さんの籠のアボカドは、みるからに丸々として美味しそうでした。

家に帰ってナイフを入れてみると、やっぱり文句なし。

普段は果物を買うと言っても、自然食品屋さんでたまに柑橘を買うくらいだったけれど、
妙蓮寺の果物屋さんもやるな、、、とまたひとつ、妙蓮寺のポイントが加算されました。
by raisinsand | 2007-05-27 19:54 | Comments(0)

五月二十七日

今朝めざめて居間に入ったら、まるで引っ越しでもして来たような気分になりました。
昨日の部屋の配置変えは大きかったらしいです。

前々から昨日は、松本路子さんの展示会に行こうと思っていたのですが、どうも家の外に出る気が起こりませんでした。
思えば、2週間近くかな、、、一日中家にいる日がなかったからかもしれません。
部屋の整理が終わった午後は、山尾三省さんの「南の光の中で」を読んだり、久しぶりに針しごとをしてすごしました。

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ちくちくと、ちいさなふきんを刺し子にして。
まっさらな晒しに青い糸を縫い付けていくのに心地よさを感じながら。

下書きもせず直線を刺していると、刺しながらちょっとした意識の変化が
その直線に表れます。
刺しつつ、私は無心になるということがなかなか出来ないので、
糸が描いていくラインをチェックしながらも、
常に心に沸き起こってくることにあれこれと考えを巡らせています。
直線にちょっとした変化が表れる時、
あれこれと考えていたことがエスカレートしていたことに気づきます。

まだ刺し子は直線的なパターンしかトライしていないけど、
おいおい、もっと自由に刺せるようになりたいです。
by raisinsand | 2007-05-27 08:31 | Comments(0)

五月二十六日

先週、とつぜんうちのAir Mac Expressがこわれてしまいました。
仕事でPCに向かいっぱなしで、なんとなくPCに疲れている気がしていたので、こわれてネットワークが使えないのをいい理由に、家ではPCに触れない日々をしばらく満喫していました。
でも、いよいよメールでお返事しなければいけなかったな、とか他にも何か重要な知らせがきているかも、、、と心配になって来て、無線通信はあきらめてケーブルで普通につなぐことにしました。
となると、これまでおいていたiBookの位置をちょっと動かさないとケーブルがかっこわるく見えてしまう!いっそのこと、と思って居間の家具の配置もことごとく変えてしまいました。朝からごそごそ、かたかた、、、と。

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つい部屋のことを始めてしまうと、どんどん、どんどんはまり込んでいってしまいます。
そうやって配置などががらっと変わると、同じ部屋でも、気分が変わります。
今回は、部屋の東側がすっきりする感じで落ち着きました。

おとといかわしまよう子さんちにお邪魔して、
庭の南天と額紫陽花のつぼみやはっぱを部屋に飾るようにもらってきたので、
それらを牛乳瓶(ゆかりさんが手作り梅サワードリンクをいれて渡してくれた)にさしています。

今日は朝からすっかり晴れて、どっかの学校で運動会のパパン、パンという花火をうち鳴らしていました。
窓を開け放していると、とてもさわやかで、でも時折つむじ風みたいなちょっとした突風が吹き込んできます。
つぼみが少しずつ開いてきた紫陽花を見ていると、あっという間に夏がやってきそうな気がしてきます。。
by raisinsand | 2007-05-26 13:26 | Comments(0)

五月十七日

今日は、旧いこよみでは卯月の一日、新月を迎えました。
今日のように昼過ぎまで雨がしっかり降って、そのあとすっきりと晴れる場合、夜空がいいです。
新月であるため、星明かりが洗い流された夜空にぽっ、ぽっと浮かんでいます。
そのなかでも金星の輝きは、しばらくの間、西のほうで幅を利かせています。

南の国の島々や、北のうつくしい山間において、降ってきそうな星空の下に立つことは、とても感動的です。
でも、都会でも、どこででも、気の置けない人たちと、ほどほどに星々を眺めながら過ごせるなら、そんなところで屋上にカフェでも開けたら素敵なことだなぁと、上を見上げて、てくてくと歩きながら想像にふけっていました。
by raisinsand | 2007-05-17 20:52 | Comments(2)

五月十四日

手刺しに関する特集だったので購入した銀花、写真のページばかりを見ていたけれど、昨夜、ふと後ろのほうの活字ページをめくっていたら、あるところでふっと目が止まりました。
おとめ座の青星とか、プロキオンという言葉を見つけて。
まさに、この時期の星空の主役たちです。
山尾三省さんについて書かれた文章でした。
その文章の後ろから前に読み進んで行くうちに、ミラレパという言葉も。
最近朝の通勤で読んでいるダライラマの本にもミラレパは登場しています。
その文章には西橋如徹さんという僧侶のことも書かれています。その如徹さんと出会い、彼の生活ぶりを聞いた山尾三省さんが思ったこと、さらに推し進めて考えたことなどの話。
とにかく、銀花のたったの3ページが割かれた山尾三省さんに関する文章に夢中になりました。

今日の帰り道、いつものごとく自由が丘で下車してブックファーストに寄ってみました。山尾三省さんの著書を求めて。
自由が丘のブックファーストでは扱ったことがないと言われました。
気を取り直して、青山ブックセンターへ。
そこの店員さんは、あるかも?、、、という感じをみせてくれたものの、やはり一冊もなし。
私が求めているのは、かなりシブいものらしいということがわかりました。

久しぶりに寄った青山ブックセンター。
このまま何も得られずに引き下がる気が起きなくて、店内を興味のあるジャンル順にぶらぶらみてまわりました。
お茶、草花、料理、、、そして絵本。
子供の頃大好きだった絵本を思い出して、その絵本を探すつもりで絵本コーナーの棚にくまなく目をやっていたら、「宇宙」と背表紙に書かれた絵本があるところでストップしました。
思わず手に取ると、背表紙だけでなく表紙のデザインまでもがシンプルで美しい。
ページをめくると、ひとの指先から始まって、地球、太陽系、、、、そしておとめ座星雲団、さらにその先の島宇宙に至るまでのスケーリングの世界が、堂々と繰り広げられています。
絵も文章も素朴です。絵本だから。
でも、絵本と言った次の瞬間にはひれ伏したくなるような、そんな大著です。
加古里子(かこさとし)さんが文章も絵も担当しています。
ナショナルジオグラフィックも顔負けの、すばらしいかがくの本です。
今日の出会いはこちらにあったようです。

山尾三省さんの本さがしは、八重洲ブックセンターかな。その前に、八雲図書館という手もありますが。

そうそう、帰り道、流れ星を見ました。
ふらふらと地に向かって流れていった流れ星は、かなりの明るさで輝いた後、燃え尽きていきました。
小笠原でいくつもみた流れ星とはなにか違った流れ星、、、違って当然の流れ星です、、、。
by raisinsand | 2007-05-14 20:58 | Comments(0)

五月十三日

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ここに引っ越してくるとき、さちこさんが記念につくってくれた寄せ植えの多肉植物たち。
「光」という音楽にあわせていつも踊っています。
ここのところ成長したせいか、
エキゾチックな音楽(?)に合わせて、けっこうセクシーなポーズをとるようになりました。

私も負けずに、これからマニプリ舞踊のレッスンに行ってきます。
by raisinsand | 2007-05-13 09:30 | Comments(0)

五月十一日その弐

勇んで今日という一日に飛び出していった自分は、
朝から吹き荒れた風にのせられて、
思わぬところに辿り着きました。
いえ、思わぬ「人」と巡り会いました。

その「人」の顔はもう数ヶ月前から知っています。
その「人」とは、もう何度も会話をしています。

それなのに、今日初めて、出会いました。

ひたすら前だけを見て進んで行こうとしていた自分は、
幾重にも重なった蜘蛛の巣に受け止められて、
その巣の中で、涙を流しました。

糸の一本一本は、大変透き通っていて、とても繊細でした。
それなのにとてもしなやかな巣は、すっぽりと自分を包み込んでしまいました。

それからしばらくの間、涙はこらえることにしました。

そして、涙がこぼれそうになったら、空を仰ぎました。
地下鉄の中では、天井を向いていました。
夜道では、星の瞬きと向き合いました。
by raisinsand | 2007-05-11 20:34 | Comments(0)

五月十一日

今朝も、ときおり外から風にうなり声をあげる電線の音が聞こえてきます。
早く目覚めたので、朝食も済ませてしまいました。
窓を開けていると、部屋の中もひんやりとしてくるので、たっぷりいれたライス&ソイミルクティーも、あっという間に飲み干してしまいました。

冷蔵庫に、以前ツダさんが送ってくれたクッキーに添えられたメッセージを貼っています。
、、、どんどんつき進んでね、、、というメッセージに目が止まります。
今年に入ってから、つき進みすぎているきらいが自分にはあることを承知で、もっと先に進むことを新たに心に決めました。
迷いながら、祈るような気持ちで、答えを求めながら出かける先々で、「もっと進んでいいのだよ」と後押しされていると感じてきました。
ゴールデンウィーク、やりたいと思っていたことがほぼできました。小峰さんちにも行きました。
ふと思い立って出かけたあきるのの竹林の店では、約束もしていないのに太田さんに会いました。太田さんと一緒に来ていた廣田さんは、会話の中で私の内側で今起こっていることを洞察できる人でした。
お店のスタッフの女の子は、励ましてくれました。決していい加減に、ではなく、ココロからそう思って励ましてくれているのがわかりました。
ふと、かわしまよう子さんのHPをみたら、写真の下に手書きでメッセージが書かれていました。
それにも、ダイレクトに背中を押されているような気がしました。

つまり、私は「そちら」に進みたくて、わたしの身の回りで起こる出来事を、自分のいいようにすべて解釈しているのです。
こうなったら、もう「そちら」を選ぶしかないです。

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自然のサイクルはめまぐるしく、
晴れていたかと思えば、とつぜん真っ黒な雲がやって来て、
大粒の雨を降らし、あたりに雷鳴を轟かせたりします。
かと思えば、あっという間に雲が流れて行ってしまい、青空が覗いたりします。

晴れの日が何日も続くことがあります。
長々と雨が降り止まない季節もあります。



心のサイクルは、負けずにめまぐるしく、いつも私はそれに振り回されてばかりです。
小峰さんからヴィパーサナ瞑想のことを教わりますます思うところは、そこにあります。
逆らうことにエネルギーを費やさなくなれば、その先は、、、。
by raisinsand | 2007-05-11 07:14 | Comments(0)

五月八日

今夜もそろそろアルクトゥルス・スピカ・デネポラの大きな三角形が夜空に現れることでしょう。
空を見ていると、それが昼であれ、夜であれ、時は滔々と流れ続けていることを実感することができます。

GWの最後は、伊豆高原に先月末越して来たばかりの小峰さん宅へお邪魔してきました。
小峰さんは、小笠原(宮の浜)で出会ったヨガと素潜りの師匠です。
以前、沼津に船を泊めていて伊豆の海を潜っていたとは聞いていたけれど、まさか、伊豆高原にくるとは、、、そしてこんなに早く再会できるとは。

雨がしとしと降る朝8時過ぎ、伊豆高原駅の改札口まで迎えに来てくれた小峰さんの車で家までは10すう分。
135号線から別荘地への道へ入りぐんぐん登ると、城ヶ崎海岸とその先まで見下ろせる眺めの良い斜面に小峰さんの家がありました。
家の門から庭の中をくねくねと登る道が数本あって、雨にしっとりとぬれた草花が道ではない部分を彩っています。絶えることのないうぐいすのさえずり、、、着いて早々ため息がこぼれました。
引っ越して間もないのに、かなり庭は整備されています。聞けば毎日毎日庭の階段状の道を往復したという。ヨガの時間が草むしりの時間となったということです。小峰さんも恵子さんもタフだなぁ、、、。
恵子さんとパンを焼いたり、ヨガをしたり、ヴィパーサナ瞑想のことを教えてもらったり、庭の手入れをちょっとばかり手伝ったり。
買い物に行って金目鯛丸ごと一匹を買って来て、小峰さんが毎晩やっているようにささっと下ろします。あの晩は寒かったので金目鯛をしゃぶしゃぶにしていただきました。しめに五分搗きの炊きたてのごはんを入れたら、程よく出汁を吸ったごはんがまるで炊き込みごはんのようになって、それはそれはおいしかったこと。
すっかり暗くなってから、雨もやんで見通しが良くなり、窓の向こうに伊豆大島の街灯りと灯台が見えたこと。
二人の生活の中につかのま受け入れてもらい過ごした時間の中で、身体もココロも研ぎすまされていくような気がしました。

横浜の家に帰って来てからも、耳を疑ってしまったのだけれど、伊豆高原にいる間ずっと聞こえていたうぐいすの声がしばらく耳の中にこだましていました。
もしかしたら、心の中でこだましていたのかもしれません。
「目に焼き付く」というけれど、「耳にも焼き付く」ことがあるのだなぁと思いました。
そして、それは物理的な現象から、ココロの出来事に変換されて行くことなのかもしれないと思いました。

今はもう聞こえません。「ココロの出来事」=「記憶」は、時の流れの中で待ったなしに薄らいでいってしまうから?

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小峰さんちの畑で採れた大根をお土産にいただいて来たので、
梅酢漬けにしました。

今夜の晩ご飯は、さっぱりとした梅酢漬けと、玄米ごはん・めかぶ&黒豆納豆丼です。
by raisinsand | 2007-05-08 20:04 | Comments(0)

五月五日

あっという間に満月の日が過ぎ、また一日が終わろうとしています。
連休が始まってからここまで、やろうと思っていたことはほとんどやり通して来れました。
家を空けることが多かった中、ずーっとやりたいと思っていたこと、、、家にいる間にようやく!お茶をたてて飲むことができました。

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普段炊くのは玄米なので、まず真新しい茶碗を、米のとぎ汁に一晩つけることがなかなかできずにいたのですが、
餅米を炊くことにして、ようやくその最初の関門を突破。

本を参考に、見よう見まねで点てたお茶。


一度や二度やってみただけではだめ。たくさん練習して、美味しいお茶を点てられるようになりたいです。
でも、最初の一歩としては上々。
お茶としてはまだまだだけれど、自分で点てたお茶を飲んで、とてもいい気分になりました。


今日はウクレレの日で午後は七里ケ浜へ。

江の電の鎌倉駅はすごいことに。
乗車制限をしていて、改札口から信じられない長さの長蛇の列が。
仕方なく、隣の駅まで急いで、そこから電車に飛び乗り、時間には間に合いました。
鎌倉ですものね、、、観光地経由の習い事の意外な盲点に気づかされてしまいました。

それでも、ウクレレのレッスンは受け甲斐があります。
ウクレレを弾く人たちの中でウクレレを弾くのは、心地よいものだし、勉強にもなります。

来年のGW明けには発表会があるらしいです。
どんな曲が弾けるようになっているだろう、、、。
by raisinsand | 2007-05-05 21:13 | Comments(0)