緑陰の珈琲時間。

c0038561_06323314.jpg
木立にすっぽりと包まれた敷地に立つ母屋で、
ねじさんの珈琲と、自家製羊羹をいただきました。

珈琲に浮かぶ氷の塊は、
遠い海の氷山のようにも水晶の欠片のようにも見え、
まずは目に、涼をもたらしてくれました。
とろりと濃厚な液体を少し口に含むと、心地よい刺激が喉元を通過していきました。
ひと口ごとに、それまで身につきまとっていた暑さはほどけてゆき、
隣で同じものを飲んでいた友人と、
なんだかお酒を飲んでいるみたいね、という話になりました。

愛おしむように、
最後のひとしずくまで飲みきりました。


(旧 水無月十五日乙丑)



by raisinsand | 2017-08-06 08:40 | Comments(0)
<< 花と月。 真夏の薔薇。 >>