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一月二十九日ひのえいぬ

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雨にしっとりと濡れる椿の花の蕾。

雨降りであるにも関わらず、外に出たら
花の香りが甘くさわやかに漂ってきました。
どこからだろう?
と疑問符が頭の中に浮かびつつ、近所を少し歩いたら、
梅の木が沢山植わっているところがありました。

梅林というと大げさだけれど、此処が香りの発信地なんだと妙に感心しながら、友人と駿河平の桜の蕾の様子をチェックしに出かけました。
by raisinsand | 2006-02-26 21:15 | Before... | Comments(0)

一月二十三日 昨日は雨水

昨日、ホンダオートテラスで相棒と最後のさよならをしました。
「イイ思いを沢山させてくれてありがとう」
という気持ちで一杯で、手続きを済ませた後もエスのそばで名残惜しく寂しそうにしていました。
店長さんがそんな私を見かねてか、「鯛焼きでも持って行きませんか?」と言ってくれたから、
ポスターに、「クリーム、チョコ、あんこ」と書いてあるのを見て、「あんこ下さい」と私は答えました。
白い袋か箱に入った鯛焼きを渡されるものと思い込んでいたけれど、店長さんが持ってきて私に手渡してくれたのは、
大きな鯛焼きクッション!
私は戸惑いと動揺を一瞬のうちに隠して、丁重にお礼を言ってエスを後にして、大きな鯛焼きを抱えながら歩いて家に帰りました。

「これからは、この『足』を使うことをテーマに旅でもしたいものだ」

元々どこまででも歩いてしまう自分に返ったということにします。

相当愛着のあったものと別れることを経験すると、人生夢の如し、とか諸行無常、などということがしみじみそうであるように思われて、
それこそ、「あわれ」な心境と言ったらよいのかな。
でも、これからも沢山夢を見たいな。

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庭の梅の木は、昨日一輪の花を咲かせました。


夜見たNHKスペシャルのClimate in crisis、
薄々聞いたことのある内容だったけれど、
改めてシミュレーションの数値的な結果とか、現場の様子などを見て、
やっぱり衝撃をうけました。
by raisinsand | 2006-02-20 10:01 | Before... | Comments(0)

一月十六日みずのととり

たまにですが、つい来てしまいたくなる所がります。
そこはクレマチスの丘の駐車場のはずれにあり、桜の老木が目一杯枝々を広げていて、
その向こうに駿河湾を一望することができる一角です。

風が強いこんな日には、海面に白波が立っているのを遠くからも見ることが出来ます。
太陽が煌々と照らす大海原は黄金色で、水平線はその先に広がる空と溶け合ってはっきりしません。

こんな光景を前にすると、何もする気が起きなくなって、
ただひたすら、運転席からその眺めに心を任せてしまうのです。

やはり、私は山よりも海を眺めていたい人間なのだと思います。





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最高の相棒と。
by raisinsand | 2006-02-13 17:49 | Before... | Comments(2)

一月十二日つちのとみ

私のカレンダーには、「うぐいす鳴く」と書いてあります。
今日の大気は、人を酔わせるほどの何かを放っているようでした。
冬型の気圧配置で空気が澄み切っていて、それでいて陽の光の力強さは春へ向けて勢いづいているためでしょうか。
外で眼にするものは、透明感と温かさで包まれている、、、ような。

Barretteの帰り道、そろそろ陽も傾きかけた時間帯を車で走っていたら、
途中通りかかる橋という橋(それには歩道橋も含まれる)には、
必ずといっていいほど、
足をとめて欄干にひじを乗せ、
柔らかな橙ともつかず紫ともつかない色に染まりつつある富士の山を仰いでいる人たちがいました。



ブログ、ですが、
日々の記録を残して、それを振り返るより、
ただ、なんとなく書きたいと思ったときにそれを書いては消すと言う、
黒板のように使いたいと思うようになりました。
うつろいゆく日々の中で、何が大切かと言うことに、もっと真剣に立ち向かいたいです。
まだまだ「甘ちゃん」の私は、毎回あとになって恥ずかしいようなことばかり言ったりやったりしています。
要は、「その時限り」にして、ごまかしたいわけです(笑)
敢えてこんなことをブログに書こうだなんて、所詮私は寂しがり屋なのです。
数少ない読んでくれている方、いつもありがとうございます。
こんなですが、気長にお付き合いくださいませ。
by raisinsand | 2006-02-09 18:27 | Before... | Comments(0)