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三月二十四日かのえたつ

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朝からクリアな空が戻ってきていました。
近所の畑では、花を咲かせるソラマメが強めの西風になびいていました。
夜まで空のクリアネスは持続され、
「宙」でみんなとごはんを食べ、
ほろ酔い気分で道を歩いていたら、
頭上に星々が煌いているのがよく見えました。



旅の4日目は雨降りデーでした。宿で一緒だった女の子2人組の仲間に入れてもらい、バスと徒歩で島をてくてくと移動。雨でも降らないと行かないだろうなぁという所も、行ってみればそれなりの楽しみ方と言うのがあるものなんだな。次の日、一足早く小笠原から帰る彼女らを見送るとき、とても名残惜しく感じたのでした。

5日目は、午前中たびんちゅのウクレレツアー。見晴らしの良い丘で、よっしーさんのウクレレを沢山聴いちゃった。もっともっと聴きたいと思うのだけど、それでも貸切でウクレレのことを教えてもらったり聴かせてもらったり、弾かせてもらったり出来て、それで満足満足。

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昼過ぎに例の見送りがあり、思いっきり手を振った後、
ウェザーステーションと言う大変見晴らしの良い展望台へ行き、
思いもかけずホエール&ドルフィンウォッチングを堪能。

この写真は違う日にウェザーステーションへの道すがら撮ったもの。
by raisinsand | 2006-04-21 22:17 | Before... | Comments(0)

三月二十三日つちのとう(穀雨)

晴れたと思ったらスコール、また雲間から太陽が顔を見せてる・・・と思うと突風が吹き始め、あっという間に暗くなり、またスコール。
パルス的に天気が変わる。

昨日は、懐かしの(といっても、数週間ぶりだけど)友たちとhalに集合しました。
halの前に、ハマダさんと柿田川ギャラリーや和助ギャラリーで陶器を沢山鑑賞し、山正でランチもしました。
山正の大将がいなかったから、また体の具合でも・・・と心配になったけれど、そういうわけではなかったので胸をなでおろし、
ホントはにぎり目当てだったけれど、本日のお勧めをオーダー。
halやギャラリーで器をイロイロ見ていると、何だかいろんなものが次の出発に向けて必要に思えてきて、頭がクラクラしてきてしまいました(笑)。
halを出てからtorrentに移動し、黒葡萄のジュースを飲みました。
とても暖かい日だったので、グラスに2色の葡萄色が透けてアイスキューブが泳いでいる様子が目にも涼しく、
冷たい飲み物が心地よく感じられました。今年初の感覚です。
小笠原にいる間も、こんなに暖かくなかったような気が・・・。

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それから、千本浜から海を眺めたりもしました。
ツダさんが作ってくれた、とびっきりのマクロスイーツ「いちごマフィン」を
防波堤に座っておやつにいただきました。

千本浜からは、左は大瀬崎、右は御前崎まで
駿河湾を囲む浜辺が延々と続いているのを見渡せます。

あいかわらず、空は晴れているのだか曇っているのだか
はっきりしない膜に覆われて、陸地も霞んで見えたけれど、
ひと気のない浜辺は平和そのもので、いいひと時でした。





小笠原の旅3日目の午後は、釣浜でスノーケルの練習をしました。
ダイバーだけれど、いつも口にくわえるのはレギュ。だから素もぐりの前にある程度スノーケルにもなれておきたいと思ったのです。
スノーケルで浜の前を何周かして、ジャックナイフの練習も。スムーズな耳抜きが大きな課題です。

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水泳をしたあとみたいな心地よい疲れがカラダの隅々に行き渡る夜、
たびんちゅのスターウォッチングにでかけました。
その日はちょうど半月。
風が強い夜でしたが、大きな反射型望遠鏡を覗くと、
月のくっきりとしたシルエットと美しい陰影を見せるクレーターが目に飛び込んできました。
土星のリングにも久しぶりにお目にかかり・・・途中雲が広がってくることもありましたが、
春の星空の下、地面に敷いたござの上にごろんと寝っころがって、
よっしーさんのウクレレを聴いていたら、
そのまま地面と同化してしまいそうになるくらい(笑)でした。
by raisinsand | 2006-04-20 12:05 | Before... | Comments(0)

三月二十日ひのえね

今日は久しぶりに賑やかなところへ出ました。
品川→銀座→青山→渋谷(最終目的地はここなのだけど、道草食いな私です)。

街歩きをしながら、どこかで出会った「万木青山心にあり」という言葉、そう容易くはないなぁと思うのでした。


さて、小笠原の旅の2日目は、大半の時間を船の上で過ごしました。
海好きな私は、心の内では子供並みにはしゃいでおり、デッキへ出たり、ラウンジへ移ったり、
常に船をうろついていました。
25時間半とは言え飛行機より快適でいいと思う人、少ないのかなぁ。
夜7時に父島二見港に到着し、宿に決めたシーサイド イン アクアにて、数食ぶりのちゃんとしたごはんを食べ、一息ついたところに、、、
たびんちゅの二人、よっしーさん、ミナさんとの対面が待っていました。
その二人と、船の出港が遅れたために海・星・ウクレレのツアーの日程を変更する話をした時間が2日目のメインイベント。
そして、小笠原の旅の目的の始まりでした。

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☆ Link 久しぶりに更新しました。
by raisinsand | 2006-04-17 22:33 | Before... | Comments(0)

三月十九日きのとい

小笠原から帰ってきたら、家の周りもすっかり花の季節になっていました。
大好きな花水木も花を咲かせ、灯台躑躅も蘭もチューリップも花盛り。おまけにご近所さんの藤棚にも紫色の花々がこぼれていました。

これから、少しずつ旅の記録をここに記しておきます。


出発の日のこと。
低気圧が発達して海が時化たため、竹芝桟橋出港が大幅に遅れるハプニングに見舞われてしまったけれど、
そのおかげで、小笠原への旅がまた一層楽しく濃いものになったように思われます。
7時間も出港が遅れてしまったけれど。
仕方なしに、一旦荷物を船室に置いて、出港までの時間を外で過ごそうと思っていたとき、
たまたま知り合った女の子と千鳥ヶ淵で花見をしながらお弁当を食べたり、日比谷のチャヤでティータイムしたことも、
夕方出港したから、東京湾サンセットクルーズを楽しむことが出来たのも、
なんだかとっても楽しかったから。

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by raisinsand | 2006-04-16 20:40 | Before... | Comments(0)

三月五日かのととり

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一昨日は澄み渡る空の下、鎌倉で花見。

昨日は、愛鷹山の桜並木道を歩いてから、
山桜・里桜に彩られた香貫山に登りました。

そして、春の嵐の一日となった今日は、
クレマチスの丘の木村圭吾美術館で、
美しい日本画に囲まれ、桜餅とお抹茶をいただきました。
雨粒と一緒にはらはらと桜の花びらが散り行く様を、駿河平で眺めて、
それから門池の周りの桜並木も満開だったのを見届けました。


命二つの中に咲きたる桜かな   芭蕉





もう思い残すことなく、短い桜の季節を満喫できました。
明日はいよいよ小笠原へ向け出航です。

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by raisinsand | 2006-04-02 21:35 | Before... | Comments(0)

二月二十八日きのとう

最近、毎朝家の庭付近から、ウグイス数羽のさえずりが聞こえてきます。
目覚める寸前の、レム睡眠ばりばりの時に、そのさえずりが盛んに聞こえるものだから、夢にウグイスを良く見ます。
さえずりもさることながら、ウグイス本体(なんて言うのも可笑しなものかな・・・)も、とてもかわいらしいので、
そんな夢を見つつ、ふっと目が覚めたりすると、とても気分がいいものです。
ウグイスも十羽十色で、さえずり方も様々。ウグイスの間に上手い下手はないようにも思えますが、
私からしてみると、「これぞウグイスのさえずり」というものから、「不器用だなぁ」というさえずりまで様々で、
それらが変わりばんこに聞こえてくるのが楽しいです。

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今年くらい、満開になる前の桜を鑑賞したことは
まずありません。

昨日、狩野川沿いの桜が
あまりにも蕾だらけだったのを見て、
全く期待もせずに訪れてみた砧公園は
逆に、その期待を軽く裏切るほどの桜色に染まっていました。

こうなってくると、どこまででも桜を見に行ってやるぞ
という気にすらなってきますが(笑)、
来週の今頃はきっと船の上。

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寒さが「痛み」と感じない季節がやってきた。
春、万歳。
by raisinsand | 2006-03-27 21:33 | Before... | Comments(0)

二月二十二日つちのととり

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富士宮方面へドライブにでかけました。
そして、日本の滝を久しぶりに訪れました。

車を止めて滝のそばまで歩いていく途中、土産物屋が
歩道脇に延々と続いているのには閉口してしまいました。
こんなところで商売魂を発揮しなくとも・・・。

が、滝が轟々とたてる音を聞くのは、やはり心地よいものです。

結局、土産物屋の入り口付近に置かれたTVで
日本チームが野球で世界一になる瞬間を運良く見届けることに。

帰ったら小笠原・父島への航海のチケットが届いていました。
徐々に旅への気分も盛り上がりつつあります。

およそ半世紀ぶりに栽培を復活させたという、幻(?)の酒米を醸造した酒をちびりとやりながら、
チケットと一緒に送られてきた小笠原のパンフレットを眺めていたら、
母島では1999年からダイビングが解禁になったと書かれているのを発見。
身軽に行きたいし、父島でスキンダイビングが出来ればいいと思っていたけれど、
やっぱり母島へ足を延ばしてスキューバもしたくなってきました。
ウクレレも持って行きたいけれど、ここは観念してダイビング器材も持って行ったほうが良さそう。
やっぱり荷物は覚悟せねば。
by raisinsand | 2006-03-21 20:33 | Before... | Comments(0)

二月十七日きのえたつ

日が長くなり気温も上がってくると、行動範囲も徐々に広がっていきます。

昨日、御殿場まで友人の車でドライブに出かけました。
行きでは、目の前に迫り来る富士山に圧倒され、
帰りは、箱根の稜線をくっきりと浮かび上がらせる満月の光にうっとりさせられました。

御殿場行きの目的は「石」。
時間をかけて選んだ「石」は、それがすっかり自分のものになると、とても愛しくなりました。
ゆっくりじっくり見つめることによって、私にしか見えない輝きをその石たちが見せてくれたのかもしれない・・・
手に入れた石を小笠原への旅のお供にしようと思います。




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箱根といえば、
ラリック美術館が思いのほか良いです。
久々にリピーター癖が出てます。
展示作品に見飽きることはない上、
カフェレストランのごはんも結構美味しくて。
by raisinsand | 2006-03-16 22:37 | Before... | Comments(0)

二月九日ひのえさる

昨日、下田から帰ってきて、やっぱり小笠原に行きたいと思いました。
星空・素潜り・ウクレレの3拍子が揃っている人に、それらを教われるなんて、「この世にこんないいことがあっていいの?」ってくらい
すごいことです。
ぜひ、そんな人に会ってみたいと思うのです。

そう思うと、それだけで胸がどきどきして、気が早って何にも手がつかないくらいだけれど、
まず、小笠原丸のチケットくらいはなんとかしないと。

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河津桜が見事に咲き誇っているのを見ると、
それに満足するのではなく、
次にソメイヨシノが満開なのを見たくなります。

今度の新月辺りに小笠原に行きたいと思うけれど、
そうなるとお花見ができるかはちょっと微妙だな。

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「今日の富士山は一番だな」
と、これまで何度思ったことか。
今日も一番だと思いつつ、「一番」なんて形容詞は、所詮その場限りの一番であり、
だからといって、その場の一番の価値を損なうものではないのだから、
やっぱり一番だと思っていれば良いのだと考えたりしています。
考えすぎ?
by raisinsand | 2006-03-08 16:09 | Before... | Comments(0)

一月二十九日ひのえいぬ

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雨にしっとりと濡れる椿の花の蕾。

雨降りであるにも関わらず、外に出たら
花の香りが甘くさわやかに漂ってきました。
どこからだろう?
と疑問符が頭の中に浮かびつつ、近所を少し歩いたら、
梅の木が沢山植わっているところがありました。

梅林というと大げさだけれど、此処が香りの発信地なんだと妙に感心しながら、友人と駿河平の桜の蕾の様子をチェックしに出かけました。
by raisinsand | 2006-02-26 21:15 | Before... | Comments(0)