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九月十七日

目を醒ます朝5時半頃、窓を開けると遠くから蝉の鳴き声が微かに聞こえる季節。
夜、仕事を終えて帰宅すると、閉め切った部屋の中でも外の鈴虫の音が良く聞こえる季節。
今は家にテレビもないから、実況はよくわからないけれど、台風が猛威を振るう季節。
太陽が昇る間は夏の余韻を感じる事が出来るけど、日が傾くと秋の訪れをしんみり感じさせる季節になりました。
季節の変わり目は、何でも季節と結びつけたくなります。

ほぼ毎日、小笠原とは対極の日本橋に通う生活。そこに飛び込むまでは、右も左もわからなかった仕事。
すべてが未知の所から始まりました。
残暑見舞いの返事を書いてくれた人たちの中に、新幹線通学をしていた学生時代、新幹線で知り合った方(その方は新幹線で東京に通勤されていました)がいます。
私の「新しい仕事への挑戦」をスタートさせたと言う近況を知り、ご自分も負けずに頑張ろう、残された今年の夏を「挫折禁止」を心に誓い、乗り切ろうと思う、、、というようなことを書いて下さりました。
「挫折禁止」の言葉は、その返事を読んで以来、何よりの、私に対する就職祝いの贈り物だと、思う毎日です。
そのぐらいの気持ちが必要です。
小笠原で過ごした時間が、困難に直面した際、その解決のために力強いバネの役割を果たすだろうと信じているということも、書いて下さりました。
また、小笠原の土地や風土に愛着を持つ事が出来て初めて、その土地から癒しを与えられるのでしょうねということも。
その通りです。

ずーっと気を張る生活を送っていた為か、少し仕事や生活にも慣れ始めた最近、急に疲れを感じたり、悲しくなったりさみしくなったりと、緊張の反動(弛緩)が自分の内面に起こっていると感じます。
そういった感情を思いっきり味わった後、いつも目の届く所に置いてあるハガキの、あるいは既に心にくっきりと刻み込まれた「挫折禁止」が、新たに頑張ろうと思う原動力になります。
by raisinsand | 2006-09-17 21:39 | Comments(0)

九月十一日

ふ〜〜〜〜〜!
こんなに雷で怖い思いをしたのは初めて!
昨日のように、秋の入り口でものすごいエスカレートぶりの暑さを感じさせるような日の夜は要注意。

夜半過ぎだと思いますが、近所で雷が始まってから、これでもかというくらい、鋭く激しい稲光と同時に轟音が何度も鳴り響きました。
小さな生き物が身の危険を感じて硬直する様子を、幼い頃からどこかで見かけた事があるような気がしますが、
まさに昨夜は私がその小さな生き物そのもの。
あげくの果てに、一度、激しい轟音が鳴り響いたのと同時に一瞬停電が起こったらしく、いきなりうちのFAXが「ピーー」とか鳴り始めて(初期設定モードに入った音だったのだけど)、それがさらに恐怖をあおり、もう、ほんとにほんとに怖かった。
なかなか雷雲が去ってくれなかったので、疲れきって朝を迎えました。
いつも5時半に目覚ましをかけているのだけれど、今朝は目が覚めてからも、ベッドの中でしばらくシャバアーサナの状態で休息をとっていました。
そして、なんとか朝らしい朝を迎える事が出来ました。

今日もぐんぐん気温が上がりそうです。
今夜は大丈夫かな・・・・。
by raisinsand | 2006-09-11 08:14 | Comments(0)

九月九日

今日はまた、夜になっても蒸し暑いです!
昨夜は、家に着いたらお茶を入れるのが精一杯で、友人からいただいた満月に飲むお茶をいれ、ごろんと寝そべって天高く昇る薄ぼんやりした満月を眺めて、すぐ休んでしまいました。

大安であるこの日、大切な友達の結婚式がありました。
代官山のとあるレストランでの、二人の心が込められた、ほんとにほんとにアットホームなパーティ。
彼女の成長ぶりを感じ、「うん、うん」と頷きたくなるような、そんな気持ちになりました。
私など、いろんなことがまだまだだなぁ。。。こつこつと、私なりに頑張って行きたいと思います。

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何かと、友達の存在に助けられる毎日です。
昨夜飲んだお茶も、友達からいただいたものだし、
今日も結婚式で、なぜか励まされたし(笑)、
そして、すてきなメッセージをカードに綴り、
送ってくれる友達もいます。

小笠原にいる時、母島でたまたまかわしまよう子さんに出会いました。その時は、軽く会話を交わし、なんとなくかわしまさんのお名前は聞いた事があるなぁ、、、というぐらいでしたが、最近は彼女が書いている本にも助けられる毎日です。「もの」にはひとの心がこめられているということを忘れませんように、との思いで、朝の満員電車の中で、帰りの電車の中で、彼女の本を開いています。


静岡にいる友達の、彼女らしくてとてもキュートなカードは、いつでも眺められるように、パソコンコーナーの横に置いてみました。
「もの」のあたたかみが感じられるようになると、ものに対して丁寧になる事が出来るし、そんな風でいられると、ちょっとした幸せ気分です。
by raisinsand | 2006-09-09 20:04 | Comments(0)

九月六日

今夜は雲の向こうにうっすらと透けた月が見えます。
吹き抜ける風がとても涼しい。秋ですなぁ。

今住んでいるところは、風がとてもいいのが嬉しいです。
真夏、引っ越して来る前にお掃除に来た日も、家の窓を全開にしたらとても心地よい風が入ってきました。
昨日、真夏をぶり返したような強い陽射しを受けながらも、駅まで歩いていると風がとっても爽やかに感じられました。
ただし、冬になったらそんな風をどう感じる事か。。。

仕事を終えて家に帰り着くと、決まってゴンチチを聴いています。
先月の中頃にクレマチスの丘ヴァンジ庭園美術館の屋外ライブに行って以来、気分はゴンチチです。
引っ越してからぜんぜんウクレレに触っていないのが、いつもちょっぴり気になるところですが、
また気が向いたら、きっと楽しくウクレレを弾く事ができるでしょう、
そう思うことにして、眠り込んでしまうまでゴンチチのリズムと音色に耳を傾けています。
by raisinsand | 2006-09-06 22:24 | Comments(3)

九月五日

本州の東を抜けて行った台風が、熱帯の空気を運んで来たのでしょうか。日射しも気温も真夏を思い出すような日になりました。
満ちつつある月が先ほどまで居間の窓からよく見えたのですが、今は雲に隠れてしまったようです。

今日は久しぶりに日記帳も開きました。書いた内容はこの数日間で感激した事です。
全部をここに書いてしまうのはちょっと恥ずかしいので、でもやっぱり感激した事を誰かに伝えたいので、一部をここに挙げると、、、
・残暑見舞いの返事のハガキが来た事。(いまだに毎朝それらを眺めている)
・特大ズッキーニを糠漬けにしたら、それがとても美味しかった。
・自由が丘でとてもいい雰囲気のグリーンショップを見つけた。
・そこで手に入れたアロカシアの葉っぱが本当にきれいで、早くも新芽をどんどん成長させていること。
・黒豆納豆をキャベツの糠漬けで包んで食べてみたら、すごく美味しかった。

これらは家での出来事だけれど、その他にも沢山ありました。
そうそう、今夜晩ご飯を食べ始めたところで宅急便が届きました。
送り主は、とある新婚さん夫婦。
この夏の滞在期間中ずーっと台風に見舞われていた宮古島で、毎晩一緒に飲んだ思い出のことがメッセージにありました。
そして、きれいな曲線のボトルにポワラーまでついている柚子の香りをつけた絞り立てのオリーブオイル。
日付を見たら、つい先日絞られたばかり。これはすぐに味見せねば!と思い、オリーブオイルに添えられていた使い方指南に従い、お味噌汁にたらしてみました。
これはいける!
お次は、やっぱり冷や奴で試してみたいです。
素敵な贈り物に、今夜も感激いたしました。
それにしても、よく送り主は荷物を今夜着に指定してくれたものです。仕事の日はまだまだ帰宅できないからなぁ。
タイミング良く荷物を受け取れた事にも、やっぱり感激してしまうのです。

目に見えない力、不思議な力が働いている。
個人の意志を超えたところで、もっと大きな意志が流れている。
日々のちょっとしたことからも、その兆しを感じ取れるように思われます。
日々の出来事を偶然と片付けず、それらがもたらす恩恵に気づく事が出来れば、もう感激してしまうのです。
こんな考え事をしていると、小笠原を去る前にヨッシーさんがくれて、おが丸で読んだ本「アルケミスト」を思い出します。
by raisinsand | 2006-09-05 20:34 | Comments(0)